象印マホービンは、「本当に使ってもらえるレンジ」を目指して開発された、同社初のオーブンレンジとして「EVERINO(エブリノ)」(ES-GT26型)を発売した。本製品は、同社が長年培ってきた温度コントロール技術を活用したモデルとなっており、簡単操作ながら本格調理が可能なモデルとなっている。
象印マホービン
EVERINO ES-GT26
●実売価格:6万5800円程度
新発想!食材を庫内で浮かせて調理できる象印初のオーブンレンジ
象印マホービンは、「本当に使ってもらえるレンジ」を目指して開発された、同社初のオーブンレンジとして「EVERINO(エブリノ)」(ES-GT26型)を発売した。
本製品は、同社が長年培ってきた温度コントロール技術を活用したモデルとなっており、簡単操作ながら本格調理が可能なモデルとなっている。
レンジ機能では、食材の芯まで素早く熱を通し、その後は自動でグリル機能に切り換わり、食材の表面にこんがり焼き色を付けておいしく仕上げてくれる。ハンバーグやグラタンなど、時間のかかる調理も約13分で調理可能で、おいしく本格的な料理を時短で味わうことができる。また、メニューに合わせた「焼き色」調整(弱・中・強)もできるので、料理のバリエーションを広げることが可能。付属する角皿は、マイクロ波を透過する陶磁器(セラミック)製なので、レジグリ機能を最大限に活かすことができる。
下ごしらえした材料を付属のボウルセットに入れ、角皿下部のレールにスライドさせて差し込み、ボウルセットを庫内で浮かせた状態で調理することで、食材上部と底部の温めムラを抑えた全方位加熱を可能としている。しっかりと味の染み込んだおいしい料理がボウルひとつで簡単に、それも時短で仕上げることができる。
庫内の「赤外線センサー」は、ボウルセットの位置が固定されているので、赤外線センサーが食材の温度を正しく検知することができる。(手動は除く)
庫内直置きの場合は、マイクロ波が底の接地面に集中してしまい、上部と底部で、温めムラが発生する。一方、「うきレジ」の場合は、食材を浮かせている状態にすることで、マクロ波が庫内に広がりやすくなり、全方位から加熱することができる。
付属されている「ボウルセット」は、容器ごと食卓に持っていくことができるため、テーブルセッティングの手間も少なく、後片づけも簡単にすることができる。また、料理の下ごしらえや、食材の保存にも使うことができるなど、とても便利な容器となっている。容器は、シリコーンゴム製のボウルリングが取り外しが可能だから、使用後に取り外して洗えば、つねに清潔に保てる。
買ってきた総菜などは、中身は温かいけれど衣がべちゃついていたり、外はサクサクだけど中身が冷たかったりなど、揚げ物の温めなおしの不満を解消してくれる、「サクレジ」を搭載。「サクレジ」機能を使えば、レンジの加熱で食材の中を温め、グリルの加熱で衣をサクサクに焼き上ることができるから、惣菜の揚げ物も短時間で、まるで揚げたてのようなおいしさに仕上げてくれる。
本製品の外装は、落ち着いた質感のマット調デザインを採用しており、インテリアに馴染む佇まいとなっており、メニュー表示を扉部分ではなく、本体底から引き出す「メニューボード」方式とすることで、扉部分の見た目もスマートにしている。
操作は、直感的に操作ができるように、左右に設置した「ダブルダイヤル式」で簡単に行うことができるようにしており、レンジの間口を40.5cmとすることで、約30cm程度の大き目なお皿などもスムーズな出し入れが可能となっている。庫内(側面・背面)は、汚れても拭き取りやすいシリコーン塗装が施されており、付着したニオイや汚れを高温で分解する「分解脱臭機能」も搭載している。
本体サイズは、幅487mm、奥行き454mm(ハンドル等含む)、高さ370mm、庫内サイズは、幅378mm、奥行き309mm、高さ201mm、重さは、約17.5kg。庫内容量は、26L。本体カラーは、スレートブラックとホワイトの2色を用意している。
象印マホービン:「EVERINO」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。