コロナ禍で様々なコンラートやライブが中止・延期に。好きなアーティストのライブをオンラインで観るというのは新しい生活様式において常識になりつつあります。そんな中、ライブ好きの間で全国のライブハウスのオンラインライブが月額580円で見放題になる「サブスクLIVE」が話題です。
コロナ禍でライブに行ける機会が激減
突然ですが、みなさんはライブに行くのは好きですか?筆者は大学時代は軽音部で、ライブはするのも行くのも大好きです。そんなライブ好きの人にとっては、このコロナ禍は辛いものがありますよね。夏の有名どころのフェスも軒並み中止。好きなアーティストのツアーも中止。チケット払い戻しのオンパレード。そんな経験をしている人は多いのではないでしょうか。
徐々に旅行や飲食は十分に感染対策をした上で解禁されてきているものの、やっぱり「ライブハウス」や「クラブ」「フェス」などで音楽を楽しむ機会はなかなか増えないのが現状…。
一方で、オンラインライブを楽しむ機会は以前より圧倒的に増えました。YoutubeライブやLINEライブなどの様々なオンラインライブプラットフォームを使うようになったのもコロナ禍がきっかけという人も多そうですよね。筆者もこのコロナ禍の期間に大好きな「ELLEGARDEN」や「chelmico」のオンラインライブなどを試聴しましたよ。
こうした「オンラインライブ」のニーズが急増したのを受け、LINEライブで、全国のライブハウスのライブ配信が見放題になる「サブスクLIVE」が人気です。
「サブスクLIVE」について
「サブスク LIVE」は、株式会社ディスクベリー・ドット・コムと株式会社 LD&Kが運営するプレミアムチャンネル(月額制チャンネル)。
どんなサービス?
新型コロナウイルス感染症の影響を受けたライブハウス救済のために今年7月にチャンネルを開設し、月額580円で全国の加盟ライブハウスのライブ配信が見放題になります。さらに収益の一部を加盟ライブハウスに分配することで、ライブハウスの存続を支援しています。
「サブスクLIVE」は、チャンネル開設から2ヶ月で有料会員数が1万人を突破。“ライブのサブスク”という新しいスタイルへの注目度が高まり、全国様々なアーティストのファンを中心に毎日のように配信されるライブを自分の好きな場所で楽しんでいる人が増えています。
全国各地のライブハウスを支援
また、2ヶ月で「サブスクLIVE」チャンネルへの総出演アーティスト数は116組を超え、コロナ禍で逆風に立たされた全国のライブハウスと、ライブハウスを拠点に活動するアーティストたちに再び火が灯り、活躍の場を取り戻しているんだとか。
視聴方法
LINE LIVEアプリの「サブスクLIVE」チャンネルページから「プレミアム会員」をタップしてご登録するだけで簡単に試聴できます。
LINE LIVEとは
「LINE LIVE」は、誰もが気軽にリアルタイムで動画配信を楽しめるライブ配信サービス。何気ない日常トークをはじめ、音楽や歌などのパフォーマンスや声だけによる配信など、時間や場所に捉われないリアルタイムなコミュニケーションを楽しむことができます。また、毎日開催されているオーディションには、数多くのライバー(ライブ配信者)が参加しており、視聴者はコメントやハート、応援アイテムを送って応援するなど、夢を叶えたいライバーと応援者が一緒に盛り上がれる空間を提供しています。
楽しみながらライブハウス支援
全国のライブハウスのライブ配信をどこでも楽しめる「サブスクLIVE」。メジャーデビューしているアーティストのツアーなどで行くアリーナやスタジアムのライブももちろん楽しいですが、地方のライブハウスでインディーズバンドの演奏を楽しむライブも奥が深くて楽しいですよね。特に、好みのインディーズバンドを見つけるられると、応援する楽しみも増えて、よりいっそうライブに行くのが楽しくなりますよ。
コロナ以前からライブハウスに行っていた人も、そうでない人も、この機会にぜひ「サブスクLIVE」で全国各地のアーティストたちの演奏を楽しんでみてください。