首都圏やニューヨークで高級焼き鳥店を展開している「鳥幸(とりこう)」さんが開発した「伊達鶏とはかた地どりのミールキット」と「鳥幸オリジナル焼台」セットを注文してみました。焼き台と焼き鳥がセットになった商品で、焼き鳥10本、タレ、薬味、チャコールオイルなどが付属して、冷凍で届きました。
テレワーク中の「特選街」編集部。だったら、自宅でいろいろ試しちゃおう! ということで、気になるモノをチェックしていきます。
編集長が在宅deチェック!
東京レストランツファクトリー
べランディング鳥幸
「伊達鶏とはかた地どりのミールキット」と「鳥幸オリジナル焼台」セット
購入価格:6600円(税込み)+送料
焼いて楽しい! 食べておいしい!油もしっかりと落とせて、雰囲気も上々の本格焼き鳥を満喫!
体験型お取り寄せグルメ
SPEC
(鳥幸オリジナル焼台)●電源/AC100V●消費電力/650W●電源コード長/約1.5m●サイズ/幅225mm×高さ105mm×奥行き145mm●重量/900g
部位ごとにピッタリの焼き方もわかる
自宅で焼き鳥を焼くのって、けっこう難しいですよね。私は、試行錯誤の末、主にフライパンを使ってきましたが、ネックは油がうまく落とせないこと。でも、そんな悩みを解決してくれそうな「焼き台」を発見しました。ある朝、テレビで紹介されているのを見て、ネットで即買いです!
この商品は、首都圏やニューヨークで高級焼き鳥店を展開している「鳥幸(とりこう)」さんが開発したもの。コロナ禍で影響を受けた地鶏の消費を促すため、自宅で手軽に本格焼き鳥を楽しんでもらいつつ、生産者の方々も支援しようという体験型グルメなのです。私が注文したのは、焼き台と焼き鳥がセットになった商品で、焼き鳥10本、タレ、薬味、チャコールオイルなどが付属して、冷凍で届きました。
もも、手羽、せせり、ぼんじり、砂肝が2本ずつ冷凍で届く。
各部位に合った薬味も5種類(柚子胡椒、黒七味、黒胡椒、トリュフ塩、燻製塩)付属。焼塩は焼く前に振る。
解凍した焼き鳥を、ワクワクしながら焼き台に並べていきます。ポイントは、焼く前に特製チャコールオイルを塗るところ。これによって、炭火焼き感がグーンとアップします。また、もも肉は、焼き目をつけたあと、専用のタレにつけながら焼くことで、より香ばしく仕上がります。
チャコールオイル
それぞれの部位に合った焼き方の説明書きが付いてくるので、迷わず調理ができます。薬味は5種類あり、「もも=柚子胡椒」「砂肝=燻製塩」などとおすすめも書かれていて、実際に食してみると、どれも絶妙なマッチング。特に「燻製塩」が気に入りました。
伊達鶏ももは、全体に焼き色がついたら、特製のタレにつけて、さらに焼くと照りがついて、おいしさアップ!
使うときの注意点としては、油受けトレーに水をしっかり張っておくこと。また、どうしても煙とニオイは出るので換気も重要です。
ただ、この煙とニオイは、居酒屋やキャンプ場などで体験するものとほぼ同じで、けっこうリアル。そして、焼く過程も楽しいし、焼き上がりもみごと。この独特の雰囲気が自宅で手軽に味わえるなんて、いい道具に巡り合えました!
自宅で焼いたとは思えないウマそうな焼き鳥が完成!
今月のオマケ話…
今回の焼き鳥は日本酒でいただきました。震災から10年。地元で酒造りを再開した福島県 浪江町の鈴木酒造店さんの生酒「ただいま」。息子の出張みやげです。 美味でした! 「道の駅なみえ」で販売中。
※価格は記事作成時のものです。
◆テキスト/吉田正之(月刊「特選街」編集長)