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【変形性股関節症】早期発見で進行を抑えることが可能 関節の音や違和感がないかチェックしよう
変形性股関節症で股関節の機能が悪くなると、ロコモティブシンドローム(運動器症候群・ 略称=ロコモ)を引き起こす危険性があります。股関節は運動器の中核ですから、その影響は大きいものがあります。ただし、近年は手術(人工股関節置換術など)の飛躍的な進歩で、進行しても治癒可能な病気になっています。また、早期なら、生活動作の改善や運動などによって症状や進行を抑えることもできるので、むやみに恐れることはありません。なお、本稿は『壮快』2020年6月号(マキノ出版)から一部を抜粋・加筆して掲載しています。