一定期間の利用権として定額料金を支払う方式のサブスクリプションサービス(サブスク)が人気だ。定額で聴き放題のストリーミング配信サービスが、世代や性別を越えて、広く浸透している。「Spotify(スポティファイ)」や「Apple Music」、「Amazon Music」といった大手どころでは、邦楽、洋楽を合わせて5000万~7500万曲にも及ぶ。

ネットを使って聴く音楽サービスってどういうものなの?

商品ごとに料金を支払うのではなく、一定期間の利用権として定額料金を支払う方式のサブスクリプションサービス(サブスク)が人気だ。ファッション、食、家電、車、動画など、その分野は多岐に及ぶが、音楽の世界も例外ではない。定額で聴き放題のストリーミング配信サービスが、世代や性別を越えて、広く浸透している。

家の中はもちろん、電車での移動中、あるいは旅先でも、お気に入りの音楽を呼び出して手軽に再生が可能。昨年からは、コロナ禍により世界中でステイホームが強いられたこともあって、その価値がにわかにクローズアップされ、さまざまなサブスク音楽サービスが登場している。

基本は、ネット接続したスマホやタブレット、パソコンで配信サービスにアクセスして楽曲を選び、再生するというシステムで、その配信曲数は、「Spotify(スポティファイ)」「Apple Music」「Amazon Music」といった大手どころでは、邦楽、洋楽を合わせて5000万~7500万曲にも及ぶ。

音質については、MP3、AACなど、比較的低レート(320kbps前後)で伝送可能なロッシー圧縮音源が主流。ただ、最近は、CD並みの音質、あるいはさらに情報量の多いハイレゾ音質を提供する高音質サービスも増える傾向にある。

「サブスク」のストリーミング音楽配信サービスを聴くのに必要なものは?

再生については、スマホとイヤホンの組み合わせで楽しむのが一般的だ。サブスクサービスを利用するには、まず、スマホやパソコンで目当ての配信サービスのサイトにアクセスして会員登録(ID、パスワード、支払い用のクレジットカード情報などの登録)をしよう。そして、スマホで各サービス用の再生アプリをダウンロードし、登録したID、パスワードを入力すれば利用可能になる。1ヵ月ほどの無料お試し期間が用意されていることが多いため、まずは気になるサービスを体験して、好みのアーティストの曲があるかなど、確認するといいだろう。

また、オーディオファンなら、スマホやパソコンにUSB DACをつないだり、ネットワーク機能搭載コンポ、音楽ストリーミング対応スピーカーなどを活用したりすることで、本格的なオーディオ再生が楽しめる。配信サービスによっては、CD再生を上回るようなクオリティも期待できるので、再生システムしだいで、再生時の品位=感動が大きく変わってくるのだ。

サブスク音楽を楽しめる機器&組み合わせの例

画像: 「サブスク」のストリーミング音楽配信サービスを聴くのに必要なものは?

ストリーミング音楽配信サービスにはどんな種類がある?

サブスク型のストリーミング音楽配信サービスは今、まさに百花繚乱の様相。基本料金や配信曲数に大きな違いがないため、どのサービスを選んでも同じだろうと思われる方も少なくないと思うが、さにあらず。それぞれ明確な個性が存在し、使い勝手も異なる。

お試しできる無料期間についても、1ヵ月程度のサービスが多いが、「Apple Music」のように3ヵ月間、じっくりと楽しめるサービスも存在するし、有料の月額制と無料(機能制限や広告あり)の2コースを用意し、登録を済ませれば誰でも約5000万もの楽曲が楽しめる「Spotify」のようなサービスもある。

ストリーミング配信とリスニングのイメージ

画像: ストリーミング音楽配信サービスにはどんな種類がある?

音楽配信サービスの大きな特徴となる「レコメンド機能」も一様ではない。これは、ユーザーの再生履歴から、好みのジャンルや構成、曲調などを把握して、新しいプレイリストをおすすめしてくれる機能だが、実際に使ってみると、その情報量や精度などはまちまちだ。

また、専用アプリのデザインや使い勝手についても、サービスによって異なる。例えば、「Amazon Music」の場合、操作自体はわかりやすいが、洋楽のアーティスト、曲名の表記に、カタカナと英語が併用されるケースがあり、選曲時に戸惑うことがある。また、「Apple Music」 は、「iTunes(アイチューンズ)」と操作性が似ていて、使い慣れた人はなじみやすいが、初めての人にはとっつきにくい面もある。

自分にとって最適な「音楽ストリーミング」サービスを見つけるには、各サービスの得意、不得意を見極めながら、その特徴を浮き彫りにしていくことが重要。本書を参考にしつつ、まずは無料体験してみてほしい。

主なストリーミングサービスの特徴

サービス名特徴
Spotify2006年にスウェーデンで発足した音楽サブスク
の世界最大手サービス。世界シェア35%を誇り、
有料の月額制のほかに、時折、音声広告が入る
無料サービスがある。
Amazon
Music HD
現在3種類の音楽配信サービスを展開している
Amazon。 「HD」は、いち早くハイレゾ再生
を実現したサービスで、料金も980円(プライ
ム会員は780円)とリーズナブル。
Apple
Music
ダウンロード型の「iTunes Store」に追加され
る形で始まったこともあり、ダウンロード音源
の管理機能も備えている。7500万以上の楽曲が
ロスレス音質で楽しめる。
AWAサイバーエージェントとエイベックスの共同出
資で設立された音楽サブスク。国内発の音楽サ
ブスクとして人気が高く、配信曲数は9000万曲
以上。アプリの操作性も良好だ。
mora
qualitas
ソニーミュージックが運営している日本発のハ
イレゾ特化型の音楽サブスク。CD品質の音源か
らハイレゾ音源(96kヘルツ/24ビット)まで、
その音のよさには定評がある。
Prime
Seat
ハイレゾで収録した音源をライブ、オンデマンド、
インターネットラジオの三つの形で配信している
サービス。「コンサートの臨場感を自宅で体験」
が合い言葉。
Deezer
HiFi
CD品質の高音質配信を行っているフランス発の
音楽サブスク。最新の邦楽は手薄だが、クラシッ
クに限定すれば、コンテンツ量、質ともにレベル
が高い。
YouTub
Music
「YouTube」の音楽配信サービス。有料版の「Pre
mium」では、動画再生前、再生中ともに広告表示
がなく、オフライン再生が可能になるなど、利便性
が大幅に向上する。

Spotify

有料と無料の2コースを用意。レコメンド機能の精度が高い

2006年、スウェーデンで設立された世界最大の音楽ストリーミングサービスだ。65ヵ国でサービスを展開し、ユーザー数は3億4500万人にも及ぶ。

画像: www.spotify.com
www.spotify.com
AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう
料金Spotify Free:無料、Standard:980円/月、
Duo:1280円/月、Family:1480円/月、
Student:480円/月 ※1ヵ月の無料体験あり

Spotifyでは無料(広告付き)プランが用意され、登録さえ済ませれば約5000万もの楽曲が楽しめる。有料の「Premium」プランは4タイプを用意。こちらは広告なしでオフライン再生にも対応し、音質面も優位になり(ビットレートは無料=128kbps、有料=256/320kbps)、使い勝手が大きく向上する。

SpotifyのPremiumプランを使ってみて、最も感心させられるのは、レコメンド機能の精度の高さだ。

例えば、「竹内まりや」の楽曲を好むユーザーの場合、ピアノ、金管、ドラム、ベースと楽器の内容を把握し、ボーカルの有無、ダイナミクス(音の強弱)の変化、調子などの分析を進め、世界中の楽曲の中から未知のものも含めて、別の女性ボーカルを次々に提示していく。

もちろん、そのすべてがいいとはいわないが、自分の好みに合わせた音楽が次々に提示されるため、自然と受け入れられ、聴きたくなる。

画像: アプリをリモコンのように操作して、対応のオーディオ機器が操作できる「Spotify Connect」機能が秀逸。

アプリをリモコンのように操作して、対応のオーディオ機器が操作できる「Spotify Connect」機能が秀逸。

画像: アプリの見やすさ、操作性、レスポンスと、使い勝手は良好。検索画面もわかりやすい。

アプリの見やすさ、操作性、レスポンスと、使い勝手は良好。検索画面もわかりやすい。

Apple Music

ロスレス配信をスタート。邦楽は物足りないが曲数はトップレベル

アップル社が提供しているサブスク音楽配信サービス。購入型の「iTunes store」の発展形ということもあり、ダウンロード音源の管理機能を備えている。

画像: https://www.apple.com/jp/apple-music/

https://www.apple.com/jp/apple-music/

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう
料金一般:980円/月、ファミリー:1480円/月、学生:480円/月 ※3ヵ月の無料体験あり
*「Apple One」の場合、個人プラン:1100円/月、ファミリープラン1850円/月

Spotify、Amazon Musicと並ぶ3大ストリーミングサービスの一つで、iPhoneにプリインストールされる「ミュージック」アプリから利用可能。Apple Watch(アップル ウォッチ)から操作できたり、あるいは「Siri(シリ)」を使って楽曲の基本制御が可能だったりと、アップル製品と連係した提案も多く、一連の操作性についても共通性がある。

洋楽の充実ぶりに比べると、邦楽にやや物足りなさが残るものの、楽曲数は7500万とトップレベル。類似する曲を提案するステーション機能や、おすすめ曲を提示していくレコメンド機能も充実していて、ジャンル、年代、テーマと、さまざまなプレイリストが用意されているのも大きな魅力だ。

現在は、700万曲以上のロスレス配信(48kヘルツ/24ビット)をスタートし、これを超えるハイレゾロスレスオーディオ配信についても100万曲以上に及ぶ。なお、高音質化に伴う追加料金はない。

画像: FMラジオを聴いている感覚で、気軽に楽しめる「ラジオ」の画面。トップはライブ配信。

FMラジオを聴いている感覚で、気軽に楽しめる「ラジオ」の画面。トップはライブ配信。

画像: iPhoneの「あなたにおすすめ」画面。「今すぐ聴く」では再生履歴やお気に入りマークの楽曲を学習して、おすすめの曲を提示する。

iPhoneの「あなたにおすすめ」画面。「今すぐ聴く」では再生履歴やお気に入りマークの楽曲を学習して、おすすめの曲を提示する。

Amazon Music HD

Ultra HD音質、ロスレスHD音質の楽曲を多数配信している

世界最大の通販サイト、Amazonが提供している音楽サブスクサービス。「HD」は「Unlimited」に加入すれば、追加料金なしで楽しめるのがポイントだ。

画像: https://www.amazon.co.jp/music/unlimited/hd/

https://www.amazon.co.jp/music/unlimited/hd/

料金個人プラン:980円/月(Amazonプライム会員限定:780円/月)、
ファミリープラン:1480円/月 ※30日間の無料体験あり

Amazon Musicでは現在、無料プランのほかに、「Amazon Music Prime(プライム)」「Amazon Music Unlimited(アンリミテッド)」「Amazon Music HD」という有料の音楽配信サービスを展開している。無料プランは、広告の表示やダウンロード非対応など、さまざまな制約が伴う。

「Amazon Music HD」は、「Amazon Music Unlimited」(個人/ファミリー)の加入者なら、追加料金なしで利用できるプラン。最大192kヘルツ/24ビットのUltra(ウルトラ)HD音質の楽曲700万曲以上、ロスレスHD音質(44.1kヘルツ/16ビット)で7500万曲以上を配信している。

なお、「Amazon Music Prime」は、Amazonプライム会員なら追加料金なしで聴取可能。オフライン再生に対応し、プレイリストの作成ができるが、楽曲数については約200万曲と少なめだ。

画像: アプリの使い勝手は良好。ただアーティスト、曲名の表記にカタカナと英語が併用されることがあり、選曲時に注意が必要。

アプリの使い勝手は良好。ただアーティスト、曲名の表記にカタカナと英語が併用されることがあり、選曲時に注意が必要。

画像: 「ホーム」「見つける」「ライブラリ」に加えて、独自の音声サービス「Alexa」も利用可能。

「ホーム」「見つける」「ライブラリ」に加えて、独自の音声サービス「Alexa」も利用可能。

AWA

イコライジングや音楽認識など、利便性の高い機能を装備

2015年5月、サイバーエージェントとエイベックスの共同出資でスタートした日本発のサブスクサービス。約9000万の楽曲数は世界トップレベル。

画像: https://awa.fm/

https://awa.fm/

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう
料金FREE:無料(広告なし。再生は月に20時間まで)、STANDARD:980円/月、9800円/年(一般)、
480円/月(学生) ※1ヵ月の無料体験あり *アーティストプラン:270~810円/月

国内発の音楽サブスクとして根強い人気を誇るAWA。当初、楽曲数の少なさが指摘されたが、現在は世界最多となる9000万曲を誇り、Spotify、Apple Musicといった大手サービス並みに充実している。

音質面ではロスレス配信、ハイレゾ配信ともに非対応。ただ25種類のプリセットが用意されたイコライジング機能や、楽曲を音声で認識できる音楽認識機能など、利便性の高い機能を装備している。また、楽曲へのコメントの書き込みや閲覧ができたり、音楽を聴きながらユーザーどうしでチャット(機能名はラウンジ)できたりと、SNS的な使いこなしもサポート。

料金は平均的だが、特定のアーティスト限定で聴きたいという要望にこたえた料金プラン「アーティストプラン」がユニークだ。現段階では40組程度のアーティストに限定されるが、1組につき月額270円で登録が可能だ(最大3組までで、月額810円)。

画像: 「再生」から利用することができるイコライザーの調整画面。きめ細かな音質調整が可能だ。

「再生」から利用することができるイコライザーの調整画面。きめ細かな音質調整が可能だ。

画像: 洗練されたデザインと快適な操作性が持ち味。直感的な操作が可能で、反応もいい

洗練されたデザインと快適な操作性が持ち味。直感的な操作が可能で、反応もいい

mora qualitas

96kヘルツのハイレゾ音源が聴けて、曲のラインアップも豊富

良質なハイレゾ音源が手軽にストリーミングで楽しめる、日本発の音楽サブスクサービス。高音質に特化したサービスで、運営はソニーミュージック。

画像: https://mora-qualitas.com/

https://mora-qualitas.com/

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう
料金Standard:2178円/月 ※30日間の無料体験あり

楽曲やアルバム単位でのダウンロード販売サービス「mora(モーラ)」から発展した月額定額制サービスで、現在、日本国内でハイレゾ音源をストリーミングで提供しているのは、Amazon Music HD、Apple Musicと、この「mora qualitas(モーラ クオリタス)」の3サービスのみ。

最大の特徴は、やはり96kヘルツ/24ビットまでのハイレゾ音源(ビットレート2304kbps)と、44.1kヘルツ/16ビットのCD音質(ビットレートは1411kbps)の楽曲が充実していること。提供楽曲は約500万曲だが、邦楽、洋楽、クラシック、ジャズとラインアップも豊富だ。ただし、高音質を最大限に引き出すには、USB DACなどが必要だ。

楽曲の提供にとどまらず、各アーティストの基本データ、受賞やノミネート歴も踏まえたバイオグラフィなど、読み物も充実。作品レビューや歌詞情報なども随時公開されるため、音楽をより深く楽しむことができる。

画像: プレイリストに含まれている楽曲からリスナーの好みを学習して、それに準じた音楽を流し続けるというプレイリストラジオ。

プレイリストに含まれている楽曲からリスナーの好みを学習して、それに準じた音楽を流し続けるというプレイリストラジオ。

画像: 起動時のホーム画面で再生履歴やおすすめ楽曲、プレイリストなどの情報が表示される。

起動時のホーム画面で再生履歴やおすすめ楽曲、プレイリストなどの情報が表示される。

PrimeSeat

ベルリン・フィル演奏会などをDSDフォーマットでライブ配信

ハイレゾ音源をライブやオンデマンド、インターネットラジオで配信するストリーミングサービス。ベルリン・フィルの定期演奏会がハイレゾで楽しめる。

画像: https://primeseat.net/ja/

https://primeseat.net/ja/

AppStoreからダウンロード
料金コンテンツにより有料、無料あり ※Androidは非対応

コルグ社が開発したインターネット配信システム「LiveExtreme(ライブエクストリーム)」を利用した高音質配信サービスだ。音質面の優位性を生かせるクラシック音源が主流で、特にベルリン・フィル演奏会については、コンサートの模様を11.2MヘルツDSDなどでハイレゾ・ライブ配信している。

また、クラシック・インターネットラジオ局、「OTTAVA(オッターヴァ)」の番組や、ベルリン・フィルの定期演奏会をハイレゾ音源(48kヘルツ/24ビット)で届ける「ベルリン・フィル アワー」など、高音質インターネットラジオが楽しめるのも大きな特徴だ。

聴取方法は、「PrimeSeat(プライムシート)」アプリをパソコンやiPhoneにインストールし、USB DACを接続して再生する。配信音質、フォーマットについては、作品によってさまざま。また、ラジオ形式などの無料コンテンツについては暗号化して送信され、その音源はパソコンなどには残らない。

画像: アーティストへのインタビューや、環境音作品などのラジオ形式の配信も行っている。

アーティストへのインタビューや、環境音作品などのラジオ形式の配信も行っている。

画像: ベルリン・フィルの全10回の定期演奏会の模様を、ハイレゾ音源でライブ配信している。その場に居合わせているかのような生々しさだ。

ベルリン・フィルの全10回の定期演奏会の模様を、ハイレゾ音源でライブ配信している。その場に居合わせているかのような生々しさだ。

Deezer HiFi

CDクオリティのFLAC・ロスレス形式で楽しめるのが魅力的

CD音質のサウンドがストリーミングで楽しめるフランス発の音楽サブスクサービス。ソニーの立体音響技術、「360 Reality Audio」もサポート。

画像: https://www.deezer.com/ja/offers/hifi

https://www.deezer.com/ja/offers/hifi

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう
料金1470円/月 ※1ヵ月間の無料体験あり

国内向けのストリーミングサービスとしては、いち早くロスレス配信を実現した「Deezer HiFi(ディーザー ハイファイ)」。配信曲数は5600万以上と、ほかの大手ストリーミングサービスに比べると、やや見劣りするが、4000万曲以上がCDクオリティのFLAC(フラック)、 44.1kヘルツ/16ビットのロスレスで楽しめるのは、なかなか魅力的といえる。

機能面ではユーザーの再生履歴の傾向から、気に入りそうな楽曲を流し続けるFlow(フロー)がユニーク。再生中、「ハート」ボタンをタップすると好みの曲として反映され、逆に好みに合わなければ、再度の再生を拒否することも可能だ。聴いているうちに、これは、という楽曲に出会える可能性も十分にある。

ロスレス再生は、パソコン用のデスクトップアプリで楽しめる(ブラウザーでの再生はロッシー=圧縮音声での再生になる)ほか、Deezer HiFiに対応したコンポも数多く登場している。

画像: 今聴いている曲が気になったとき、「サウンドから」のボタンを押すと、マイクがその曲を拾って、曲名を表示してくれる。

今聴いている曲が気になったとき、「サウンドから」のボタンを押すと、マイクがその曲を拾って、曲名を表示してくれる。

画像: アプリでは、リスニング環境に応じてビットレート(音質)を設定可能。限られたデータを有効利用できる。

アプリでは、リスニング環境に応じてビットレート(音質)を設定可能。限られたデータを有効利用できる。

YouTube Music

無料でも好みのアーティストの新曲やライブ動画の再生が可能

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう
料金〈YouTube Music Premium〉通常:980円/月(Web/Android)、
1280円/月(iPhone) ※3ヵ月間の無料体験あり
ファミリー:1480円/月(Web/Android)、 1950円/月(iPhone)、
学生:480円/月 ※1ヵ月間の無料体験あり

「Google Play Music」の後継サービスで、無料でも好みのアーティストの新曲やライブ動画の再生に加えて、レコメンド機能も活用できる。さらに、朝の時間帯なら、さわやかな目覚めに合った曲、職場なら、集中力を上げてくれるような曲といった具合に、時間や場所によって、その状況に応じた内容のプレイリスト作成が可能だ。

有料サービスの「YouTube Music Premium」(月額980円、iOSは同1280円)では広告なしで、しかも、オフライン再生も可能。話題の新曲やアルバム曲などの配信音源に加えて、YouTubeにアップされている音楽系の動画も再生できるようになる。

ちなみに、広告なしの動画再生、バックグラウンド、オフラインの動画再生が可能になる「YouTube Premium」に加入すると、「YouTube Music Premium」は無料で楽しめる。

画像: 「YouTube Premium」に加入すると、「YouTube Music Premium」の機能もそのまま使うことができる。

「YouTube Premium」に加入すると、「YouTube Music Premium」の機能もそのまま使うことができる。

画像: 「YouTube Music」アプリのトップ画面。好みの楽曲を紹介するレコメンド機能や、プレイリストも充実している。

「YouTube Music」アプリのトップ画面。好みの楽曲を紹介するレコメンド機能や、プレイリストも充実している。

※価格は記事作成当時のものです。

■解説/藤原陽祐(AV評論家)

画像: この記事は『大人のオーディオ大百科2021』(マキノ出版)に掲載されています。 www.amazon.co.jp

この記事は『大人のオーディオ大百科2021』(マキノ出版)に掲載されています。

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