最近、スティック型の掃除機が続々と登場しているが、そのけん引役となっているのがダイソンであろう。最新モデルでは、最長60分問運転というスタミナぶりだ。どこがすごいのか、人気の秘密はどこにあるのか、見てみよう。
新開発の「ダイソンデジタルモーターV10」を搭載。本体のレイアウトも変更
ダイソン
Dyson Cyclone V10 Fluffy
実売価格例:7万5370円
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スティック掃除機として高い人気を誇るダイソンの最新モデル。これまでは、バッテリーのもちに不安があったが、新開発の7セル大容量バッテリーにより、最長約60分の連続稼働を実現。ソフトローラークリーナーヘッド使用時でも、約40分掃除が可能だ。実際に掃除をしてみたが、 仕事部屋、階段、リビングなどを掃除して回っても、バッテリー切れすることなく使えた。
●パワフルな吸引力を維持するバッテリー
また、同社の売りであるモーターには、新開発の「ダイソンデジタルモーターV10」を搭載。本体のレイアウトも変更し、吸引した空気が、モーターからフィルターまでまっすぐに届くようになり、より吸引力が増している。
従来より静音性が高くなっており、夜でも使えそうな印象。また、床にまいた大小のゴミも、ソフトローラークリーナーヘッドによりスムーズに吸い込むことができた。
●小型・軽量なモーターを開発
さらに、本機はV10シリーズの中では、ベーシックなモデルに当たるが、ミニモーターヘッドやすき間ノズルなどが同梱され、一台でさまざまな場所をカバー。メインの掃除機として十分活用できる。
●さまざまな場所を一台で掃除できる!
【結論】
トリガー式スイッチにより細かくオン/オフができ、バッテリー持続時間以上に長く掃除ができた。吸引力が非常に強く、特にフローリングの掃除に優れる。
●本体サイズ/幅250mm×高さ1232mm×奥行き245mm(スティック時、ソフトローラークリーナーヘッド装着時)●本体重量/1.54kg
解説/コヤマタカヒロ(デジタル&家電ライター)
※価格は記事制作時のものです。