今回テストしてみて、落ちないと思っていた汚れが解消できたのは大きなメリット。業務用としてホテルのカーペット洗浄などに使われていたリンサークリーナーを、アイリスオーヤマが家庭用に開発。本体はA4サイズ程度とコンパクトで、価格も1万円程度なのがうれしい。

今回のテストアイテムはこちら
アイリスオーヤマ RNS-300

実売価格例:9980円

●プロフィール
もともとは業務用としてホテルのカーペット洗浄などに使われていたリンサークリーナーを、アイリスオーヤマが家庭用に開発。本体はA4サイズ程度とコンパクトで、価格も1万円程度に抑え、親しみやすい製品に仕上げた。

画像: 2019年11月に発売された布専用クリーナー。掃除機では落としきれない布製品の汚れを解消できる。食べこぼしやペットのそそうなどに対応。

2019年11月に発売された布専用クリーナー。掃除機では落としきれない布製品の汚れを解消できる。食べこぼしやペットのそそうなどに対応。

SPEC
●回収タンク有効容量/約0.5L●清水タンク容量/約0.3L●ホース長さ/直径29㎜×1m●消費電力/330W●電源コード長/約3m●サイズ/幅248㎜×高さ312㎜×奥行き146㎜●重量/2.7kg

水を噴射し、汚れを浮かせてタンクに吸引

カーペットにこぼしたコーヒーや、車のシートについた泥染み、ソファーの食べこぼし跡など、これまで落としづらかった布製品の汚れを水洗いするリンサークリーナー。洗浄したい場所に水を噴射し、汚れを浮かび上がらせてタンクに吸引するというのが、大まかな仕組みだ。

水と一緒に浮き出た汚れを吸い取る

画像: ハンドツールのタンクに水を入れ、レバーを引いて噴霧。吸込口を布に押し付けながら手前に引き、浮き出た汚れを吸い取る。

ハンドツールのタンクに水を入れ、レバーを引いて噴霧。吸込口を布に押し付けながら手前に引き、浮き出た汚れを吸い取る。

汚水は回収タンクにたまる構造で、本体から外して、簡単に捨てることができる。泡がクリーナー内部に浸入すると故障の原因となるため、洗剤の使用は不可だが、40℃までのお湯やアルカリイオン水、重曹などは使ってOK。水を噴射するハンドツールにはブラシがついているので、ゴシゴシこすりながら使うと、汚れを落としやすい。

汚水は簡単に捨てられる

画像: 汚水がたまったら、回収タンクを本体から外して、簡単に捨てられる。 タンク 、 ハンドツール 、 ホース は、取り外して水洗いが可能。

汚水がたまったら、回収タンクを本体から外して、簡単に捨てられる。タンクハンドツールホースは、取り外して水洗いが可能。

あきらめていた汚れもかなり軽減できた

実際、どのくらい汚れが解消するのか。カーペットやラグに染みついた猫のリバース跡で1〜2分使ったところ、どこが"現場"だったのかわからないくらい、すっかり汚れが消えていた。

また、同様の汚れがついたキャンパス地の椅子でも試したが、こちらの洗浄度は6〜7割ほど。素材の密度が高いぶん、汚れが浮き出しづらいようだ。とはいえ、落とせないものとあきらめていた汚れが軽減できたのはうれしい

いずれの場合も、思った以上に汚水が黒かったことに驚いた。シミなどのポイントの汚れだけでなく、日々の使用で蓄積したくすみも、同時にクリーニングされたようだ。

本体はコンパクトで軽く、持ち運びが楽。機動性が高いため、何かをこぼしたときにも、すぐに取り出して洗浄できる。

気になったのは、運転中のモーター音がかなり大きいこと。携帯電話の着信音が最大音量でも聞き取れるかどうか、というレベルだったので、場合によっては、使うタイミングを選ぶかもしれない。

おすすめ度…B₊

カーペットの汚れがすっかり消えた。扱いやすいが、運転音はかなり大きい

ココが〇

落ちないと思っていた汚れが解消できたのは大きなメリット。汚れた水が吸い込まれていく様子が興味深く、いろいろな場所を掃除したくなる。

ココが✕

使うのを少しためらうほど、運転音が大きい。洗浄後は水分が残るので、ソファーなどの場合、すっかり乾くまでに半日以上を要するので注意。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
文/諏訪圭伊子(フリーライター)

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