【伝説巨神イデオンの考察】モノラル音声でも凄い音「THE IDEON 接触篇/発動篇」人の業を描いた神アニメ
「音の良さ」をキーワードに、新旧を問わずさまざまなアニメ作品を紹介するシリーズの第3回は、1982年に劇場公開された「THE IDEON 接触篇/発動篇」。「ガンダム」の富野由悠季監督の代表作のひとつだ。TVアニメ「伝説巨神イデオン」を元にした作品のため、決して高品質とは言えず、音声はモノラルだ。しかし、そこに流れる音楽、そしてキャラクターを生々しく描いた作画と声優たちの迫真の演技は、今見ても魂を震わせるような"凄さ"がある。