パナソニックの圧力IH炊飯器「SR-VSX101」を実際に使ってみた。「ササニシキ」と「ゆめぴりか」を銘柄炊き分けしたみたところ、同じ水加減、同じ操作でも、こんなに違う炊き上がりになるのかと驚かされた。

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パナソニック「SR-VSX101」

実売価格例:12万1000円

●プロフィール
2013年の発売以降、好評シリーズとなっている「おどり炊き」。最新モデルでは、人気機能をグレードアップしたほか、スマホとの連係を新たに開始。おいしさと使いやすさが進化して、生活に寄り添う一台となっている。

画像: 米の状態を見極め、大火力IH、可変圧力、高温スチームの三つの要素を自動コントロール。新米のように炊く「おまかせ見極め炊き」が自慢。

米の状態を見極め、大火力IH、可変圧力、高温スチームの三つの要素を自動コントロール。新米のように炊く「おまかせ見極め炊き」が自慢。

SPEC
C●加熱方式/6段全面IH●最大炊飯容量/1.0L(5.5合)●最大消費電力/約1210W●サイズ/幅275㎜×高さ234㎜×奥行き361㎜●重量/7.7kg

「銘柄炊き分け」の設定をアップデートできる

加圧(1.2圧)と減圧(1.0気圧)を繰り返して米を躍らせる炊飯方法で、うまみを引き出す「おどり炊き」。2018年からは米の鮮度に着目し、買い置きで乾燥が進んだ米を、新米のように炊き上げる機能を搭載して話題を呼んだ。

最新機では、その機能をさらにブラッシュアップ。炊飯中に噴射するスチーム温度を米の状態によって変えることで、新米は以前に増してハリがよく、乾燥した米はよりみずみずしい仕上がりが実現している。

また、スマホとの連係も可能になった。専用アプリで、「保温中」など炊飯器の状態が手元で確認できるほか、外出先からの予約時間変更機能も実用的だ。さらには、米の銘柄に合わせて炊飯方法を変える「銘柄炊き分け」のアップデートができるのも先進的。その年の米の出来に応じた炊飯プログラムの更新が可能になり、銘柄炊き分けの利用価値が向上している。

センサーで米の状態を検知

画像: 「キッチンポケット」アプリと連係。その年のお米の出来栄えに合わせた炊飯プログラムの配信や、ユーザーの好みに合った銘柄米の提案などを行う。

「キッチンポケット」アプリと連係。その年のお米の出来栄えに合わせた炊飯プログラムの配信や、ユーザーの好みに合った銘柄米の提案などを行う。

保温ご飯や冷凍ご飯のおいしさも追求

実際、「ササニシキ」と「ゆめぴりか」を銘柄炊き分けしたみたところ、同じ水加減、同じ操作でも、こんなに違う炊き上がりになるのかと驚かされた。

もっちり系のゆめぴりかは、モチモチと甘く艶やかに。さっぱり系のササニシキも味や香りが豊かで、舌の上に乗せただけで噛む前から甘みが感じられ、それぞれの個性がしっかりと引き出された印象だった。

好みに合った銘柄米も提案

画像: 圧力センサーで米の状態を検知。乾燥した米は強い圧力を長めにかけることで、食感や甘みを新米に近づける。炊きたては、味や香りが芳醇。

圧力センサーで米の状態を検知。乾燥した米は強い圧力を長めにかけることで、食感や甘みを新米に近づける。炊きたては、味や香りが芳醇。

また、炊きたてだけでなく、保温ご飯や冷凍ご飯にも対応。12時間に約10回スチームを噴射してご飯の乾燥を抑える「スチーム保温」や、冷凍・再加熱後も柔らかくほぐれのいい炊き上げにする「冷凍用ごはん」コースの搭載など、シーンごとのおいしさも確保されている。

おすすめ度…A

米の鮮度や銘柄を見極めて炊き分け。個性が引き出されたご飯が味わえる

ココが〇

さまざまな角度から、おいしさへの取り組みがあって頼もしい。アプリを使うことで炊飯器が身近な存在になり、おいしいご飯への関心が高まる。

ココが✖️

多機能なぶん、操作が複雑で、予約時間や銘柄変更に手間取ることがあった。炊飯中は蒸気が勢いよく吹き出すため、置き場所に注意。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C−」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
●解説/諏訪圭伊子 (フリーライター)

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