いつものすき焼きとはひと味違う、ゆずこしょうすき焼き。作り方とポイントをご紹介します。【解説】鈴木理乃(料理家・フードコーディネーター)
執筆者のプロフィール
鈴木理乃(すずき・あやの)
料理家・フードコーディネーター。キャリアスクールでフードコーディネーターコースを修了。2006年フィレンツェに料理留学後、フードスタイリストとして活動を開始。雑誌、TVCM、ホテルなどの和食器コーディネートイベントなどで幅広く活躍中。ラム酒、利き酒、発酵食の認定資格をもつ。
▼A2(エーツー)(公式サイト)
本稿は『鍋おかず100』(永岡書店)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。
材料
2人分
調理時間:15分
- 牛ロース肉(すき焼き用)┈5~6枚
- くるま麩┈1個
- しいたけ┈2枚
- 九条ねぎ┈2本
- 水┈1カップ
- 昆布┈5cm
- 酒┈80ml
- しょうゆ┈大さじ2
- きび砂糖、みりん┈各大さじ1
- ゆずこしょう┈適量
作り方
(1)しいたけは石づきをとって十字に飾り切りを入れる。九条ねぎは5cmのぶつ切りに。
(2)くるま麩はぬるま湯で戻し、水気を絞っておく。
(3)鍋に水、昆布を入れて中火にかける。沸騰直前に昆布を取り出し、きび砂糖、みりん、しょうゆ、酒を加える。
(4)(1)のしいたけを入れ、食べ良く切った(2)のくるま麩と牛肉を加え、煮えてきたら(1)の九条ねぎを加えてさっと煮る。
(5)ゆずこしょうをつけていただく。※ゆずこしょう適量
Point
浅型の鍋を使い、肉は軽く泳がせるくらいがほどよく煮えるポイント。ゆずこしょうのほか、定番の卵を絡めていただいても。
あると便利な鍋
▼土鍋
直径18cmサイズが食材がきれいに入りおすすめ
▼無水調理鍋
STAUBなど。洋風のお鍋のときにも活躍
▼鉄鍋
浅型が正解。すき焼きなど“焼き付ける”食材を使用するときに
なお、本稿は『鍋おかず100』(永岡書店)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。詳しくは下記のリンクからご覧ください。
※(3)「鍋レシピ・かぶと鶏むね肉の酒粕鍋」の記事もご覧ください。