薄く軽く仕上げられたボディに、最高級のスペックを詰め込んだ本製品。最上位の「LV950/R」は、15.6型の4K有機ELディスプレイを同社として初採用。ハイスペックだけに、通常の使用はもちろん、ゲームや画像編集、動画編集など負荷の高い作業も、難なくこなすハイパワーモデルだ。
NECがデザインと性能を両立した高級ノート&デスクトップを投入
各社から春パソコンが発表されているが、意欲的なのがNECだ。特にフラッグシップモデルは、ノート、デスクトップとも、性能とデザインの両面で妥協なく作り込まれ、新しいLAVIEへと生まれ変わっている。
まず、ノートのフラッグシップとして投入されたLAVIE VEGA(ラヴィ ベガ)。薄く軽く仕上げられたボディに、最高級のスペックを詰め込んでいる。最上位のLV950/Rは、15.6型の4K有機ELディスプレイを同社として初採用。CPUにはCore(コア)i7-9750Hを搭載。メモリーは16Gバイト、ストレージはSSDが1Tバイトに加えて、インテルのOptane(オプテイン)メモリーを32Gバイト装備。通常の使用はもちろん、ゲームや画像編集、動画編集など負荷の高い作業も、難なくこなすハイパワーモデルとなっている。
デザインへの注力も、ハイエンドならでは。アルマイト加工が施されたアルミボディは、高級感抜群だ。さらに、最上位モデルにはガラス天板を採用。排気口が見えないように配慮されたヒンジや、ベゼルを極限まで細くしたディスプレイなど、見どころも多い。
NEC
LAVIE VEGA
新シリーズのVEGAには、NEC初の4K有機ELディスプレイを採用
●実売価格例:31万3280円(LV950/RALモデル)
続いて、デスクトップのLAVIE Home All-in-oneだが、最上位のHA970/Rは、CPUに最新のCore i7-10510U、ストレージは3TバイトのHDDに256GバイトのSSDの組み合わせと、こちらもハイスペック。27型の超狭額縁ディスプレイは、音が出る「Crystal Sound Display」を採用。ヤマハ製AudioEngineと相まって、迫力の動画視聴を実現する。
NEC
LAVIE Home All-in-one
●実売価格例:26万9280円(HA970/RABモデル)
使い勝手の面では、通知領域に常駐する「LAVIE AIエージェント」が搭載され、音声で対応アプリの操作が可能。天気予報や予定を確認したり、テレビアプリの操作ができたりと、便利だ。
スリープ時も呼びかけに反応!
※価格は記事作成時のものです。
文/篠原義夫(ガジェットライター)