【温かいお昼ご飯が食べたい】妻のランチにちょうどいいサイズ見つけた!パール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500 」レビュー

暮らし・生活・ペット

なにかと値上がりの、この頃ですが、みなさんは節約はされていますか?筆者は基本的にテレワークの自宅警備員なのですが、妻は毎日仕事に出掛けていきます。この妻の昼ご飯は、基本的に筆者がお弁当を作っているのです。しかし、妻は冷たいお弁当がイヤだといいます。会社の休憩室で電子レンジで温めればいいのですが、それも思うようにいかないこともあるといいます。そこで保温可能なお弁当箱を探したのですが、しっかり食べたい女子用として適度なサイズの物がなかなかありませんでした。そんななかパール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」が大きすぎず、ボディカラーもホワイトと女性が使っても違和感がなさそうなので、実際に導入してみました。その結果を紹介します。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9平方メートルの仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。憧れにホカホカご飯が食べられる魔法瓶タイプのお弁当箱

憧れのホカホカご飯が食べられる魔法瓶タイプのお弁当箱

なぜか「ドカ弁」サイズか、もの足りない小さなものしかみつからない

パール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」。写真のホワイトのほかにブラックとネイビーもラインアップされています。

筆者は基本的に妻の昼ご飯のお弁当を毎日作ります。毎日のことなので、かなり簡単なもので、具材多めのみそ汁がメインのご飯と簡単なおかず2品程度のシンプルなものです。スープはスープジャーで保温して別途持って行っているのですが、ご飯は普通のお弁当箱なので、妻は毎回仕事場の休憩室で温め直して食べていました。妻は冷えたご飯が苦手なので、必ず電子レンジのある休憩室まで行ってご飯を温め直して食べているというのです。実はこれだけで、昼休みの時間をかなりロスしていたといいます。

そこで、いままで特選街webでも、妻のお弁当箱を買い換える度に多くの記事を執筆させてもらいましたが、今回は思い切って、ご飯も汁物もまとめて保温できる魔法瓶タイプの保温弁当箱を導入しようと考えてわけです。ご飯と汁物だけを保温タイプにして、おかずは別途などとも考えましたが、持ち歩くのに邪魔そうなので、ひとつにまとまる魔法瓶タイプのお弁当箱を探したわけです。

すると、かなりマッチョなデザインとサイズのものしか出てこないのです。逆にちょっと華やかなデザインのものは、容量的に物足りない状態。大きなものは基本まっ黒やシルバー1色などで、ご飯容器の容量がお茶碗3〜4杯分入るといった、かなりのドカ弁仕様。そんななか、驚くほどご飯容器が大きくなく、ブラック系メインのなかホワイト基調で女性用としても違和感のないパール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」を発見したわけです。

パール金属 ランチジャー 1500 弁当箱 どんぶり 全真空 ステンレス 保温 保冷 ホワイト ホームレーベル HB-5670
製品サイズ:(約)幅15×奥行13.5×高さ17cm 製品重量:(約)0.94kg
品名:ステンレス製まほうびん(弁当用ジャー)
実容量:ご飯容器/0.43L、おかず容器/0.3L、スープ容器/0.24L 保温効力: 63度以上(6時間)
素材・材質:内びん/ステンレス鋼、本体/ステンレス鋼(ポリエステル粉体塗装)、外ふた/ステンレス鋼、本体・外ふたリング/ポリプロピレン(耐熱温度100度・耐冷温度-20度)、ご飯容器(本体)/ポリピロピレン(耐熱温度140度・耐冷温度-20度)、ご飯容器(ふた)/ポリプロピレン(発泡スチロール内臓)(耐熱温度80度・耐冷温度-20度)、ご飯容器(つまみ…
¥2,827
2023-03-31 5:41

パール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」の仕様

魔法瓶のなかに「スープ」「ご飯」「おかず」の容器を積み上げる構造

写真のステンレス製の真空魔法瓶構造の外装(ジャー)のなかに「ご飯容器」などを収納して温かさを逃がさない構造になっています。

パール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」は、外寸が幅150×135×170mmの円筒形となっています。さらに具体的にいうなら、大きく4つのブロックから構成されており、外装部分になる真空のステンス部分、約14cmの円筒形でロック付きのフタが付属します。このなかに下から順番に「スープ容器(約0.24L)」(実測値:直径約119×50mm・重さ約105g)「ご飯容器(約0.43L)」(実測値:直径約119×65mm・重さ約116g)「おかず容器(0.3L)」(実測値:直径約123×36mm・重さ約82g)を積み重ねるように収納します。全体の重さは実測で約943gです。ちなみに保温効力は63度以上(6時間)だそうです。

筆者は保温のお弁当箱は食中毒の心配などはないのかと思ったのですが、下段のスープやご飯は熱々の状態で詰めることで、細菌が繁殖しにくいほどの高温を保つことで食中毒を防ぐ仕組みになっているそうです。そして、下2段の「スープ容器」と「ご飯容器」をできるだけ熱々に、「おかず容器」は高温にならないよう、ご飯容器のフタが2重構造になっており、それより下はしっかり保温、それよりも上の「おかず容器」は温まりづらいようになっています。いろいろ考えて作ってあるのだと感心しました。

ステンレス製の保温ジャーのなかに写真のように「おかず容器」「スープ容器」「ご飯容器」の3つが内蔵される構造になっています。

「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500 」を実戦投入

スープも、ご飯もかなり温かく、妻は非常にご機嫌

ご飯とスープが温かいだけでお弁当はすごくおいしく感じるようです。我が家はスープがメインなので、できるだけ温かい状態で食べさせてあげたいわけです。

上の写真のようなお弁当を詰めて、妻にパール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」を持たせてみました。ちなみに「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500用バッグ」という専用のバッグも用意されているので、持ち歩きやすいようにこちらも導入しました。また、ここまでそろえたら統一してしまえと「ホームレーベル 箸(ケース付) ホワイト」もセレクト。全体にしっかりとデザインなどが統一できて気持ちがいいです。ただし、気になったのが「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500用バッグ」にハシなどを入れるポケットがないこと。デザインが統一されたハシもあるなら、カトラリーが入るスペースも用意してほしいと思いました。

パール金属 全真空ステンレスランチジャー 1500用 バッグ ホームレーベル HB-5914
商品サイズ:150X150X180mm
材質:表地・裏地・ベルト:ポリエステル中芯:ポリウレタン
商品重量:125g
生産国:中国
備考:0
¥945
2023-03-31 5:46

また、実際に「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」にご飯やおかず、スープなどを詰めいて気になったことがあります。

一番下に入る「スープ容器」は液漏れを意識してか、ねじ込み式のかなり密閉度の高いフタ、「ご飯容器」は断熱保温のために二重構造になっていますが、回して軽くロックするタイプのフタで汁物などは漏れてしまうフタ、「おかず容器」は柔らかいシリコーンゴムのフタとそれぞれにフタの構造が違うことです。

このため、基本的にご飯は「ご飯容器」スープは「スープ容器」おかずは「おかず容器」と使い方が限定されてしまいます。さらに「ご飯容器」と「スープ容器」は順番を逆にいれることもできますが「おかず容器」は保温魔法瓶部分上部に引っかかるようなサイズと形になっているので、一番上以外には収納できません。

この点はちょっと自由度が低いように感じましたが、保温ジャータイプのお弁当箱は全般的にこのような構造の商品が多いようです。

写真は「スープ容器」。ねじ込み式のフタになっているので、汁漏れの心配が少ないのです。これが一番大きいといいのですが……。

さて、実際にお弁当を持って行った妻の感想は「このお弁当箱、高いけどすごくいい!」というものでした。

妻の職場の休憩室には電子レンジがあるのですが、実際に働いている場所と休憩室までが意外と遠く、休憩室まで行ってお弁当を温めると、惰性や流れで、そのまま休憩室でお弁当を食べていたそうです。パール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」なら「電子レンジの場所に制限されずに好きな場所でお弁当が食べられる!」とご満悦。

季節にもよりもますが、都内などなら会社の近くの公園でサクラを眺めながら、温かいお弁当が食べられるわけです。あと、休憩室までの移動時間がなくなったので、昼休みの仮眠時間も少し増やせるといいます。ちょっとお高い保温魔法瓶タイプのお弁当箱ですが、毎日のお昼休みのちょっとした時間の余裕と好きな場所でお弁当を食べられる自由を買ったと思えば、かなりコストパフォーマンスは高いようです。

いつも妻のお弁当箱を100均で済ませている筆者にしては、かなり思い切った選択でしたが、「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」のおかげで妻のライフクオリティはちょっと上昇したのでしょう。

「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500用バッグ」(別売)を使えば、持ち運びにも便利で気軽に外にも持って行けます。

「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」の気になる点

洗い物点数が増えるのは気にならないが、もう少し自由度がほしい

お弁当箱を構成するパーツ点数が増えるので、洗い物の手間は少し増えますが、利便性に比べて負荷は小さいと思います。

毎日の短いお昼休みの時間的な余裕と好きな場所で温かいお弁当が食べられる自由が手に入るならパール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」はそこそこいいお値段ながら、費用対効果は高いといえるでしょう。

基本的には妻は大満足です。お弁当を作る筆者としても、十分に満足できる結果ですが、お弁当箱の洗い物が結構増えます。外側の魔法瓶構造のステンレス容器とフタ、「おかず容器」「ご飯容器」「スープ容器」それぞれの容器とフタ、計8点をほぼ毎日洗う必要が出てくるのが、少し手間かもしれません。実際のところ、外側の保温容器以外はそれぞれがさほど大きくないので、筆者も妻もさほど面倒には思っていません。

ただし、便利だからこそ、気になるのが各容器ごとにフタの構造が違い、入れられるものが限定されていること。本音を言えば、筆者は一番大きな容器にスープを入れたいと思ってます。カロリー的な問題が大きく我が家のお弁当のメインは、野菜多めのスープ(みそ汁)に少しのご飯とおかずが理想。そのため「ご飯容器」にスープを入れて、「スープ容器」にご飯といった使い方がしたいのです。しかし、密閉度の低い「ご飯容器」にはスープは入れられません。これがすごく残念。令和になっても、お弁当は主食のご飯が必ずメインでなくてもいいかと思うのですが……。

デザインテイストなどが統一された「ホームレーベル 箸(ケース付) ホワイト」(別売)も導入。「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500用バッグ」に収納スペースがないのが残念。

好きなときに、好きな場所で温かいご飯が食べられる幸せ!

基本毎日お弁当という人なら、買ってみる価値はあるランチジャー

お弁当を作る側としても、せっかくなら温かくおいしい状態で食べてもらえるお弁当箱のほうが作る張り合いが増します。

筆者の家は、普段毎日妻がお弁当なので、3,000円前後するパール金属の「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」を導入してみました。結論としては、いつでも、どこでも、好きなときに、好きな場所で温かいお弁当を楽しめるのは「とてもよい」ということです。外食のランチも大好きですが、カロリーや金銭面を考えると毎日はちょっとというのが本音でしょう。しかし、毎日会社のなかの同じ場所でお昼ご飯も味気ないわけです。

そんなときに「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」のようなランチジャーは、とてもうれしいお弁当箱です。天気のよい日なら、近所の公園で温かいランチを楽しむだけでよい気分転換になるでしょう。妻も「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」に変えてから、その日の気分でさまざまな場所でランチをしているようです。

また、筆者が予想以上に気に入ったのが、高い温度を保持して細菌の繁殖を抑えるという方法。食中毒などを防ぐためというと冷蔵と思ってしまいますが、細菌が繁殖できないほどの高温で保存する方法もあるようです。細菌がもっとも繁殖しやすい20〜40度避け、65度以上の温蔵という手法もあるといいます。今後の夏のシーズンになると低温を維持するのが難しいですが、高温の維持は楽になるでしょう。「ご飯容器」などを詰める前に、熱湯入れて外側の保温ジャー部分を温めて、且つ熱湯消毒も行ってから、お弁当を入れるとより高温を保ちやすいとのことです。こういった性能もぜひ活用してはどうでしょう。

ちょっとお高いジャータイプのお弁当箱である「ホームレーベル 全真空ステンレスランチジャー1500(ホワイト) 」ですが、我が家では、まさにお値段以上の活躍をみせてくれています。ぜひ、これを機会に新生活はジャータイプのお弁当箱ではじめてみてはどうでしょうか。

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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