聴力が衰えてくると、テレビを大音量で見てしまったり、相手の言葉を何度も聞き返したりなど、知らず知らず周囲に迷惑をかけてしまう場合がある。症状しだいでは本格的な補聴器の導入も検討すべきだが、少し聞こえにくいだけというなら、「集音器」を利用する手もある。

首掛けタイプの集音器やテレビ用スピーカーを利用する

例えば、ソニーの「SMR-10」は、実売価格3万円前後とリーズナブルな価格帯ながら、集音器に加えてテレビ用の「お手元スピーカー」としても使える。

付属の充電台をテレビと接続するだけで、ワイヤレスで受信ができ、本体左右(肩部分)のステレオスピーカーから音声が聞けるほか、イヤホンでの視聴にも対応。例えば、周囲の話し声や生活音が気になるときは、スピーカーからイヤホンに切り替えて使用するなどの使い分けも可能だ。

さらに、集音器としての機能も極めて豊富。周囲の雑音を解析し、最適な聞こえ方になるように調節してくれる「オートシーンセレクト」のほか、自分の話し声が大きく聞こえすぎないように自動で音量を抑えてくれる「マイボイスキャンセリング」機能などを備えており、周囲との会話もスムーズにこなせる。

ソニー
SMR-10
3万5400円

画像: 重量はわずか90グラムと超軽量。集音は最大24時間、イヤホン利用は最大15時間、スピーカーは最大10時間とバッテリー性能も文句なしだ。

重量はわずか90グラムと超軽量。集音は最大24時間、イヤホン利用は最大15時間、スピーカーは最大10時間とバッテリー性能も文句なしだ。

画像: テレビ音声はスピーカーのほか、イヤホンでも再生可能。機能の切り替えは、ネックバンド部の右先端にある切り替えスイッチから行える。

テレビ音声はスピーカーのほか、イヤホンでも再生可能。機能の切り替えは、ネックバンド部の右先端にある切り替えスイッチから行える。

一方、テレビの音だけを聞き取れれば十分というなら、同じくソニーのお手元テレビスピーカー「SRS-LSR100」がおすすめ。こちらは集音器の機能はないが、実売2万円程度と非常にお手ごろだ。

もちろん、低価格ではあっても内容は充実。テレビに送信機をつなぐだけでワイヤレスで音声を楽しめるほか、周囲の騒音をマイクで拾ってスピーカーの音質と音量を聞き取りやすく自動調整してくれる「おまかせ音量」機能を搭載。加えて、テレビの音から人の声だけを抽出&強調してくれる「ボイスズーム」機能も備えており、スポーツ中継でもアナウンサーの実況を観客の声援に埋もれることなく、はっきりと聞き取ることが可能だ。

スピーカーとしての機能に加え、テレビリモコンとして使える点も魅力。使いやすい大きなボタンを採用しているほか、有効範囲左右180度の赤外線センサーを採用し、楽々とリモコン操作をこなせるなど、使い勝手も申し分なしだ。

ソニー
SRS-LSR100
2万1440円

画像: 首掛けタイプの集音器やテレビ用スピーカーを利用する
画像: わずか3時間の充電で最大16時間のバッテリー動作が可能。リモコンでは、テレビだけでなく、ケーブルテレビのセットトップボックスも操作できる。

わずか3時間の充電で最大16時間のバッテリー動作が可能。リモコンでは、テレビだけでなく、ケーブルテレビのセットトップボックスも操作できる。

解説/篠原義夫(ガジェットライター)

※価格は記事制作時のものです。

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