富士通ゼネラルは、ルームエアコン「ゴク暖 ノクリア」の2022年モデルとして、暖房強化エアコンの「ZNシリーズ」6機種(8～23畳)を発売した。特徴は、「あったかアップ」機能と「ハイパワー運転」で、外気温マイナス15℃時でも、最高約60℃の高温風で足元温度を最高約40℃まで強力に暖めてくれること。
富士通ゼネラル
「ゴク暖 ノクリア」ZNシリーズ
(2022年モデル)
●実売価格:8畳用=33万7700円程度、10畳用=34万9800円程度、14畳用=37万4000円程度、18畳用=41万300円程度、20畳用=43万4500円程度、23畳用=45万8700円程度
業界トップクラスの暖房能力と高い省エネ性を実現したエアコン
富士通ゼネラルは、ルームエアコン「ゴク暖 ノクリア」の2022年モデルとして、暖房強化エアコンの「ZNシリーズ」6機種(8～23畳)を発売した。
主な特徴
業界トップクラスの暖房能力と省エネ性を実現
大容量コンプレッサーの搭載や熱交換器の最適化に加え、コンプレッサーの制御技術には高出力と低出力運転を両立する「ハイブリッドインターリーブ方式」を採用し、外気温2℃時暖房能力9.4キロワットを実現。室内を素早く暖めるため、期間消費電力量が1,081キロワットと省エネ性も兼ね備えている。
最高約60℃の高温風の吹き出しで足元からしっかり暖める
「あったかアップ」機能と「ハイパワー運転」で、外気温マイナス15℃時でも、最高約60℃の高温風で足元温度を最高約40℃まで強力に暖めてくれる。外気温が氷点下の環境や寒い朝や帰宅直後のリビングルームなどでも一気に暖めてくれる。また、外出時や夜間など、人が部屋にいない時に、室温が下がりすぎるのを防ぐ「10℃暖房」機能も搭載。暖房が続いている状態だから、帰宅時などでも、通常の暖房を入れた時に、素早く温風を吹き出してくれる。
霜取り運転の除霜時間を33パーセント短縮
「霜取り運転」は、室外機についた霜を溶かすため一時的に暖房を停止させる機能。外気温と室外機熱交換器の温度を約1秒に1回という細かな間隔で確認することにより、最適な除霜タイミングを判断することを可能とし、除霜時間を従来モデルより33パーセント短縮した。さらに、室温の低下に備え、あらかじめ温度を上げておく「ホットキープ除霜」機能を併用することで、霜取り運転時の室温の低下も抑えてくれる。
清潔・除菌ニーズに対応する「ノクリア・クリーンシステム」を拡充
本製品は、室内の空気環境への関心の高まりを受けて「ノクリア・クリーンシステム」の機能を拡充。「熱交換器加熱除菌」は、冷房・除湿運転中に発生する水分を利用して「ハイドロフィリック熱交換器」で汚れを浮かせて洗い流し、さらに熱交換器内に残った水分を55℃以上に加熱することでカビ菌や細菌を除去する機能。また、電気集じん方式の空気清浄機能で室内の空気を清潔にする「プラズマ空清」機能も搭載。また、室内機のフィルターには、新たに「ウイルカット・フィルター」を採用。特殊なコーティングを施すことで、フィルター上に付着したウイルスや細菌を抑制し、カビの繁殖も防ぐことができる。
運転しながら洗浄を行う(イメージ図)。
運転停止後に、水分を55℃以上に加熱をし、カビ菌を除菌する(イメージ図)。
フィルターに付着したウイルスや細菌を抑制してくれる(イメージ図)。
「再熱除湿」「さらさら冷房」機能を新たに搭載
今回、「再熱除湿」機能を新たに搭載。蒸し暑さを抑えるカギとなる湿度に対し、「冷やす」と「暖める」を同時に行うことで、室温を保ちながら除湿することが可能になった。湿気のこもりやすい高気密・高断熱住宅に対応。
また、「さらさら冷房」機能では、冷房運転中、設定温度に到達する前に「冷房」から「再熱除湿」制御に自動で切り替えることで、さらさらで心地よい空間を実現してくれる。
室内機のデザインを一新、素焼きの陶器のような質感を実現
世界三大デザイン賞の一つ「レッド・ドット・デザイン賞 2021」を受賞した「クラフトデザインシリーズ」のデザインを、「ZNシリーズ」にも採用。シボ加工や不揃いの着色によって素焼きの陶器特有の素朴な質感や凹凸を表現し、日本ならではの嗜好や居住空間に合わせて、空間に心地よく調和するデザインに仕上っている。
●問い合わせ先:富士通ゼネラル 044-861-7650
※価格は記事作成当時のものです。
