食通が認める名店・京都「八代目儀兵衛」の炊飯メソッドを基に、一粒一粒を丁寧に炊き上げる技術を導入した「RZ-W100DM」。炊き分けは、「ふつう」「しゃっきり」「もちもち」に加えて、水分と粘りを抑えて炊き、酢と合わせたときにべちゃっとしない「すしめし」コースが秀逸だ。

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日立
ふっくら御膳 RZ-W100DM

実売価格例:8万3390円

プロフィール
2019年発売のモデルから「外硬内軟」という炊き上がりを導入し、実販台数を約1・3倍に伸ばしたという「ふっくら御膳」。最新モデルでは、すしめし用の専用コースを採用し、おいしさのバリエーションを広げた。

食通が認める名店・京都「八代目儀兵衛」の炊飯メソッドを基に、一粒一粒を丁寧に炊き上げる技術を導入。簡単操作で、料亭の味が自宅で楽しめる。

画像: ふっくら御膳 RZ-W100DM

ふっくら御膳 RZ-W100DM

SPEC
●炊飯容量/1.0L(5.5合)●圧力/最高1.3気圧●消費電力(炊飯時)/1400W●白米炊飯時消費電力量/最大181Wh/回(極上もちもち)●サイズ/幅248㎜×高さ232㎜×奥行き302㎜●重量/6.0kg

軽量で、扱いやすい「大火力 沸騰鉄釜」

鉄とアルミを合わせた多層釜を使用。底面の凸底形状で、発熱面積の拡大と泡の発生を実現した。790グラムと軽量で、扱いやすい。

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“京都の米老舗”が理想とする技を取り入れた

軽くて扱いやすい内釜や、炊飯中に蒸気が出ない蒸気カット機構、その蒸気を再利用した長時間しっとり保温など、以前から機能面での評価が高かったふっくら御膳。2019年からは、そこに「外硬内軟」のおいしさが加わり、より魅力がアップした印象だ。

外硬内軟は、「外側はしっかり、中はやわらか」という、銀シャリの理想的な炊き上がりのこと。炊飯方法には、京都の米老舗「八代目儀兵衛」の技が取り入れられている。

口にしてみると、ご飯の輪郭がくっきりしていて、一粒一粒がほどけていく感触が小気味いい。かむと豊かな甘みが広がって、しゃっきり感とのギャップが楽しめる。

実力の割に、価格が手ごろで操作も明確

炊き分けは、「ふつう」「しゃっきり」「もちもち」の3種類で、今回新たに「すしめし」が追加された。食べてみて納得したのだが、粒感と粘りを併せ持つ外硬内軟のご飯は、酢飯にとても適している。プリッと粒立ったおいしいすしめしを炊くことができ、高級な寿司屋に出かけたような気分が味わえた。

水分と粘りを抑えて炊く「すしめし」

水分と粘りを抑えて炊き、酢と合わせたときにべちゃっとしない「すしめし」コース。失敗なくおいしい酢飯が作れ、レパートリーが広がる。

画像: 実力の割に、価格が手ごろで操作も明確

また、「少量炊飯」モードでは、スチームと側面ヒーターが内釜内の温度低下を抑えることで、0.5〜2合を外硬内軟に炊くことができる。たくさんの量を炊いたときよりは少し水っぽさはあったものの、十分おいしい炊き上がりだった。

高級炊飯器によく見られる「銘柄炊き」などの炊き分け機能はなく、こだわり派には、物足りないかもしれない。

ただ、その実力の割に価格は手ごろで、操作性も明確。「お米」「コース」「予約」などのボタンを押せばスイスイ操作ができ、説明書を読まなくても問題なく使えた。純粋に「上質でおいしいご飯が食べたい」というニーズにこたえる一台だ。

おすすめ度…A

「外硬内軟」+「すしめし」コースで粒立ちのいい、おいしい酢飯が作れる

ココが〇
高級タイプながら、カジュアルでとっつきやすい。シンプルなデザインも二重マル。蒸気カットは、部屋の湿気や結露の防止にも役立つ。

ココが✕
内釜の水位線に2.5合、3.5合、4.5合の表示がなく、それらで炊きたい場合は目分量となる。蒸気カット用のパーツがあるぶん、洗う物の点数が多い。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成当時のものです。

文/諏訪圭伊子(フリーライター)

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