5月の「新製品」セレクション【1】

ユーザーの視聴傾向を学習して好みに合う番組を教えてくれる4Kテレビ

シャープ
AQUOS AJ1/AU1ライン

●発売日:3月24日(AJ1の55V型のみ5月7日)
●実売価格:AJ1(45V型)=15万9000円程度、AJ1(50V型)=14万9400円程度、AJ1(55V型)=17万3000円程度(予想)、AJ1(60V型)=24万2300円程度、AU1(70V型)=44万2000円程度

4T-C60AJ1

AJ1ラインは、スイーベルスタンドの採用により左右計約30度水平方向に調整できる。

4T-C70AU1

シャープは、液晶テレビ「AQUOS」の新ラインアップとして、4K/HDR対応の「AJ1ライン」と「AU1ライン」を発売した。

独自のAIoTサービス「COCORO VISION」を搭載しているのが特徴で、AI(人工知能)が視聴頻度の高い番組や時間帯を学習し、“好みのジャンルの番組”や“よく見るタレントが出演する作品”を音声で知らせてくれる。

Android TV機能も装備しているから、情報を検索したり、ネット動画やゲームアプリを楽しんだりも可能だ。

また、専用アプリを使えば、テレビが学習したデータをスマホで確認したり、スマホで見ている動画をテレビの大画面で再生したりもできる。

「AJ1ライン」は、映り込みを抑える低反射液晶パネルや広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を採用した標準モデル。

画面サイズは、60V型、55V型、50V型、45V型の4種類。

「AU1ライン」は、高品位な「N-Blackパネル」と色再現範囲を拡大した「リッチカラーテクノロジープロ」を搭載したフラッグシップモデル。

包み込まれるようなリアルな臨場感を実現する「AROUND SPEAKER SYSTEM」も装備している。

画面サイズは70V型のみ。チューナーは、両ラインとも3系統。

明るい室内でも鮮やかな映像が楽しめる最新型の4K液晶テレビ

パナソニック
ビエラ FX800シリーズ

●発売日:5月25日
●予想実売価格:65V型=41万円程度、55V型=30万2400円程度

TH-65FX800

パナソニックは、液晶テレビ「ビエラ」の新製品として、4K対応の「FX800シリーズ」を発売する。

高輝度IPS液晶パネルとWエリア制御によって、明るい室内でも鮮やかな映像を再現できるのが特徴。

さらに、画像処理技術「ヘキサクロマドライブ」の進化により、色再現性とコントラスト感も大きく向上している。

また、画面の枠を感じさせない「フレームレスデザイン」を採用しているから、より映像に没入することができる。

HDRも、「HDR10」と「HLG」に対応しているので、次世代コンテンツも楽しめる。チューナーは3系統。

HDR映像の表示にも対応した普及価格の入門用4Kテレビ

ノジマ
ELSONIC ECC-TU55R3/TU49R3

●発売日:3月下旬
●価格:TU55R3=7万5384円、TU49R3=5万8104円

ECC-TU55R3

ノジマが、ELSONICブランドから、普及価格の4K液晶テレビ「ECC-TU55R3(55V型)」と「同TU49R3(49V型)」を発売した。

LED直下型バックライトの採用により、色ムラを抑えた美しい映像を楽しめるのが特徴。

ブレ補正・フレーム間補正機能も搭載しているので、スポーツなどの動きの激しい映像も滑らかに再生することが可能だ。

エントリークラスながら、HDR映像の表示にも対応している。

また、チューナーを2系統内蔵しているので、外付けUSBハードディスク(別売)への裏番組録画も行える。便利なゲームモードも搭載。

付属のカートリッジで豊かな音が楽しめるレコードプレーヤー

オーディオテクニカ
AT-LP7

●発売日:4月13日
●実売価格:9万7200円程度

オーディオテクニカは、アナログレコードプレーヤーの新製品として、ベルトドライブ式の高性能機「AT-LP7」を発売した。

耐摩耗性と剛性に優れた切削ポリオキシメチレン製プラッター(20ミリ厚)を、高剛性MDFシャーシ(40ミリ厚)に搭載することで、振動を抑えた精度の高い回転を実現したのが特徴。

付属のMMカートリッジ「VM520EB」には、情報量の多い楕円針を採用しているので、豊かな高音質再生が楽しめる。

MM/MC対応のフォノアンプを内蔵しているから、フォノ入力なしのオーディオ機器とも接続可能。

ブルートゥース送信機能も備えたアナログレコードプレーヤー

ION AUDIO
PRO500BT

●発売日:4月4日
●実売価格:5万円程度

inMusic Japanは、ION AUDIOブランドから、ベルトドライブ式のアナログレコードプレーヤー「PRO500BT」を発売した。

高精度フォノアンプを内蔵しており、フォノ入力を持たないアンプやオーディオ機器とも直接接続できるのが特徴。

ブルートゥース送信機能も装備しているから、ブルートゥース機器(スピーカー、ヘッドホンなど)とのワイヤレス接続も可能だ。

また、A/DコンバーターとUSBポートを搭載しているので、パソコンと接続して、レコード音源のデジタル化を行える。プラッターはアルミダイキャスト製。

ローリング・ストーンズとコラボしたレコードプレーヤー

Pro-Ject Audio Systems
Rolling Stones

●発売日:3月下旬
●価格:7万200円

ディーアンドエムホールディングスは、オーストリア・Pro-Ject Audio Systems社製のベルトドライブ式アナログレコードプレーヤー「Rolling Stones」の国内販売を開始した。

今なお現役で活躍する大御所ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズとのコラボレーションモデルで、本体(ベース部)の上面には、彼らのバンドロゴ「Lips&Tongue」があしらわれている。

プラッターとトーンアームはアルミ製で、本体はハイグロスブラック仕上げ。

オルトフォンのMMカートリッジ「OM10」が付属しているから、購入後すぐに使用できる。

どこででもレコードを再生できるスーツケース型のプレーヤー

ION AUDIO
Vinyl Motion Air

●発売日:4月4日
●実売価格:1万円程度

inMusic Japanは、ION AUDIOブランドのアナログレコードプレーヤー「Vinyl Motion Air」を発売した。

レトロなスーツケース型ボディに、プレーヤー、フォノイコライザー、アンプ、ステレオスピーカー、バッテリーを内蔵しており、単体でどこででもレコード再生を楽しめるのが特徴。

RCA出力やブルートゥース送信機能も装備しているので、手持ちのオーディオセットやブルートゥーススピーカーなどに接続しても使える。

また、パソコンとUSB接続すれば、レコード音源のデジタル化も可能だ(ソフトも付属)。重さは2.7キロ。

※価格は記事制作時のものです。

スポンサーリンク
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット