6月の「新製品」セレクション【1】

専用映像エンジンの搭載で、画質がさらに向上した4K有機ELテレビ

LG
OLED W8P/G8P/E8P/C8P/B8Pシリーズ

●発売日:4月20日より順次
●実売価格例:W8P(77V型)=269万9870円、W8P(65V型)=86万3850円、G8P(65V型)=73万9200円、E8P(65V型)=63万3580円、E8P(55V型)=39万2700円、C8P(77V型)=161万9870円、C8P(65V型)=52万8000円、C8P(55V型)=31万840円、B8P(65V型)=57万2270円、B8P(55V型)=31万6800円

写真左から、W8P、G8P、E8P、C8P、B8Pシリーズ

LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビの新製品として、「OLED W8P」「同G8P」「同E8P」「同C8P」「同B8P」の5シリーズを発売した。

いずれも、先進のサラウンド規格「Dolby Atmos」用のデコーダーを内蔵しており、高精細な映像を臨場感あふれるサウンドで楽しめる。

また、「B8P」を除く4シリーズは、有機EL専用に新開発した映像エンジン「α9 Intelligent Processor」も搭載。

より正確な色再現や、ノイズを抑えたクリアな画質を実現している。

HDRも、四つの主要規格に対応済みだ。

「W8P」は、ディスプレイ部を絵画のように壁掛けできるセパレートモデル。

チューナー部には、「Dolby Atmos」用のムービングスピーカーを装備している。

サイズは、77V型と65V型。

「G8P」は、ガラスが宙に浮いたような「On Glass Screen」デザインを採用した個性派モデル。

サイズは65V型のみ。「E8P」は、ガラスカバーデザインのスタイリッシュモデル。

サイズは、65V型と55V型。「C8P」は、有機ELの高画質を手軽に楽しめるスタンダードモデル。

サイズは77V型、65V型、55V型。「B8P」は、機能を絞ったエントリーモデル。サイズは、65V型と55V型。

高品位なHDR映像にも対応した普及価格4Kテレビの第4弾

ドン・キホーテ
LE-6001TS4KH ほか

●発売日:5月1日予約開始
●価格:60V型=9万6984円、55V型=6万9984円、50V型=5万9184円

LE-6001TS4KH

ドン・キホーテが、プライベートブランド「情熱価格PLUS」から、「HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ」を発売した。

この製品は、昨年6月から販売を始めた4Kテレビシリーズの第4弾。

新たにHDRに対応したのが特徴で、HDRコンテンツの高品位な映像を忠実に再現することができる。

また、ダブルチューナーを搭載しているので、外付けUSBハードディスク(別売)への裏番組録画も行える。

HDMIは3系統。ステレオスピーカー(10ワット×2)も内蔵している。

画面サイズは、60V型、55V型、50V型の3種類。

多彩なコンテンツを好きな場所で楽しめる防水ポータブルテレビ

パナソニック
プライベート・ビエラ UN-15TD8

●発売日:5月18日
●実売価格:9万1800円程度

パナソニックは、ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」の新製品として、15V型の「UN-15TD8」を発売した。

「プライベート・ビエラ」は、モニター部とチューナー部を分離し、両者を無線LAN接続して利用するのが特徴。

モニター部にはバッテリーを内蔵しているから、家中好きな場所に持ち運んでテレビを視聴できる。

本機は、チューナー部に500GバイトHDDとBDドライブを搭載しているので、録画番組やBDソフトも楽しめる。

また、「YouTube」「DAZN」「dTV」などのネット動画にも対応している。

モニター部は防水仕様。

小型ボディで4K画質を実現したJVC初のDLPプロジェクター

JVC
LX-UH1

●発売日:5月中旬
●実売価格:31万3200円程度

JVCケンウッドは、JVCブランドから、4K/HDR対応のホームシアタープロジェクター「LX-UH1」を発売した。

同ブランド初となるDLP方式の採用で、幅333ミリ×奥行き331.5ミリのコンパクトボディを実現したのが特徴。

上下±60%、左右±23%という可動域の広いレンズシフトや1.6倍ズームも装備しているので、さまざまな設置環境に対応できる。

また、高効率ランプの採用により、2000ルーメンの高輝度も実現している。

ダイナミックコントラストは10万対1。色域は、Rec.709を100%カバーする。

投映サイズは60〜200型。

スポーツ観戦モードを搭載した4Kプロジェクターの最新モデル

ベンキュー
TK800

●発売日:4月27日
●実売価格:16万円程度

ベンキュージャパンは、ホームシアター用DLPプロジェクターの新製品として、4K/HDR対応の高画質機「TK800」を発売した。

3000ルーメンの高輝度と1万対1の高コントラストにより、明るい部屋でも鮮明な映像を投映できるのが特徴。

また、スポーツ観戦の臨場感を高める「フットボールモード」や「スポーツモード」も新搭載されている。

色域は、Rec.709を92%カバー。HDMI入力は、HDCP2.2に対応する。

投映サイズは60〜300型。台形補正機能や3D投映機能も装備している。

サイズは、幅353ミリ×奥行き272ミリ×高さ135ミリ。

新作ドラマを最大1ヵ月前から先行予約できるBDレコーダー

ソニー
BDZ-FT3000/FT2000/FT1000 ほか

●発売日:5月26日
●実売価格:FT3000=11万8700円程度、FT2000=9万7100円程度、FT1000=8万900円程度、FW2000=8万6300円程度、FW1000=7万100円程度、FW500=6万4700円程度

ソニーは、BDレコーダーの新製品として、トリプルチューナーの「BDZ-FT3000」「同FT2000」「同FT1000」と、ダブルチューナーの「BDZ-FW2000」「同FW1000」「同FW500」を発売した。

新機能「新作ドラマ・アニメガイド」を搭載しているのが特徴で、連続ドラマなどの新番組を最長1ヵ月前から先行予約できる。

また、次世代ディスク「4K Ultra HDブルーレイ」の再生にも対応している。

HDD容量は、「FT3000」が3Tバイト、「FT2000」「FW2000」が2Tバイト、「FT1000」「FW1000」が1Tバイト、「FW500」が500Gバイト。

大型センサーとワイドズームを搭載した最新の4Kビデオカメラ

パナソニック
HC-WXF1M(WZXF1M) ほか

●発売日:5月17日
●実売価格:WXF1M(WZXF1M)=16万800円程度、WX1M(WZX1M)=12万5200円程度、VX1M(VZX1M)=10万2500円程度
※( )内の型番は、販売ルートの違いによるものです。

HC-WXF1M(WZXF1M)

パナソニックは、4Kビデオカメラの新製品として、「HC-WXF1M(WZXF1M)」「同WX1M(WZX1M)」「同VX1M(VZX1M)」を発売した。

従来比約1.7倍の画素面積を持つ新開発の1/2.5型センサーを搭載しているのが特徴で、室内などの暗い場所でもノイズの少ない高精細な映像を撮影できる。

レンズは、広角25ミリ対応の光学24倍ズーム。内蔵メモリーは64Gバイト。

「WXF1M(WZXF1M)」と「WX1M(WZX1M)」は、気軽にワイプ撮りが行えるサブカメラも装備している。

「WXF1M(WZXF1M)」は、ビューファインダーやマニュアル撮影機能も搭載。

※価格は記事制作時のものです。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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