【偏食の理由】 唇や歯の「感触過敏」や「強いこだわり」が原因かも 苦手なものへの対処法や工夫を紹介
発達障害のある子どもの偏食では、食べられる物が極端に少なく、健康状態に支障が出るケースもあるため、支援が必要になります。こうした偏食は、子どもの「わがまま」や親の「しつけ」のせいではなく、口腔機能の発達状態や、感覚に対する強いこだわり、認知機能の発達度合いなどが関係しています。ここでは、発達障害のある子どもの持つ「感覚」について具体的に解説します。【解説】藤井葉子(広島市西部こども療育センター管理栄養士)