今月も注目のニューアイテムが目白押し。「特選街」編集部がセレクトした今月の新製品情報【7】をお届けしましょう。
好みを学習しておすすめの番組や情報を教えてくれる4Kテレビ
シャープ
AQUOS AM1ライン
実売価格:60V型=28万700円程度、50V型=19万4300円程度、43V型=15万2900円程度
シャープは、液晶テレビ「AQUOS」の新ラインアップとして、4K/HDR対応の「AM1ライン」を発売する。
独自のAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」を搭載しているのが特徴で、AI(人工知能)がユーザーの好みを学習し、気になる番組や情報を音声で知らせてくれる。また、最新OS「Android 8.0 Oreo」の採用で、Android TV機能の使い勝手も向上している。
別売の4Kチューナー(11月下旬発売予定)を接続すれば、12月1日から始まる4K衛星放送を視聴することも可能だ。画面サイズは、60V型、50V型、43V型の3種類。
スマホ連係機能を大幅に強化した最新型の全録対応BDレコーダー
東芝
レグザタイムシフトマシン DBR-M4008/M2008
実売価格:M4008=13万8000円程度、M2008=8万2300円程度
東芝映像ソリューションは、全録対応BDレコーダー「レグザサーバー」の商品名を「レグザタイムシフトマシン」に変更。その第1弾として、最大7チャンネルの全録が行える「DBR-M4008」と「同M2008」を発売した。
どちらも、全録のための専用エンジン「R-2」を搭載しており、全録中に市販のBDなどを再生しても、録画の中断などが起こらない。また、持ち出し用の録画モード「スマホ高画質」「スマホ長時間画質」を新採用するなど、スマホとの連係機能も強化されている。
HDD容量は、「M4008」が4Tバイト、「M2008」が2Tバイト。
ネット動画も手軽に投映できるフルHDポータブルプロジェクター
LG
CineBeam PF50KS
実売価格:8万900円程度
LGエレクトロニクス・ジャパンは、プロジェクターのシリーズ名を「CineBeam」に一新し、その第1弾モデルとして、ポータブルDLPプロジェクター「PF50KS」を発売した。
バッグに楽に入るコンパクトボディ(幅170ミリ×奥行き178ミリ×高さ52ミリ)ながら、フルHDの高精細な映像を投映できるのが特徴。最大2.5時間駆動のバッテリーも内蔵しているので、電源が取れないような場所でも使用できる。
無線LANとweb OSも搭載しており、本機単体でネット動画の投映も可能だ。輝度は600ルーメン。コントラスト比は10万対1。
大判センサーと高性能レンズを採用したコンパクトデジタルカメラ
ライカカメラ
ライカ C-LUX
価格:14万9040円
ライカカメラジャパンは、コンパクトデジタルカメラの最新モデルとして、1.0型の大判MOSセンサー(有効2010万画素)を搭載した「ライカ C-LUX」を発売した。
レンズには、「ライカ DC バリオ・エルマー f3.3-6.4/8.8-132mm ASPH.」(35ミリ判換算で24〜360ミリ相当)を採用しており、一台で幅広い撮影シーンに対応できる。さらに、高精細な電子ビューファインダーも装備しているから、明るい屋外でも正確なフレーミングやピント合わせが可能だ。
ほかに、最大10コマ/秒の連写機能、4K動画撮影機能、無線LANなども搭載。
※価格は記事制作時のものです。