Official Staff
〈イタリアン食堂 東京MEAT酒場〉おっさん系からおしゃれ系に転向!従業員の満足度アップで成功を掴んだ飲食店事例
「TOSCANA」というパスタ専門店で創業したイタリアンイノベーションクッチーナという飲食企業では、カジュアルイタリアンの一方で“おっさん系”の大衆居酒屋を展開するようになった。これに対して、2021年5月にプロパーで同社社長に就任した社長は“おっさん系”をすべて“おしゃれ系”にリブランディングすることを推進。これによって従業員満足は向上し客単価も1000円アップした。さらに規格外のリンゴでオリジナルのシードルを醸造し、たちまち完売。企業価値を高める活動を推進している。
Official Staff
〈2000円のパフェに行列!〉和歌山の果物農家が運営する「観音山フルーツパーラー」快進撃の核心をレポート
「観音山フルーツパーラー」というフルーツパフェ専門店が、2021年10月18日に銀座、11月3日に表参道、と東京の中心に相次いでオープンした。これを運営しているのは、和歌山の果物農家。同農家は、これまで一貫して生産物を消費者に直接販売する農業生産法人。周辺の農家300軒と連携して旬の果物を年間通じて全国に供給する仕組みを整えている。そして「農家が直接消費者の声に耳を傾ける」ことを目的としてフルーツパーラーを展開。この度、この「消費者」を象徴する東京の中心に出店した、という次第。観音山フルーツパーラーを運営する柑香園会長の児玉典男氏に話を聞いた。
Official Staff
【飲食店のDX成功事例】東京・大崎「焼鳥IPPON」スマホで注文から決済まで 店内から「すみませ~ん」が消えた店
9月1日、東京・大崎に「焼鳥IPPON(いっぽん)」という飲食店がオープンした。同店はDXが駆使されて、客が食事をする環境の設定は、スマホ一つオンラインで行うことが出来る。客が店に入るとQRコードを読み取り、スマホでモバイルオーダーを行なう。追加オーダーも同様だから、客は従業員に「すみませ~ん」と声を掛ける必要がない。そして、決済はスマホでクレジットカード情報の入力を行う。これによって、ワリカンは不要となり、混雑時にレジに並ぶ必要がない。お客にとっても従業員にとってもストレスフリーの店となっている。
Official Staff
【ブームその後】タピオカ専門店「ブルプル」の一手 台湾カステラや豆花(トウファ)を展開|台湾食文化を基盤に強か
飲食の世界で近年「タピオカブーム」があったが、今では鎮静化している。このブームを享受したBull Puluという企業では、その巻き返し策として「タピオカ」の背景にある「台湾食文化」を基軸にして新しく事業を推進している。タピオカに加えて新しいスイーツとして「台湾カステラ」の拡販に努め、″本場感“のある「台湾ドリンク」をB to Bで提供。店舗展開では「豆花(トウファ)」をはじめとした台湾スイーツや台湾屋台フードを展開していく。コロナ禍によって、企業が成長した原点に立ち返った。