ASUSの最新ノートPC【ZenBook Pro Duo】が高レベル!2つの4Kディスプレイ搭載・スペックも充実

Windows

ASUS(エイスース)は設立30周年に当たり、新製品のデュアル4K画面を備えたハイエンドノート「ZenBook Pro Duo」を発表。15.6型の有機ELメインディスプレイに加え、キーボード上部にも14.0型のタッチ式ディスプレイを搭載。数あるWindowsノートを代表する旗艦モデルになるだろう。

世界初! 二つの4Kディスプレイを搭載した超ハイスペックノートPC

メイン画面と連係する、もう一つのディスプレイで多彩な活用が可能

最近は、スマホへの注力も目立つASUS(エイスース)。同社の設立30周年に当たり、パソコンでも健在ぶりを示す新製品が発売された。それが、デュアル4K画面を備えたハイエンドノート、ZenBook Pro Duo(ゼン ブック プロ デュオ)だ。

天板に同社お得意のスピン加工を施すなど、外観こそパソコン然としたシルエットを踏襲しているが、刮目すべきはクラムシェルを開いた内部にこそある。15.6型(3840ドット×2160ドット)の有機ELメインディスプレイに加え、キーボード上部にも広大な14.0型(3840ドット×1100ドット)のタッチ式ディスプレイを搭載。天板を開けば、本機が特別な一台であることを肌で感じさせてくれるはずだ。

ASUS
ZenBook Pro Duo
実売価格例:50万3360円(UX581GV-9980モデル)

4K解像度の2画面ディスプレイを搭載したハイエンドA4ノート。CPUには第9世代のCore i9プロセッサー、メモリーは32Gバイト、ストレージは1TバイトのSSDを搭載。サイズ・重量は、幅359.5ミリ×高さ24ミリ×奥行き246ミリ・2.5キロ。Core i7プロセッサーを採用するなど、一部スペックが異なる下位モデル(実売価格例:39万420円)も用意している。

使い勝手も申し分なく、主従2画面の表示を瞬時に入れ替えたり、一つのウインドウを2画面にまたがって表示させたりなど、便利な機能を多数搭載。もちろん、セカンドディスプレイ側に、アプリを自由に表示することも可能だ。

パソコンに新風を吹き込む第2の窓に注目!

キーボードの上部に14.0型のタッチ式ディスプレイ「ScreenPad Plus」を搭載。サブ画面として利用可能なほか、付属ペンを使って液晶タブレットとしても活用できる。

ともすれば、斬新なセカンドディスプレイばかりに目が行ってしまうが、スペック面も充実している。上位モデルでは、第9世代のCore(コア)i9プロセッサーをはじめ、32Gバイトの大容量メモリーを備えるなど、正真正銘のハイエンド仕様。広色域に対応した有機ELパネルを採用したメインディスプレイに加え、高い描画性能を誇るNVIDIA(エヌビディア)製のGPU、GeForce(ジーフォース)RTX 2060を搭載するなど、グラフィック性能も極めて高く、動画や写真編集など、クリエイティブな作業も余裕でこなせる。

アルミ素材を駆使したこだわりのデザイン

ZenBookシリーズ伝統のデザインを維持しつつ、天板と底面はすべてアルミ製とするなど、高級感も演出。繊細なスピン加工が施された天板も実にスマートだ。

4K2画面ノートという先進的な試みを、これほど高レベルにクリアしたのは、さすがというほかない。数あるWindowsノートを代表する旗艦モデルとして、パソコン愛好家たちの羨望の的となりそうだ。

※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。

文/篠原義夫(ガジェットライター)

スポンサーリンク
Windows
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット