日本ではもちろん、世界中で人気を誇るファンタジー作品のハリー・ポッター。その世界観を楽しめる施設が、東京のとしまえん跡地に建設されることが発表されました。「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」と名付けられており、ロンドンについで2番目となるスタジオツアーが予定されています。また、2022年には赤坂でハリー・ポッターの舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」も上演予定です。この記事は、原作や映画のファンなら見逃せない、必見の内容です!
「メイキング・オブ ハリー・ポッター」とは
ハリーポッターの世界観に浸れる
としまえん跡地に建設予定の施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」は、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」の世界観を深堀りできる内容になっており、映画で使用された小道具や衣装などを展示予定です。
他にも、映画のセットやシーンを体験することができるエンターテインメント施設になっており、広さは約30,000平方メートル。スタート時期に関しては、2023年の上半期の目指すとのことです。
ロンドンにも同名施設がある
「メイキング・オブ ハリー・ポッター」はロンドンにも同名施設が存在します。現地では人気観光スポットになっており、タイミングによっては公式サイトの事前予約チケットにプレミアが付くほどです。しかし、新型コロナウイルスの影響なのか2020年9月の予約状況にはかなり空きが目立ちます。
ちなみに「メイキング・オブ ハリー・ポッター スタジオツアー東京」では、入場人数を調整してチケットを販売する予定です。
2022年には舞台も開催予定
欧米で人気の舞台が日本上陸
2022年夏には、TBS開局70周年を記念して、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の上演も予定されています。この舞台では、専用劇場としてTBS赤坂ACTシアターが使用されます。
実は、「ハリー・ポッターと呪いの子」はロンドン、ニューヨークでロングラン公演している大ヒット中の舞台。イギリス最高峰のローレンス・オリヴィエ賞では9部門、アメリカで最も名誉のあるトニー賞では6部門を獲得する、人気の演目なんですよ!
原作者考案のストーリーに注目
今回の日本公演はアジア圏で初めての上演となり、キャストも日本人を起用しています。この作品では「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後を描いており、原作者のJ.K.ローリング、ジャック・ソーンと演出家のジョン・ティファニーが考案したストーリーとなっています。これは原作ファンなら絶対に見逃せない舞台ですね!今から2年後がとても楽しみです。
◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。