今季も、ミラーレスや一眼レフ、コンパクトデジカメに注目すべきニューモデルが登場している。そこで今回は、キヤノン「EOS M200」を実写診断! 暗いシーンでの画質やボケなどの面でスマホ画質に不満、ワンランク上のカメラが欲しい人には好適。小型・軽量だから街歩きスナップにも向く。

スマホからステップアップしたい人にピッタリ

ミラーレス
APS-C

キヤノン
EOS M200
●実売価格例:6万3250円(ボディ)
●サイズ・重量/幅140.5㎜×高さ82.8㎜×奥行き46.1㎜・299g

画像: スマホからステップアップしたい人にピッタリ
画像: モードダイヤルとシャッターボタン、電子ダイヤルのほか、左手側に内蔵ストロボを備えるシンプルな上面。機能も多彩とはいえない。

モードダイヤルとシャッターボタン、電子ダイヤルのほか、左手側に内蔵ストロボを備えるシンプルな上面。機能も多彩とはいえない。

画像: モニターは上向き180度まで開くチルト式で自分撮りにも対応する。画面へのタッチでAFやメニューなどの設定も可能だ。

モニターは上向き180度まで開くチルト式で自分撮りにも対応する。画面へのタッチでAFやメニューなどの設定も可能だ。

レンズマウント有効画素数
キヤノンEF-M2410万
AF測距点最高感度
143点ISO 5万1200
最高連写速度撮影可能枚数
4コマ/秒370枚

レンズも含めて軽快に持ち歩けるうえ、写りも上位モデルに引けをとらない

写りのよさは欲しいけれど、ごつごつした大げさなものはいらないという人に好適なのがこちら。APS-Cサイズのエントリーモデルで、ボディ単体では299グラム(バッテリーとSDカードを含む)の軽量級。標準ズームと望遠ズームの2本が同梱されたダブルズームキットでも689グラムしかないので、持ち歩きは楽だ。

先代のEOS(イオス) M100も画素数はほぼ同じだが、エンジンには最新鋭のDIGIC(ディジック)8を搭載。画質面では上位モデルに引けを取らない。実写での結果は低感度、高感度ともに良好だった。

AFは、自動選択時で143点。瞳AFなども完備しているが、上位モデルと比べるとややスピードは遅めに感じられる。連写もピント追従では4コマ/秒と遅いので動きの速いスポーツ系の撮影には不向きと考えたほうがいい。

液晶モニターは、自分撮り対応のチルト式。Wi-Fiやブルートゥース機能でSNSなどとの親和性は高い。メニューもタッチで操作できるほか、初心者にも親しみやすい「やさしい」メニュー表示が選べる。

交換レンズの種類は少ないが、必要最小限はそろっている。スマートフォンからステップアップを図りたい人には程良い選択肢といえる。

■キットレンズの見た目はチープだが、シャープで発色もいい

画像: ダブルズームキットに同梱のEF-M55〜200ミリで撮影。レンズの見た目は少々チープだが、軽快でシャープな写り。発色もいい。

ダブルズームキットに同梱のEF-M55〜200ミリで撮影。レンズの見た目は少々チープだが、軽快でシャープな写り。発色もいい。

■採点表

基本画質高感度画質
★★★★ ★★★★  
AF・連写ボディの作り
★★★★★★ 
先進機能レンズラインアップ
★★★★★★★ 
※満点は5個

■こんな人におすすめ!
暗いシーンでの画質やボケなどの面でスマートフォンの画質に不満を感じていて、ワンランク上のカメラが欲しい人には好適。小型・軽量なので、街歩きスナップにも向く。

※価格は記事作成時のものです。

■解説/北村智史(カメラライター)

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