一見すると弁当箱のように見えるが、実は食パン専用のオーブン。今回はこの「三菱 TO-ST1」をテスト。1枚ずつ焼くため、通常のトースターより焼き上げに時間がかかるが、高級食パンじゃなくても、表面はカリっと、中はふわふわの絶品トーストに仕上がる。さらに、筆者が感動したのは「フレンチトースト」だ。

今回のテストアイテムはこちら
三菱電機「TO-ST1」

実売価格例:3万2400円

●プロフィール
食パンを1枚ずつセットして焼ける専用オーブン。底面のプレートで加熱しつつ、全体を密閉することで食パンが持つ水分だけで蒸し焼きにする仕組みだ。底面がフラットプレートなので、フレンチトーストなども焼ける。

画像: キッチンではなく、ダイニングテーブルに置いておけるようなデザインを採用。操作ボタンも少なく、シンプルに使える。加熱モードは「トースト」「冷凍トースト」「トッピングトースト」「フレンチトースト」の4種。

キッチンではなく、ダイニングテーブルに置いておけるようなデザインを採用。操作ボタンも少なく、シンプルに使える。加熱モードは「トースト」「冷凍トースト」「トッピングトースト」「フレンチトースト」の4種。

SPEC
●消費電力/930W●コード長/1.5m●庫内サイズ/幅192㎜×高さ44㎜×奥行き142㎜●本体サイズ/幅270㎜×高さ140㎜×奥行き223㎜●重量/3.1kg

厚さは4~8枚に対応。焼き色選択は5段階

一見すると、弁当箱のようなスタイル。三菱電機のTO-ST1は、ホットプレートのようなフラットヒーターで加熱、密閉して焼く、新構造のトースターだ。使い方はシンプル。食パンをプレート上に置いて、ふたを閉め、本体前面にあるボタンで、加熱モードやパンの厚さ(4~8枚切り)、焼き色(ふわふわ/薄め/ふつう/濃いめ/サクサクの5段階)を選び、スタートボタンを押せばいい。
パンが焼ける時間は、早いわけではない。6枚切りの食パンを焼くのに、焼き色「ふつう」で約2分30秒かかる。だが、焼き上がったトーストは絶品といっていい。ふたを開けた瞬間、湯気とともに香ばしい小麦の香りが広がる。表面にはしっかりと焼き色がつき、それでいて中はふんわりと仕上がっていた。
普通にスーパーで買った食パンもおいしく焼けるし、最近ブームの高級食パンの場合は、焼き色を「ふわふわ」や「薄め」を選ぶことで、元々の焼きたてに戻ったかのような食感が味わえた。

■密閉断熱構造で焼き上げる

画像1: 食パン専用オーブン「三菱ブレッドオーブン」をテスト!絶品フレンチトーストも焼ける

底面と天面に配置した「上下フラットヒーター」。食パンをプレートに1枚置き、密封シールと多層断熱で密閉して焼く仕組み。パンの香りと水分を逃がさずに焼き上げる。

■こんがり香り豊かな焼き上がり

画像2: 食パン専用オーブン「三菱ブレッドオーブン」をテスト!絶品フレンチトーストも焼ける

ふたを開くと湯気と香りが大きく広がる。トーストの表面はカリッとしていながら、パンの耳はふんわり仕上がる。

フレンチは絶品だが、デニッシュ系は不向き

さらに絶品だったのが、フレンチトーストだ。しっかり卵液をしみ込ませたフレンチトーストは、焼くとまるでスフレパンケーキのように大きく膨らむ。口にするとふわっと溶けていく食感は、カフェで食せる一品のようで、調理時間はかかるが(約10分)、待つだけの価値がある。

ただし、庫内の高さが低いため、ロールパンやクロワッサンはふたが当たって、その部分が焦げてしまう。デニッシュ系には不向きだろう。また、プレートが脱着できず、取り外して洗えない。

1枚ずつしか焼けないが、ダイニングテーブルに置き、席に着いた順に焼くことで対応可能。焼きたてが食べられる点は、家族に好評だった。

おすすめ度…A-

食パンを密閉して蒸し焼きする構造。表面はしっかり焼け、中はふんわり

ココが〇

普通のトーストはもちろんのこと、チーズトーストやフレンチトーストも絶品に仕上がる。トースターとしての出来は最高ランクだ。

ココが×

食パン以外には不向き。対応できる厚さは最大約3.5ミリ、クロワッサンなどはふたに当たらないよう、あらかじめ切って焼く必要がある。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
解説/コヤマタカヒロ (デジタル&家電ライター)

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