アウトドアレジャーでの作業や行動のために、懐中電灯やランタンを用意している方は少なくないはず。筆者は通勤カバンにLED懐中電灯を入れており、散歩や夜の撮影にも使っています。でも、もう少し本格的で頑丈なものがほしいと思っていました。そこで、ドウシシャ「HEXER コンパクトLEDランタン UL3/UL4」を試してみると……カッコいいし多機能でうならされました。考えたチームのアウトドアガチ勢ぶりがすごい……と感激した筆者が以下にお話していきます。

執筆者のプロフィール

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千秋(ちあき)

インドアな仕事をしながら、最近になってアウトドア・レジャーもいいなと思い始めたものの、本格的な登山をするほどではない「やわらかアウトドア」派。どちらかというとやや陰キャ。カメラ、コンピューター、デジタルガジェットも好きで、ネットショップ、ホームセンターあるいは百円ショップでも「安いけどお得な感じ」なものはないかと考えるのが好き。

懐中電灯をいつも持ち歩いています

スマホや携帯は電池切れが心配

画像: ドウシシャ「HEXAR UL3」および「同UL4」のパッケージ。両者のちがいは電池容量と明るさ。どちらにもブラックとホワイトの2種が用意されています。

ドウシシャ「HEXAR UL3」および「同UL4」のパッケージ。両者のちがいは電池容量と明るさ。どちらにもブラックとホワイトの2種が用意されています。

筆者は2011年の東日本大震災以来、つねに守っていることがあります。それは仕事で出かける場合にも歩きやすい靴とリュック型のバッグを使うこと、そして懐中電灯などの明かりを常備すること。あのときに、大規模な停電と公共交通機関の運休をはじめて経験したからです。

さいわい、それ以降にあの規模の災害を体験せずにいます。とはいえ、大きな災害は今後いつ起きてもおかしくはないでしょう。だから、備えはしておくべきだと思い続けています。

LEDの乾電池型の小さな​​懐中電灯は、日常でも筆者は使います。筆者は郊外在住ですが、日の出前や日の入り後に散歩をする際に雑木林や畑のある道を意図的に通ります。そういう道は人通りも少ないのですが、街灯も少ないのです。舗装もきちんとなされていない道も、おもしろがってつい通ってしまいます。

また、日の出前や日の入り後に風景写真や夜景、星景写真を撮ることも筆者は好きです。そういうときにカメラを構えるには街灯のない場所を選びます。街灯の光がレンズ先端に当たると、広角レンズなどでは画面内に悪影響を及ぼすことがあるからです。

画像: 暗いところで撮影をするのに、作業用の明かりがほしい。手探りだけでは確認しづらいのです。

暗いところで撮影をするのに、作業用の明かりがほしい。手探りだけでは確認しづらいのです。

そうして散歩のときに、あるいは撮影の準備にも筆者は手元や足元を照らす明かりを必要とするわけです。もっとも、いまはスマートフォンで代用することも可能です。実際に、懐中電灯の電池を切らしてスマホの明かりを使うこともあります。

画像: 絞り値がカメラと連動しないために、カメラ側で表示されない古いレンズを使うこともあります。そうなるとレンズ側の指標をできれば目視でも確認したいのです。

絞り値がカメラと連動しないために、カメラ側で表示されない古いレンズを使うこともあります。そうなるとレンズ側の指標をできれば目視でも確認したいのです。

ただし、早朝ならいいのですが、一日の終りになるとスマホのバッテリー残量があやしいこともあります。だから、足元や手元を照らす明かりは別途用意しておきたい。

もちろん、便利な明かりがあればアウトドアレジャーでも活用したい。なにかいいものはないかな、と思ってはいました。

ドウシシャ「HEXER コンパクトLEDランタン UL3/UL4」とは

クラウドファンディングを活用して開発

画像: 「UL3」ブラック(手前)と「UL4」ホワイト(奥)。どちらにもホワイトとブラックの2種の外装が用意されています。筆者はカバンの中や屋外でもめだちやすいホワイトが好み。

「UL3」ブラック(手前)と「UL4」ホワイト(奥)。どちらにもホワイトとブラックの2種の外装が用意されています。筆者はカバンの中や屋外でもめだちやすいホワイトが好み。

そんな折に、ドウシシャ「HEXER コンパクトLEDランタン UL3/UL4」​​のことを知りました。充電式のLEDコンパクトランタンで、最大光量300ルーメンの「UL3」(税込み6,578円)と400ルーメンの「UL4」(税込み7,678円)​​の2種類があります。カラーはホワイトとブラックの2種。

IP66の防塵防滴等級対応が施され、−20℃までの耐低温仕様です。

六角形の断面が特徴的です。上部と6面にLEDが配置されていて、すべての面を発光させると300度の超広角光角になります。広い範囲に光が広がるということです。また、7つの発光モードを選択できて、白熱灯色でも使用できます。

コンパクトなサイズも特徴のひとつです。小さいほうの「UL3」は直径約33mm×長さ75mm(カラビナフックを含めると約106.5mm)で、重さはバッテリーを含めて約63g。大きいほうの「UL4」は 直径約33mm×長さ約105mm(カラビナフックを含めると約136.5mm)で、重さは約101gです。

画像: 本体のみの長さは「UL3」は約75cm、「UL4」は約105cm。「UL3」は大人の手のひらにすっぽり収まるサイズです。

本体のみの長さは「UL3」は約75cm、「UL4」は約105cm。「UL3」は大人の手のひらにすっぽり収まるサイズです。

尾部には可倒式カラビナフックがあり、マグネットも備えています。

付属品は保護キャップと低誘虫キャップ、ランタンの光を拡散させる役割も持つ乳白色のポーチとTypeA to CのUSBケーブル。

本製品は株式会社マクアケが運営する、クラウドファンディングのサービス「Makuake」を利用して生まれました。

同ページによると2年近く試作に時間をかけフィールドテストも半年以上行ったそうです。「無類のアウトドア好きな開発者とその仲間たち、彼らの『わがまま要求』に応えるために強くて軽量なマグネットからバッテリーまで新たに開発​​」したとあります。頼もしいですね。



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