EVのリーフや、e-POWERのノート、セレナなどの電動車両シリーズは、モーター駆動ならではシームレスな加速に加えて、内燃機関モデルにはない新感覚のドライビングが味わえる。それが、回生ブレーキを上手に活用し、アクセルペダル操作のみで加減速がコントロールできる「ワンペダルドライブ」だ。

新感覚ドライビング
減速・停止までのプロセスはプロドライバー顔負けのスムーズさ

EVのリーフや、e-POWERのノート、セレナなどの電動車両シリーズは、モーター駆動ならではシームレスな加速に加えて、内燃機関モデルにはない新感覚のドライビングが味わえる。それが、回生ブレーキを上手に活用し、アクセルペダル操作のみで加減速がコントロールできる「ワンペダルドライブ」である。

踏めば加速、緩めると減速→停止という単純明快さながら、今までのアクセル/ブレーキ操作とは違う感覚に戸惑うかと思いきや、実際に試してみると、右足の踏み替えが大幅に減ることで運転が格段に楽。さらに、操作面でも特別なテクニックは何も必要とせず、減速・停止までのプロセスはプロドライバー顔負けのスムーズさなので、違和感もない。滑りやすい路面ではより効果的で、繊細なコントロールなしに安定した姿勢での減速が可能だ。

日産の開発者は「100%ワンペダルで運転すべきではない」とコメントしているが、実際は、ほぼワンペダルで走行できてしまうほど快適。逆にいえば、ワンペダル走行のクルマから通常のモデルへ乗り替えるときには注意が必要である。

●ただ日産の開発者は「100%ワンペダルで運転すべきではない」とコメントしている

画像: ワンペダルドライブができるセレナe-power。下り坂や渋滞時の減速が楽。

ワンペダルドライブができるセレナe-power。下り坂や渋滞時の減速が楽。

EV用再生バッテリー
新品交換に比べて格段に安い!? リーフが開始した再生バッテリー交換の魅力度は?

EVには欠かせない部品の一つであるバッテリー。スマホを長年使うとバッテリーがもたなくなるのと同じように、EVも長い期間充放電を繰り返すとバッテリーは劣化する。特に2010年に登場した初代リーフは、初期モデルを中心にバッテリー能力が低下している個体もあるようで、ユーザーからも心配の声が多いと聞いている。

となると、バッテリー交換が必要だが、新品だと65万円とかなり高額だ。そこで日産では、新たに使用済みバッテリーを再生して有償交換するプログラムを開始。使用済みのバッテリーを分解し、使えそうなセルを抜粋して再構成させるというもので、性能は新品の7〜8割で、価格は30万円。新品を買うよりは圧倒的にリーズナブルだ。

ただし、筆者としては、これでもまだ高コストだと感じている。最新のリーフに搭載されているバージョンアップされたバッテリー(8年/16万キロのバッテリー容量保証)の技術を水平展開した交換用バッテリーが、今後、リーフ初期モデル(中古車)に安価に搭載されるようになれば、新たなEVマーケットの拡大にもつながっていくはずだ。

●24kWhの再生バッテリーを30万円で提供

画像: 使用済みバッテリーの2次使用によってバッテリーの交換コストを大幅に下げ、EV市場のさらなる拡大をねらっている。

使用済みバッテリーの2次使用によってバッテリーの交換コストを大幅に下げ、EV市場のさらなる拡大をねらっている。

解説/山本シンヤ(自動車研究家)

※価格は記事制作時のものです。

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