自宅で焙煎ができるマシン、ライソンの「ホームロースター RT-01」をつかってみた。準備は、生豆は、行きつけのお店で相談して「コロンビア」を購入し、豆を焙煎したときに出るチャフ(焼けた薄皮)を集めるコンテナをセットしフタをするだけ。自宅で焙煎し、すぐに飲めるなんて楽しすぎる!
テレワーク中の「特選街」編集部。だったら、自宅でいろいろ試しちゃおう! ということで、気になるモノをチェックしていきます。
編集長が在宅deチェック!
ライソン
ホームロースター「RT-01」
実売価格例:2万2000円
動作音はかなり大きいものの、自宅で焙煎して、すぐに飲めるなんて楽しすぎる!味も新鮮!
家庭用コーヒー焙煎機
SPEC
●焙煎可能量/約40~60g(1回当たり)●消費電力/1150W●サイズ/幅208mm×高さ246mm×奥行き175mm●重量/1.4kg
中煎りと深煎りから選べ、約20分で完了
コーヒーブームといわれて久しいが、昨今は自宅で、よりおいしいコーヒーを飲みたいというニーズが増えている。実際、「プロの味を自宅で再現できる」とうたうコーヒーマシンも続々登場。最近では、デロンギのサブスクサービスが大人気だ。
私自身も、ほぼ毎日、仕事のお供にコーヒーを淹れている。以前は、コーヒーへのこだわりなどあまりなかったが、今では香りに魅せられ、豆を買いに行く機会も増え、自然とコーヒーの奥深さに興味を持つようになっている。
そんな私が引き寄せられたのが、自宅で焙煎ができるマシン、ライソンの「ホームロースター RT-01」である。まさか、お店でやっている焙煎が家でできるなんて!早速、メーカーさんにお願いして、製品をお借りした。
本機は、中煎りと深煎りの選択が可能で、約20分で焙煎から冷却まで完了するという。焙煎可能量は40~60グラムということなので、買ってきた生豆(コロンビア)を50グラム、本体に入れてみた。
次に、豆を焙煎したときに出るチャフ(焼けた薄皮)を集めるコンテナをセットして、フタをする。これで準備は完了。
電源を入れ、私は深煎りが好きなので、本体の「DARK(ダーク)」ボタンを押した。
と同時に、ものすごい音とともに焙煎がスタート。会話はできなくもないが、テレビの音は聴こえないほどだ。途中で、多少の煙も出るが、しだいに香ばしい匂いが漂ってきて、自宅焙煎の実感がわいてくる。
焙煎したての豆は、とても挽き心地がいい。風味も新鮮だし、味も絶品。コーヒーの新しい楽しみ方を発見して大満足である。
これが深煎り。焙煎したてで見た目も艶々!
動作音や煙の関係で、使う時間帯を選ぶかもしれないが、定期的に活用することで、毎日のコーヒータイムがいっそう充実しそうだ。
今月のオマケ話…
「生豆」の読み方って「なままめ?」「きまめ?」。ネットで調べると「なままめ」が有力。買うときに、お店の人に「ナマの豆、ありますか?」と尋ねたら、「なままめ、ありますよ」と答えてくれました。
※価格は記事作成時のものです。
テキスト「特選街」編集長/吉田正之