アメリカの掃除機市場でダイソンを抜いてトップシェアを獲得し、「ダイソンキラー」の異名を持つシャーク社の製品。高い吸引力と割安感、ワンタッチで90度に曲がるパイプが大きな特徴だ。本機は日本仕様で、全体的に小型&軽量化されている。

シャークニンジャ
EVOFLEX
実売価格例:6万9760円(S30)

画像: 排気用フィルターの装備や、日本人の苦手な金属的なモーター音を抑えるなどの工夫が凝らされている。上位機種のS30(写真)には、バッテリーが2個付属。

排気用フィルターの装備や、日本人の苦手な金属的なモーター音を抑えるなどの工夫が凝らされている。上位機種のS30(写真)には、バッテリーが2個付属。

折り畳むとコンパクトに押し入れにしまえる

「ダイソンキラー」と呼ばれ、今、注目を浴びているEVOFLEX。その実力はいかに? ということで、1週間ほど使ってみた。 

まずは、吸引力を試すため、カーペットに重曹をまいて吸い取ったところ、1往復できれいな状態になった。ちなみに、手持ちのスティック掃除機は2〜3往復、コード式キャニスターは1往復だったので、文句なしのハイパワー。普通に掃除しても気持ちいいくらいゴミが取れ、特にペットの毛をよく吸ってくれる印象だ。

掃除能力の高さは、2種類のブラシを搭載した独自ヘッドの働きが大きい。前方のソフトブラシが大きなゴミを捕らえ、後ろのブラシロールがカーペットから細かいチリをかき出すことで、どんなゴミも一網打尽にする。ヘッドの操作性も良好で、方向転換がスイスイでき、行きたいところにピタリといけた。

パイプがワンタッチで約90度に曲がり、ソファーや家具の下が楽に掃除できる独自機構も便利。ハイパワーな吸引力を、すき間掃除にも生かせるのはありがたい。ただし、「しゃがまずに掃除OK」との触れ込みだが、パイプを曲げたときの高さが60センチほどなので、実際は少しかがむ状態になる。とはいえ、従来ほどしっかりしゃがみこむ必要がないのは、かなり楽。

また、この機構を生かし、パイプを折り畳んでの収納も可能。デザインは少々いかつい印象だが、折り畳むと意外なほどコンパクトになり、圧迫感がない。押し入れにも入れておける。

■楽な姿勢で掃除できる

画像: ボタン一つでパイプが曲がる独自機構。ソファーやラックの下など、いつもは掃除しにくいすき間のゴミを、楽な姿勢で強力に吸い取れる。

ボタン一つでパイプが曲がる独自機構。ソファーやラックの下など、いつもは掃除しにくいすき間のゴミを、楽な姿勢で強力に吸い取れる。

3.3キロと、コードレスにしては、けっこう重い

さまざまな長所がある本機だが、けっこうな重さがある点が残念。最近のコードレス掃除機が1.5〜2.5キロであるのに対し、EVOFLEXは3.3キロ。グリップの太さも相まって、5分も掃除していると腕がだるくなってくる。また、布団用のアタッチメントが付属しており、こちらもよく吸うが、重さで布団にシワが寄ってしまうなど、使いづらい面がある。

しかし、それが気にならなければ、割安感はある。重さは、店頭で必ず確認してほしい。

■着脱式バッテリー採用

画像: ボタンを押してサッと畳むと、自立式の収納モードに。バッテリーは着脱式なので、部屋の収納場所に制約がなく、自由に置いておける。

ボタンを押してサッと畳むと、自立式の収納モードに。バッテリーは着脱式なので、部屋の収納場所に制約がなく、自由に置いておける。


全体的に掃除能力が高く、メインブラシ以外のアタッチメントも、よくゴミを吸い取る。バッテリーは取り外せるので、本体収納時の自由度も高い。

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重さが負担になるので、女性やシニア層にはおすすめしない。ダストカップは取り外し不可。形状も複雑で、きれいにするのに苦労する。

SPEC●充電時間/約3.5時間●サイズ/幅239㎜×高さ1090㎜×奥行き132㎜●重量/3.33kg

解説/諏訪圭伊子 (フリーライター)

※価格は記事制作時のものです。

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