最新「炊飯器」4機種を実食レポート!メーカー独自の多彩な機能に注目

炊飯器は、2020年も各社から新製品が続々登場。好みに合った食感で炊けたり、小容量でもおいしく炊けたりなど多彩。ここでは、象印マホービン、タイガー魔法瓶、パナソニック、三菱電機の4メーカーの機種を実食レポートする。

象印マホービン「炎舞炊き NW-LA10」

六つの底ヒーターで強力に加熱し、ご飯をおいしさを引き出す!

かまどの炎のゆらぎを再現すべく、六つの底ヒーターを配置し、対角線上にある二つのIHヒーターを同時加熱する「ローテーションIH構造」を採用し、大火力でご飯が炊ける。

質問に答えていくだけで好みの食感に合わせられる「わが家炊きメニュー」も搭載。シャッキリ感と甘みのあるご飯は、いろいろなおかずとの相性が良好だ。

象印マホービン
炎舞炊き
NW-LA10
実売価格例:12万9800円

豪炎かまど釜でシャッキリご飯!

しっかり浸水する熟成炊きコースでは、しっかりとした粒感があり、もちもちしてバランスに優れたご飯が炊けた。

タイガー魔法瓶「炊きたて土鍋ご泡火炊き JPL-A100」

伝統の本土鍋でハリとツヤのあるご飯が炊ける!

デザインを一新した「炊きたて」シリーズの50周年記念モデル。内釜には従来どおり本土鍋を採用する。

ハリつやポンプ」を新搭載しており、ハリのあるご飯が炊けるほか、保温時もご飯のおいしさをキープできるようになった。もっちりして甘みのあるご飯は絶品だ。

タイガー魔法瓶
炊きたて土鍋ご泡火炊き
JPL-A100
実売価格例:14万800円

専用中ぶたで少量でもおいしい

パナソニック「SR-VSX100」

日本全国58銘柄の米を炊き分けて違いが楽しめる

可変圧力と加熱するIHヒーターの高速切り替えによる「Wおどり炊き」機能で、ハリのあるご飯が炊ける。

白米は「しゃっきり1〜3」「かため1〜3」など13とおりの食感に炊き分けられるほか、58銘柄の米を炊き分けるここともできる。また、短時間でおこわや赤飯が炊けるのも便利だ。

パナソニック
SR-VSX100
実売価格例:11万円

短時間でおこわが炊ける

三菱電機「本炭釜KAMADO NJ-AWB10」

本炭釜で冷凍ご飯もおいしく食べられる新モード搭載

内釜に99.99%の炭でできた本炭釜を採用する炊飯器。50銘柄の炊き分けができる銘柄芳潤炊き機能では9とおりの食感に調整できる。

三菱電機
本炭釜
KAMADO NJ-AWB10
実売価格例:11万円

冷凍したご飯を再加熱してもおいしく食べられる「まとめ炊き(冷凍用)」モードや、エスニックメニューに最適な「長粒米モード」などでご飯をより楽しめる。

※価格は記事作成当時のものです。

■解説/コヤマタカヒロ(デジタル&家電ライター)

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