先進的なバーチャルサラウンド技術「Super X-Fi」を採用したヘッドホンが、「サウンドブラスター」シリーズで知られるクリエイティブメディアから登場した。Super X-Fiは、アプリで耳と顔の写真を撮るだけで、自分に合った音に最適化。ヘッドホンでも、映画館やホールで聴くように音が広がる話題の新技術だ。

ヘッドホンでも、映画館やホールで聴くように音が広がる話題の新技術

アプリで耳と顔の写真を撮るだけで、自分に合った音に最適化!

「サウンドブラスター」シリーズで知られるクリエイティブメディアから、実に先進的なヘッドホン向けバーチャルサラウンド技術が登場した。この1月に米国の製品展示会、CESで多くの賞に輝き、大きな話題となっているSuper X-Fiだ。

これは、人それぞれで異なる頭部の形状による音の聴こえ方の違いを最適化する技術。こうした測定は時間や手間がかかるのが一般的だが、AIを使ったビッグデータ処理を行うことで、両耳と顔の写真を撮るだけで測定が済んでしまうという。昨年の技術発表後、データを蓄積し、今回SXFIシリーズとして製品化したわけだ。
各種ヘッドホンと組み合わせるアンプタイプのSXFI AMP、ブルートゥースヘッドホンのSXFI AIRUSBヘッドセットのSXFI AIR Cをラインアップ。各製品とも、個人データを基に音楽信号を補正する高性能DSPを内蔵し、映画館やホールのような自然な音場感を実現した。

クリエイティブメディア Super X-Fi

Super X-Fiシリーズには、ヘッドホンアンプのSXFI AMP、ブルートゥースヘッドホンのSXFI AIR、さらにUSB接続タイプのヘッドセットのSXFI AIR Cの3種類がラインアップされている。いずれも直販限定。

●スマホのカメラで両耳と顔の正面を撮影

筆者も、SXFI AMPと同社のAurvana SEをはじめ、複数のヘッドホンと組み合わせて試してみた。個人用データの作成には、Android端末が必要(執筆時点)で、まずは専用アプリをインストール。アプリで両耳と顔を撮影し、個人用のデータをクラウドからダウンロードする。次に、スマホとSXFI AMPをUSBケーブルでつなぐとデータが転送され、準備完了だ。

画像: 個人用データの作成は、Android用アプリ「SXFI App」で、両耳と正面の顔の写真を撮影するだけだ。

個人用データの作成は、Android用アプリ「SXFI App」で、両耳と正面の顔の写真を撮影するだけだ。

●パソコンでは、イコライザー機能も利用可能

パソコンで試聴してみると、映画のサラウンド音声(最大7.1チャンネルまで)は、通常のバーチャルサラウンドとは一味違う音場の広さが得られ、特に後方の音の定位が良好。ゲームでも、空間的な音の再現を楽しめると感じた。また、音楽のステレオ再生も音の広がりが自然で、スピーカー再生に近い音場感がある。ぜひ、この新技術を体験してみてほしい。

画像: Windows用アプリの「SXFI Control」を使うと、イコライザー機能なども利用できる。

Windows用アプリの「SXFI Control」を使うと、イコライザー機能なども利用できる。

※価格は記事作成時のものです。

解説/鳥居一豊(AVライター)

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