【ダイソー】懐かしの手芸アイテム『毛糸deリリアン(あみぐるみメーカー)』で可愛いくまちゃんを作ろう【ハンドメイド】

レビュー

かつての少女達が夢中になった「リリアン」を覚えていますでしょうか。筒状の編み機でひも状の作品を作る手芸アイテムです。そんな懐かしのアイテムがダイソーにもあります。今回は『毛糸deリリアン(あみぐるみメーカー)』を使って、初心者でも作れる「くまちゃん」を作っていきましょう!

昭和世代には懐かしい「リリアン」とは

リリアンとは昭和30年~50年代に日本で大流行した手芸です。さらに遡ると、昭和7~16年頃にも流行したそうです。はじまりは大正時代で、京都の糸職人がアメリカの商品から着想を得たそうです。それを、東京の糸問屋が「リリアン」として販売したのだとか。リリアンという名前の由来は「リリーヤーン(Lily-yarn)」から来ており、百合の花(Lily)と糸(Yarn)を組み合わせた造語になっています。

プラスチックや木製で作られた筒状の器具に金属製の爪がついており、そこに糸を引っかけて編んでいきます。ハンディサイズの「小さな編み機」と言えば分かりやすいでしょうか。レーヨン(人造絹糸)を使って細く編んでいきます。昭和30~50年代には駄菓子屋や屋台で売られており、女の子の間で大流行したのだとか。

 

昭和世代の筆者ではありますが生まれはそれ以降なので、実は「リリアン」で遊んだことはなく、今回がはじめての「リリアン」となります。

ダイソーで見つけた『毛糸deリリアン』で編み物をしてみよう

ダイソー『毛糸deリリアン(あみぐるみメーカー)』(税込110円・発売中)

そんな昭和世代の女子に懐かしい「リリアン」がダイソーにもありました。

ダイソーのリリアンはレーヨン(人造絹糸)ではなく「毛糸」で作るのがポイントです。レーヨン(人造絹糸)は細い糸ですが、毛糸は太さがあります。そのため、昭和世代に流行ったリリアンより本体は大きめです。その分、子ども達にも作りやすいと思います。

左から、本体、編み棒、細編み機です。この3つがセットになっています。

使い方はパッケージの裏面に記載があります。日本語、英語、ポルトガル語といった3つの言語で記載があるので、海外でも人気なのでしょうか。細かくて分かりにくいような気もしますが、作り方はとてもシンプルで簡単です。

どうやって使う? 編み方徹底解説!

まずは本体の編み機をチェックしてみましょう。実はこの編み機のピンの部分にひとつだけ印がついています。

分かりづらいので、マジックで色をつけておきましょう。「X」のようなマークがつけられています。この印のついたピンを始点として編み始めていきます。

まずは一般的な毛糸で編んでみましょう。毛糸の端を本体の中に通し、本体下にある溝に毛糸をひっかけておきます。

基本となるのは、2本ある下の糸をピンからはずすだけ

①「X」マークのついたピンに下から2回矢印方向に毛糸をを巻きます。

②1回目に巻き付けた毛糸を編み棒で引っ張り、ピンから外します。

 

基本となる編み方はこれだけです。

左のピンに移動してこの工程を繰り返して、まずは1周編みましょう。反時計回りに編み進めていきます。

1周=1段編めるということ

1周した後は、1回だけ毛糸をピンに巻いて、下の毛糸をピンから外していきます。毛糸をピンに巻いて、下の毛糸をピンからはずす。この工程を繰り返していくことで、編んでいくことができます。

自分にとって持ちやすいやり方で編んでいこう

持ち方の決まりはないですが、筆者は少し横向きに持って毛糸をピンからはずすというのがやりやすかったです。

編み方のコツは「きつく巻きすぎない」

編んでいく時のコツとしては、きつく巻きすぎないことがポイントです。緩すぎてもうまくいかないですが、引っ張りすぎないようにふんわりと巻いて編んでいくことをイメージしてみましょう。

必要な長さまで編めたら、毛糸を20㎝ほど残してカットします。

終わりの編み方:糸を引き抜いてピンからはずしていく

残った毛糸を引っかけて、ピンに残った糸の輪にくぐらせて下に引き抜きます。ピンに残った毛糸をピンから外します。この作業をすべてのピンにしていきましょう。こうすることで本体から編んだものが取り外せます。

すべてのピンから外し終えたら、残った毛糸を引き締めると筒状になります。余分な毛糸は目立たない編目に通しておきましょう。

編みぐるみをキレイに仕上げたいなら毛糸を詰めて

編みぐるみメーカーということで、中に綿や毛糸を詰めることでコロンとした形を作ることができます。ぬいぐるみなので綿を入れてみたのですが…編み目から綿が見えてしまいました。作り方には、「編んだ毛糸と同じ毛糸を用意して中に詰める」と書いてあります。

確かに、編んだ毛糸と同じものを使えば、編み目から見えても一体感があります。毛糸の太さにもよりますが、一般的な毛糸を使った場合は同じ毛糸を中に詰める方がより仕上がりがキレイになりますね。

細編機(ほそあみき)の編み方も基本は同じ

細編み機の方も、ピンに巻いて毛糸を引っかけて外して編んでいくという作業は同じです。2本のピンに「8」の字を描くように矢印の方向へ毛糸を巻いていきましょう。

さて、ここまでが基本です。毛糸の種類を変えることで、より可愛らしい編みぐるみに挑戦してみましょう。中に綿を詰めた時に編み目から見えないようにするには、少しふわふわの毛糸を使ってみるのがおすすめです。

ふわふわの毛糸で作れば可愛く作れる!

『毛糸(もこCafe、M5、セサミミルク)』(税込110円・発売中)

毛糸も同じくダイソーで購入しました。もこもこ、ふわふわの優しい肌触りで「あみぐるみに使える」と書いてあります。

ざっくり編むのに適しているということで、今回の『毛糸deリリアン(あみぐるみメーカー)』にもぴったりです。

きちんと糸を確認すれば必ず編める!

ふわふわな毛糸なのではじめは分かりにくいかもしれませんが、きちんと巻いた糸を確認していけば大丈夫です。焦らずにひとつずつ「糸を巻いて、引っかけて、ピンから外す」という作業をしていきましょう。「10段」編んで、ピンから外しました。

耳となる部分は細編機で、「4段」編んでみました。

端と端を合わせて耳にしていきます。

手芸綿を詰めて、丸くしていこう

ふわふわの毛糸で編めば、中に綿を入れても大丈夫です。編み目から見えることはありませんでした。

残った糸は、中に通して隠してしまえばOK!

編み棒のボトムに毛糸を通す穴があります。ここに毛糸を通して、口を閉じていきましょう。残しておいた毛糸で淵の編み目を縫うように1周することで絞ることができます。

耳も同様に、残っている毛糸を利用して本体につけていきます。余った糸は中に隠してしまいましょう。

デコレーションパーツもダイソーで揃います

仕上げに使ったのは、
『目玉・鼻セット(クリスタルアイ)6mm』(税込110円・発売中)
『デコフラワー(リーフ付サテンローズ、10個)』(税込110円・発売中)
です。

目や鼻は位置を決めてから、接着剤を付けて差し込みます。お花は耳に飾ってみましょう。ボンドやグルーガンなどで付けたら完成です!

ふわふわ感がたまらない♪ かわいいくまちゃんの編みぐるみ

制作:櫻よう子オリジナル

つぶらな瞳が可愛いくまのぬいぐるみが出来上がりました。見た目以上にふわふわで柔らかい手触りが心地いいです。今回は顔だけでしたが、同じように編んでボディをつけてさらに立体的にしてもいいですよね。

購入品は、リリアン、もこCAFÉ(毛糸)、目・鼻パーツ、フラワーパーツの4点。材料費は計440円(税込)でした。

まとめ:「毛糸deリリアン」で可愛い編みぐるみが出来た!

リリアンが懐かしい人も、はじめての人も! 何かを作ってみたいを後押ししてくれるアイテムです。毛糸で作る分、子ども達にも挑戦しやすいですよ。今回は「あみぐるみメーカー」を使いましたが、ダイソーには他に、アームカバーなどが編める『毛糸deリリアン(サークル)』、マフラーが編める『毛糸deリリアン(ストレート)』もあり、より大きな作品にも挑戦できます。好きな毛糸の色で自分好みのオリジナルアイテムを編むことを楽しんでみましょう。

 

公式サイト

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櫻よう子

さくら・ようこ◎暮らしとアートのマルチクリエイター。美術大学でデザイン/マーケティングを学び、卒業後は数々の商品開発やレシピ開発に携わる。レシピコンテストグランプリを2度受賞。Webメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作、撮影すべてをこなす。アート講師やマクロビオティックセラピストの資格あり。食や美容、アナログにも関心が高く、自然散策、美術鑑賞が趣味。

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