タイガー炊飯器の本気!「土鍋ご泡火炊き 2025年モデル」が圧倒的に美味しい理由

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タイガーが誇る炊飯器「土鍋ご泡火炊き」は、土鍋ならではの高火力と遠赤効果でご飯の甘みと旨みを最大限に引き出す一台。2025年モデルでは新技術と新メニューで、家庭でも料亭のような極上の味わいを再現します。新イメージキャラクターの松坂桃李さんが出演した発表会で、その魅力に触れてきました。

金属釜ではなく「土鍋」にこだわる理由

土鍋内なべは完成まで2〜3ヶ月かかる贅沢品

炊飯器を選ぶとき、内なべに注目したことはありますか? 金属製の釜を使っている製品が多い中、タイガーは2006年から内鍋に土鍋を使っています。サイズ調整が困難な土鍋をぴったりの大きさに焼き上げるのはなかなかに難しく、完成までには2〜3ヶ月を要するとのこと。もちろん、そこまでして土鍋にこだわるには理由があります。

土鍋ご泡火炊きの3大特徴

① 圧倒的な高火力(最大約300℃)

金属釜の炊飯温度が約200℃なのに対して、土鍋は約300℃まで到達。高火力で一気に炊き上げることで、お米の中まで熱がしっかり届くのだそうです。

② 遠赤外線効果は金属釜の約4倍

金属釜の約4倍もの遠赤効果がある土鍋は、米の芯まで温めてふっくらと甘みのあるご飯に仕上げてくれます。

③ 優しく激しい「泡立ち」で粒がつぶれない

炊飯中に立つ細かい泡が米を包み込み、傷つけることなく均一に炊飯。その結果、粒立ちの良い食感になるんですね。

2025年モデルの進化ポイント

300℃ WレイヤーIH × 新センサーで火加減がさらに精密に

そんな土鍋のポテンシャルを最大限に引き出すため、2023年のご泡火炊きからは、二重のIHで300℃という高温で加熱することが可能に。2025年モデルでは高精度センサーを採用して、より絶妙な火加減で丁寧な炊飯ができるようになりました。これにより、一流料亭のように甘みと粒感が際立った理想的なごはんを家庭で再現してくれます。

※JRX-S100において約300度。内なべ外側底面の温度。(タイガー魔法瓶調べ)

甘みが26%アップ!2つの新メニュー

さらに新モデルで注目なのが、2つの新メニューです。
「極・低温吸水メニュー」
まずは、手間をかけてでも美味しく食べたい人に向けたこだわりの「極・低温吸水メニュー」。6時間以上かけて低温でゆっくり水を吸わせたお米を一気に高温で炊き上げることで、米の甘みが約26%アップすると同時に、もっちりとした食感も引き出します。吸水には時間がかかりますが、炊飯自体は約30分と早炊き並みにスピーディーです。

※異なる水温と吸水時間で、ごはん1gあたりの還元糖量を比較(タイガー魔法瓶調べ)

「おにぎりメニュー」
もうひとつは「おにぎりメニュー」。もともと土鍋で炊いたご飯は、おにぎりにぴったりの甘みを引き出せるのが特長です。このメニューでは、さらにおにぎり専用に温度コントロール。通常の白米メニューと比べるともっちり感が約14%、噛み応えが約4%アップしました。冷めても粘りと甘みが続くため、ほどけるような食感のおにぎりが作れるのだそうです。

※「おにぎり」メニューと「白米・標準」メニューとの3合炊飯時の付着性(粘り)比較。「おにぎり」メニューと「白米・標準」メニューとの3合炊飯時の嚙みごたえ比較。(タイガー魔法瓶調べ)


箸にくっついて取れなくなったおにぎり。粘りがありながら、口に入れるとパラッとほどける不思議な食感

松坂桃李さんも「手が止まらない」と絶賛

プロモーションイベントには俳優の松坂桃李さんが登場。CM撮影の際、土鍋で炊いたご飯の美味しさに驚き、つい何度もおかわりしてしまったと語りました。

「本当に美味しくて手が止まらないんです。炊きたての甘みや香りが口いっぱいに広がるんですよね。一粒一粒が立っていて、ふっくらしていてちゃんと歯応えもある。カメラの前だと味がわからなくなることもあるけど、このご飯は違いました。おいしさが上回ってくるんです」とコメント。ステージ上でそのまま食べたり明太子をお供にしたりと、炊きたてご飯を堪能する姿が印象的でした。

お米のプロ・澁谷梨絵さんも驚く仕上がり

試食会では、5ツ星お米マイスターなど複数の資格を持つ穀物のプロ・澁谷梨絵さんが登壇しました。新製品を生活の中でしばらく試用したという澁谷さんは、極・低温吸水メニューで炊いたご飯について「ツヤ・甘み・旨みがとても強く、同じお米とは思えないほど」と絶賛。さらに、古米を炊いても驚くほど美味しく仕上がったと言います。「一般の炊飯器や土鍋で炊くよりも粒が大きく、しっかり炊き映えしていました。『炊飯器でこれだけ美味しくできるなら、お米選びに迷わなくなるな』と思ったくらいです」。

また、通常の白米メニューと極・低温吸水メニューで炊いたご飯の違いについては、「白米メニューで炊いたご飯は、ハンバーグなどの濃い味のおかずと相性抜群。極・低温吸水メニューは干物や海苔やお漬物など、シンプルなおかずと合わせてご飯そのものを味わうのがおすすめです」とコメントしました。朝食は極・低温吸水メニュー、ガッツリ系のおかずの夕食は白米メニューという具合に、シーンに合わせて炊き分けるのも楽しそうです。

まとめ:お米の値段が上がる今こそ、1粒の価値を引き出す炊飯器

他にも、70種類の銘柄をベストな炊き方で仕上げる炊飯メニューがあったり、専用の中ぶたを使って少量(一合)のご飯を美味しく炊くコース(澁谷さん大絶賛)があったりと、魅力いっぱいの土鍋ご泡火炊き最新作。お米の価格が上がった今だからこそ、1粒1粒をおいしく味わいたい。そんな人に注目してほしい一台です。

タイガー公式サイト『土鍋ご泡火炊き JRX-S060/S100 』ページ

 

 

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諏訪圭伊子(フリーライター)

家電に携わって30余年のアラフィフライター。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」に最新家電評論家として出演。月刊『特選街』であらゆる家電を詳しくレビューした「我ら!家電体験隊。」の連載を長年担当。様々な家電メーカーの新製品発表会に参加し、最新の情報収集を行う。プライベートでは仕事と家事を切り盛りする2児の母。ママ友に情報を共有するような親しみやすさをモットーに、その家電が暮らしにどう生きるかをイメージできるような、具体的で丁寧な解説を目指している。

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