在宅時間が長く、体や健康のことを気にする人が増えている。特に、空気が乾燥してウイルスが活発化する冬は、いつも以上に健康への配慮が必要だ。ここでは健康をサポートする調理家電、アイリスオーヤマの炊飯器「RC-IJH50」、シャープのホットクック「KN-HW24F」など5つの商品を紹介する。
画像: 【ヘルシーサポート調理家電】糖質オフや栄養素キープに加え、暮らしにゆとりも生まれる健康志向モデルに注目

監修者のプロフィール

中村剛
「TVチャンピオン」スーパー家電通選手権で優勝の実績を持つ家電の達人。家電製品総合アドバイザー、消費生活アドバイザー。東京電力「くらしのラボ」所長。現在、暮らしに役立つ情報を動画(Facebook)で配信中。

目指せ!家電選びの達人
今回の家電は「ヘルシーサポート調理家電

糖質オフや栄養素キープに加え、暮らしにゆとりも生まれる健康志向モデルに注目!

世の中の健康志向が高まり、調理家電にもヘルシーを売りにする機種が増えてきた。特に最近は、コロナ太りを気にする人も多く、関心が集まっている。

今回は、おいしくヘルシーな調理が簡単にでき、快適度もアップする「ヘルシーサポート調理家電」を取り上げよう。

体調管理が大切な季節

リラックスして、楽しく過ごせる家電をセレクト

2020年の冬は、3年ぶりに発生したラニーニャ現象の影響により、厳冬になるといわれている。依然として警戒が必要なコロナだけでなく、インフルエンザや風邪から身を守るためには、これまで以上に体調管理や健康維持に気を配り、しっかりと自衛する必要がある。
栄養価の高い食事を摂ることはもちろん大切だが、料理を作るのが負担となって、ストレスを抱えてしまっては意味がない。心身ともにリラックスして、楽しみながら毎日を過ごすことが、健康な体作りを後押しするのだ。
最近は、食事の栄養面も考えながら、気持ちや暮らしにゆとりを生む手助けをしてくれる家電も増えている。そんな注目の「ヘルシーサポート調理家電」を、各ジャンルからセレクトしてみたら毎日を過ごすことが、健康な体作りを後押しするのだ。

ヘルシーサポート調理家電のメリット

・手軽に、ストレスなく調理が楽しめる

画像: 特別な手間や負担なしに、ふだんの調理と同じ使い方で効果が得られる。そのため、ストレスがなく、続けやすいのもポイントだ。

特別な手間や負担なしに、ふだんの調理と同じ使い方で効果が得られる。そのため、ストレスがなく、続けやすいのもポイントだ。

・栄養面、健康面を考えたメニューを用意

画像: 栄養価が高い、低カロリー、食物繊維が豊富など、体に優しいヘルシーメニューをあらかじめ搭載。健康な食生活をサポートする。

栄養価が高い、低カロリー、食物繊維が豊富など、体に優しいヘルシーメニューをあらかじめ搭載。健康な食生活をサポートする。

・リラックスした生活が送れて、快適度アップ

画像: 栄養面に加え、便利な機能により、ゆとりと快適性をアシスト。無理をしないストレスフリーな生活で、免疫力アップを促進する。

栄養面に加え、便利な機能により、ゆとりと快適性をアシスト。無理をしないストレスフリーな生活で、免疫力アップを促進する。

多彩なヘルシーサポート

ご飯、パンからお茶までカラダにいい提案が続々

在宅モードの運動不足による肥満がきっかけで、糖質を気にして白米を控える人が増えてきた。しかし無理に我慢するのではなく、健康家電の力を借りて、白米ともうまくつきあっていきたい。

炊飯器/アイリスオーヤマ

糖質の割合を20%カットしたご飯が炊ける

これまでの炊飯器の糖質カット機能は、糖質が溶け出た煮汁を捨てることで糖質を減らしていたが、本機は、通常と同じ使い方で糖質カットできる。炊飯時の水量を増やすことで、炊き上がったご飯の糖質量を最大20%減らすことができるという仕組みだ。
 

通常より水分の多いご飯が炊き上がるわけだが、専用の炊飯プログラムにより、粒感を残してベタ付きを抑えるよう配慮されている。20%オフしたご飯は、水分の多さを実感する柔らかめの仕上がりだが、10%オフのご飯は、柔らかいものの、普通に炊いたご飯と極端には変わらない食感だ。

低糖質モードのほかにも、雑穀米やもち麦、玄米など、8種類のヘルシーメニューを搭載し、健康的な食卓をバックアップする。

アイリスオーヤマ
ヘルシーサポート炊飯器
RC-IJH50
実売価格例:1万3700円

独自の炊飯方法で、炊き上がりのご飯に占める糖質の割合を最大20%カット。食物繊維成分を通常炊飯時の約2倍にする「食物繊維米」モードも備える。

画像: RC-IJH50 ●炊飯方式/IH ●炊飯容量/5.5合炊き(「低糖質」「玄米」「炊込み」メニューなどは3合まで) ●定格消費電力/1030W ●サイズ/幅262㎜×高さ219㎜×奥行き329㎜ ●重量/4.4kg

RC-IJH50
●炊飯方式/IH
●炊飯容量/5.5合炊き(「低糖質」「玄米」「炊込み」メニューなどは3合まで)
●定格消費電力/1030W
●サイズ/幅262㎜×高さ219㎜×奥行き329㎜
●重量/4.4kg

「低糖質」や「ヘルシーメニュー」用のボタンを用意
専用のボタンが独立しており、低糖質ご飯や健康米が炊きやすい仕様。ヘルシーメニューボタンでは、玄米や雑穀米、胚芽米など、8種類から選べるようになっている。

画像1: ● 炊飯器/アイリスオーヤマ

低糖質は、「10%カット」「20%カット」から選べる

内釜の水位線に合わせて水量を調整する。

画像2: ● 炊飯器/アイリスオーヤマ

低糖質ボタンで「20%」「10%」を選択する。

画像: (左)10%カット、(右)20%カット、

(左)10%カット、(右)20%カット、

独自の炊飯方式で、柔らさがありながら、粒感が得られる炊き上がりに。

画像3: ● 炊飯器/アイリスオーヤマ
画像: 20%カットで炊飯

20%カットで炊飯


ホームベーカリー/シロカ

糖質オフパンや甘酒など、ヘルシーレシピを多数搭載

食パンで糖質カットができるのが、シロカのホームベーカリーだ。専用コースとオリジナルレシピを採用することで、パンミックスを使わなくても低糖質パンを焼けるのが特徴になっている。

小麦粉に比べて糖質が少ない「ふすま粉」を使ったレシピでは、糖質40%オフの低糖質パンを作ることができる。高たんぱく、低カロリーな低糖質パンは、栄養素と食物繊維が豊富で腹持ちがよく、ダイエットにも向いている。ほかにも、ヨーグルトや甘酒といったヘルシーメニューを搭載しているので、合わせて使うのもいい。 

食べるだけでなく、家族と一緒にパンを作ることは、精神衛生上もいい効果をもたらす。実売価格が1万円程度と手を出しやすいので、これなら買ってもいいと思う人も少なくないだろう。

シロカ
おうちベーカリー
SB-1D51
実売価格例:1万980円

「おいしくて健康」をコンセプトに開発。メニューには、定番の食パンのほか、「糖質オフパン」や「つぶつぶ甘酒」など、ヘルシーレシピを多数搭載した。

画像: SB-1D51 ●タイマー/13時間まで ●消費電力/500W ●サイズ/幅232㎜×高さ253㎜×奥行き295㎜ ●重量/3.6kg

SB-1D51
●タイマー/13時間まで
●消費電力/500W
●サイズ/幅232㎜×高さ253㎜×奥行き295㎜
●重量/3.6kg

「糖質オフパン」メニューで手軽に作れる
糖質オフパンは、パンミックスとオリジナルレシピのどちらを使っても焼ける。

画像1: ● ホームベーカリー/シロカ

作るときは、メニュー「3」を選んでスタート。

画像2: ● ホームベーカリー/シロカ

本格的な発酵メニューも楽しめる
パンのほか、甘酒やヨーグルトなどのヘルシーな発酵食品も作れる。

画像3: ● ホームベーカリー/シロカ

マルコメが監修した米糀甘酒は、そのまま飲んでもおいしく、料理にも使えて好評。

画像4: ● ホームベーカリー/シロカ

電気調理鍋/シャープ

食材や調味料をセットするだけで自動調理できる

材料を入れてスイッチを押せば、ほったらかしで調理ができ、料理の負担を格段に軽減する電気無水調理鍋のホットクック。

無水調理は、素材の水分を利用して調理を行うので、ビタミンやミネラルなどが流出せず、栄養たっぷりに仕上げられる。同時に素材のうまみも凝縮されるので、カレーなどもハイレベルなものが作れるのが魅力だ。

調理中に「まぜ技ウィング」という混ぜ棒が、鍋の中をかき混ぜるため、煮込み料理だけでなく、麺類の調理もOK。調理のバリエーションが広く、スパゲティなどもお任せでできるので、昼食作りにも役立つ。

最新機では、内釜にフッ素加工が施され、炒め調理もできるようになって、カバーする範囲がさらに広がった。ネット接続でレシピが増やせるようになり、レパートリーのワンパターン化を防ぐ手助けとなっている。

シャープ
ホットクック
KN-HW24F
実売価格例:7万6780円

食材や調味料をセットするだけで、加熱温度や時間を自動調整する無水調理鍋。独自のAIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」との連係で、自動メニューの追加ができる。

画像: KN-HW24F ●定格容量/2.4L ●設定温度(発酵・低温調理)/35〜90℃ ●定格消費電力/800W ●最大予約設定時間/15時間 ●保温/最大12時間 ●サイズ/幅395㎜×高さ249㎜×奥行き305㎜ ●重量/6.1kg

KN-HW24F
●定格容量/2.4L
●設定温度(発酵・低温調理)/35〜90℃
●定格消費電力/800W
●最大予約設定時間/15時間
●保温/最大12時間
●サイズ/幅395㎜×高さ249㎜×奥行き305㎜
●重量/6.1kg

「無水調理」で栄養素を残して調理できる
水を入れずに調理するので、水に溶けやすいビタミンやミネラルが逃げにくく、うまみも凝縮する。

画像1: ● 電気調理鍋/シャープ

無水調理「チキンと野菜のカレー」
カレーを作るときは、最初からルーを入れてOK。調理中に「まぜ技ウィング」でかき混ぜるので、焦がさずに作れる。

画像: 「まぜ技ウィング」がかくはんしてくれる。

「まぜ技ウィング」がかくはんしてくれる。

画像2: ● 電気調理鍋/シャープ

低温調理や発酵調理も得意
最新モデルでは、蒸しトレイを乗せて袋の浮き上がりを防ぐことで、湯煎の低温調理が可能に。ローストビーフやサラダチキンなどが、しっとりおいしく仕上げられる。

低温調理「ローストビーフ」

画像: 左から、ジッパー付き食品保存袋に牛肉を入れて鍋へ。鍋に水を注ぐ。付属の蒸しトレイを乗せる。完成!

左から、ジッパー付き食品保存袋に牛肉を入れて鍋へ。鍋に水を注ぐ。付属の蒸しトレイを乗せる。完成!


ボトルブレンダー/ビタントニオ

どこでも作りたてが楽しめる充電式を採用

フタの裏にカッターが付いており、本体をひっくり返すとかくはんできるボトルブレンダー。コードレスなので場所を選ばず、使いたいときに、手元ですぐにブレンドできるのがポイントだ。

小型ながら氷も砕けるほどパワフルで、本格派スムージーも作れるが、水に溶けづらい粉もののシェイカーとしても便利。朝のプロテインやサプリメントの摂取も、手間なくスムーズに行える。栄養補給だけでなく、牛乳とインスタントコーヒーで、クリーミーなデザートコーヒーが作れるなど、気軽な使い方ができて楽しい。 

フタとスイッチ部分にそれぞれ安全装置があり、二重の安全対策で誤作動を防止しているので、持ち運びも安心だ。

ビタントニオ
コードレスマイボトルブレンダー
VBL-1000
実売価格例:4950円

累計販売台数130万台突破の人気シリーズ「マイボトルブレンダー」のニューフェース。充電式で持ち運びができ、どこでも作りたてのドリンクが楽しめる。

画像: VBL-1000 ●ボトル容量/300mL ●電源/リチウムイオン電池 ●使用時間の目安/1回のフル充電(約2時間)で、40秒運転×約10回 ●サイズ/幅95㎜×高さ185㎜×奥行き85㎜ ●重量/450g

VBL-1000
●ボトル容量/300mL
●電源/リチウムイオン電池
●使用時間の目安/1回のフル充電(約2時間)で、40秒運転×約10回
●サイズ/幅95㎜×高さ185㎜×奥行き85㎜
●重量/450g

USBケーブルで充電可能
差し込みが不要なマグネット式のUSBケーブルで、スムーズに充電が可能。1回のフル充電で、約10回使用できる。

画像1: ● ボトルブレンダー/ビタントニオ

ブレードは丸洗いOK
モーターを含んだフタ部分は、丸ごと水洗い可能。隅々まできれいにできるので衛生的。

画像2: ● ボトルブレンダー/ビタントニオ

簡単な手順でオリジナルドリンクが楽しめる
スイッチを入れて逆さまにし、40秒たつと自動停止。パワフルなかくはんで、野菜のスムージーやドレッシングが作れるほか、粉もののシェイクにも重宝する。

画像: 左から、材料と水分を入れる。かくはんスタート。40秒で自動停止。簡単にシェイクやスムージーが完成。

左から、材料と水分を入れる。かくはんスタート。40秒で自動停止。簡単にシェイクやスムージーが完成。


スマートティーポット/LOAD&ROAD

健康によく、ホッと一息つくようなヒーリング効果のあるお茶だが、茶葉に最適な条件で本格的に淹れるとなると、ハードルが高い存在でもある。

このポットは、茶葉の量や水量、抽出時間、抽出温度などをアプリで管理して最適な抽出をしてくれるアイテムだ。茶葉の知識がなくてもおいしく淹れられ、コーヒーメーカーのように、自宅で本格的なお茶を楽しむことができる。

おもしろいのが、六つのセンサーを使った「パーソナライズ抽出」機能。飲み手の気分や体調、周囲環境に応じて抽出方法を変え、飲み手の状態に最適なお茶が淹れられるようになっている。「リラックス」や「集中」など、なりたい気分に合わせて違う濃さのお茶を出してくるあたり、ちょっとした未来感が味わえてワクワクする。

なお、直前の抽出と同じ抽出条件であれば、アプリを使わずに、リピート抽出が可能だ。

LOAD&ROAD
teplo ティーポット
実売価格例:2万7500円

飲み手の体調や気分に合わせて最適なお茶が淹れられる

画像: teplo ティーポット ●容量/約350mL ●定格消費電力/約600W ●サイズ/幅200㎜×高さ200㎜×奥行き200㎜ ●重量/0.85kg

teplo ティーポット
●容量/約350mL
●定格消費電力/約600W
●サイズ/幅200㎜×高さ200㎜×奥行き200㎜
●重量/0.85kg

茶葉に最適な抽出条件をアプリでコントロール
専用アプリには、「ダージリンティー95℃ 90秒」など、茶葉の種類に最適な抽出データが登録されている。後から、お気に入りの茶葉を自分で追加することも可能。

画像: ● スマートティーポット/LOAD&ROAD

気分や体調、環境を解析して抽出温度と時間を設定
「パーソナライズ抽出機能」では、脈拍、指の温度、室温、湿度、照度、騒音レベルを計測。結果をもとに抽出温度と時間を調整する。

画像: ◀︎インフューザーに茶葉を入れる。

◀︎インフューザーに茶葉を入れる。

画像: ◀︎スマホアプリでお茶のデータベースから種類を選択する。

◀︎スマホアプリでお茶のデータベースから種類を選択する。

画像: ◀︎センサーに指を当てて、体調や気分などを解析。

◀︎センサーに指を当てて、体調や気分などを解析。

画像: ◀︎最適な条件で抽出されたお茶が飲める。

◀︎最適な条件で抽出されたお茶が飲める。

まとめ

相変わらず在宅時間が長く、体や健康のことを気にする人が増えている。

特に、空気が乾燥してウイルスが活発化するこれからの季節は、いつも以上に健康への配慮が必要だ。

暖房器具や加湿器、空気清浄機などに目が行きがちだが、今回取り上げたような、健康をサポートする調理家電をうまく活用することも方法の一つ。

食生活を充実させ、体調も気分も上げて、充実した日々を過ごしていきたい。

※価格は記事作成時のものです。

取材・執筆/諏訪圭伊子(フリーライター)

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