新型「ボルボV60」は日本向けサイズ!特徴は対向車衝突対策機能の強化

スポーツ・アウトドア

北欧スカンジナビアンデザインが特徴のステーションワゴン、ボルボV60がフルモデルチェンジした。ボルボは2020年までに新しいボルボ車が関わる死亡者や重傷者をゼロにするという目標、VISION 2020を掲げている。そのために対向車衝突対策機能など安全対策を大幅に強化しているなど注目モデルだ。またトヨタのコンパクトカーがマイナーチェンジでオシャレさに磨きをかけた。その他ドライブレコーダーをピックアップ。

ボルボ V60

●発売日:9月20日
●価格:499万~819万円
●問い合わせ先:ボルボ・カー・ジャパン 0120-922-662

V60 T5 Inscription

ボルボ・カー・ジャパンは、ミッドサイズステーションワゴン「V60」の新型モデルを発売した。対向車衝突対策を強化したのが大きな特徴で、「衝突回避・軽減フルオートブレーキシステム」に対向車対応機能を追加したほか、「対向車線衝突回避支援機能」「右折時対向車検知機能」も新たに搭載している。デザイン面では、日本市場を意識し、全幅を1850ミリ※にスリム化した。

また、従来からのガソリンエンジン車に加え、出力の異なる2種類のPHEV車を設定し、来年春から販売する予定だ。走行距離無制限の新車5年保証も導入。

※前モデルのV60と比べて全幅を15ミリ減。

「パッソ」がマイナーチェンジ!おしゃれなスタイルに変身

トヨタ パッソ

●発売日:10月13日
●価格:117万7200~186万8400円
●問い合わせ先:トヨタ ☎0800-700-7700

トヨタは、人気のコンパクトカー「パッソ」をマイナーチェンジして発売した。最大の特徴は、デザインの質感を向上させ、さらにおしゃれになったこと。「Xシリーズ」は、フロントグリル上部にシルバー塗装のアクセントを加え、シンプルかつシャープな印象に変更。

「MODAシリーズ」は、大開口のフロントグリルやL字型のフォグランプベゼルでワイド感を強調し、大胆かつ上質な外観に仕上げている。また、「MODAシリーズ」には、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」と、障害物を検知するコーナーセンサーが標準装備された。

後方や車内を同時に録画できる2カメラのドライブレコーダー

ケンウッド DRV-MR740/MP740

●発売日:10月上旬
●実売価格:MR740=3万6000円程度、MP740=4万5600円程度
●問い合わせ先:JVCケンウッド 0120-2727-87

VCケンウッドは、ケンウッドブランドから、フルHD画質の2カメラドライブレコーダー「DRV-MR740」と「同MP740」を発売した。

どちらも、F1.8の明るいレンズ、白飛びや黒つぶれを抑えるHDR機能などを搭載しており、鮮明で見やすい映像を記録することができる。別売の車載電源ケーブル「CA-DR150」を使用すれば、最大24時間の駐車監視録画も可能だ。

「MR740」には、後方を走る車の動きなどを同時に録画できる後方用カメラが付属。一方の「MP740」には、車の中の様子を同時に記録する車室内用カメラが付属する。

さまざまなニーズに対応できるドライブレコーダー5機種を発売

パイオニア VREC-DH700/DH600/DS600

●発売日:10月下旬
●実売価格:DH700/DH600=2万4800円程度
DS600=2万3800円程度、DH400=1万9400円程度
DZ300=1万7300円程度

パイオニアが、ドライブレコーダーの新製品5機種を発売した。「VREC-DH700」と「同DH600」は、3M(2304×1296p)録画の高画質モデル。「DH700」は、別売のバックカメラやフロアカメラを組み合わせれば、後方もしくは車内の映像を同時に記録できる。

「VREC-DS600」「同DH400」「同DZ300」は、フルHDモデル。ディスプレイ非搭載の「DS600」は、同社カーナビとの連係機能を備えており、各種操作をカーナビ側からも行える。「DZ300」は、フロントガラスに直接貼り付ける形状で、視界を妨げにくく映り込みも抑えられる。
※価格は記事作成時のものです

文/編集部

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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