【ソニー4Kテレビ】16種類の新機種が登場!48V型有機EL「KJ-48A9S(A9Sシリーズ)」など充実の布陣

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今年の4Kブラビアが元気だ。液晶、有機ELを合わせ計16機種もの4Kテレビが発表された。有機EL初の48V型モデル「A9S」は、7月25日の発売が正式決定。現段階では、横幅106.9センチと最もコンパクトな4Kチューナー内蔵の有機ELテレビだ。

有機ELとして最小画面の48V型ほかソニーの4Kテレビが充実の新布陣

ソニーから液晶、有機ELを合わせて、計16機種もの4Kテレビが発表された。有機ELは、普及ラインのA8Hが新登場(高級ラインのA9Gは継続販売)。さらに、噂されていた有機EL初の48V型モデル、A9Sも7月25日の発売が正式に決まった。横幅106.9センチの省スペース設計で、現段階で最もコンパクトな4Kチューナー内蔵有機ELテレビとなる。

A8H、A9Sは、いずれも4Kダブルチューナーを内蔵し、画質プロセッサーとして最高峰のX1 Ultimateを投入。色鮮やかに見せる深みのある映像も健在で、特に2K放送の画質向上が印象的だ。

有機ELパネルを振動させて音を出す独自のアコースティック サーフェス オーディオも搭載し、実際、映像から沸き上がるように聴こえるサウンドは、聴きごたえがある。

48A9Sの実売価格は25万円程度で、画面サイズからすると割高感があるが、凝縮された緻密な4K映像は唯一無二のもの。今後、他社からも同サイズの製品が登場する予定だが、先陣を切った形だ。

4K液晶テレビは、有機ELと同じ映像エンジン、X1 Ultimateを投じたX9500Hを筆頭に、X8550H、X8500H、X8000Hという構成で、すべて4Kダブルチューナーを備える。

高級機のX9500Hでは、高コントラスト映像が持ち味のVA液晶を採用。視野角による画質変化が少ないIPS液晶を搭載した8000番台とはパネルを使い分けている(49X8500HのみVA液晶)。さらに、X9500Hには、バックライトの部分駆動に加えて、独自の広視野角技術、X-Wide Angle(ワイド アングル)を投じている(49V型は非搭載)。

今年の4Kブラビアは元気だ。

ソニー
KJ-48A9S(A9Sシリーズ)など

実売価格例:25万3000円(KJ-48A9S)

待望の48V型4K有機ELが登場!

パネルとしての基本性能は55V、65V型と同等。画質プロセッサーも、最高峰のX1 Ultimateをおごり、絵柄に応じた画像処理や滑らかな色表現を実現。映像から音が出るという独自の音響技術、アコースティック サーフェス オーディオも搭載する。

4K液晶ブラビアの最高峰となるKJ-55X9500H。55V型として初搭載の広視野角技術、X-Wide Angleにより、画質の安定性を高めた。

16機種もの新機種が続々登場!

タイプ シリーズ名 サイズ
有機EL A8H 65v 55v
A9S 48v
液晶 AX9500H 75v 65v 55v 49v
X8550H 65v 55v
X8500H 49v 43v
X8000H 75v 65v 55v 49v 43v
48V型有機ELなど、16モデルの4Kテレビを発表。(発売は秋まで順次)。
現行の4K、8Kブラビアは計23機種となる。

※価格は記事作成時のものです。

文/藤原陽祐(AV評論家)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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