JVC ケンウッドは、ケンウッドブランドよりAVナビゲーションシステム「TYPE S」シリーズの2022年モデルとして、"彩速ナビ"「MDV-S809F(8V型フローティングモデル)」、「MDV-S809L(8V型インダッシュモデル)」、「MDV-S709W(7V型200mmワイドモデル)」、「MDV-S709(7V型)」の計4モデルを発売した。
JVCケンウッド
彩速ナビ
MDV-S809F/S809L/S709W/S709
●実売価格:S809F=10万1400円程度、S809L=10万6800円程度、S709W/S709=8万2500円程度
2DINサイズに取り付け可能な大画面8V型フローティングモデルをラインアップに追加
JVC ケンウッドは、ケンウッドブランドよりAVナビゲーションシステム「TYPE S」シリーズの2022年モデルとして、"彩速ナビ"「MDV-S809F(8V型フローティングモデル)」、「MDV-S809L(8V型インダッシュモデル)」、「MDV-S709W(7V型200mmワイドモデル)」、「MDV-S709(7V型)」の計4モデルを発売した。
今回、新たに2DINサイズに取り付け可能な大画面8V型フローティングモデルをラインアップ。小型車やコンパクトカーユーザーに最適なサイズのモデルで、いずれの製品も、同社デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EMN5700」(別売)と連携が可能だ。ナビの高精度自車位置情報を活用した測位記録や、ナビの大画面での録画映像の再生に対応するほか、録画映像を拡大表示することもできる。さらに、スマートフォンなどの映像をナビの大画面で楽しめるHDMI入力端子を装備したほか、上位モデルで好評な地図「スマートカラー」や、地図の俯角をリニアに調節できる「3Dスライダー」の搭載により地図表示の見やすさ、分かりやすさを強化したハイコストパフォーマンスモデルとなっている。
2022年モデルの「TYPE S」シリーズは、いずれのモデルも、「STARVIS」を採用した最新のドライブレコーダー「DRV-EMN5700」(別売)との連携が可能で、ナビ本体のGPSや各種センサーから高精度な自車位置情報を取得することにより、ナビの地図画面上に録画映像PIP(ピクチャーインピクチャー)で表示することが可能だ。録画した映像を2倍、4倍に拡大して表示することもできるほか、各種機能をナビ画面のタッチ操作で簡単に行うことができる。
また、HDMI入力端子の装備しているから、スマートフォンやデジタルカメラ、ビデオカメラを接続し、さまざまな映像をナビの大画面で楽しむことができる。
さらに、MENUボタンに触れると、メインとなる操作ボタンが地図画面上に浮かび上がるインターフェース「オーガニックGUI」を搭載している。「オーガニックGUI」はハイエンドモデルに搭載される機能で、地図画面から切り替わることなく、すべての操作を直感的で分かりやすく、スムーズに行うことができる。
「TYPE S」シリーズでは、道路など情報の優先順位を明確に認識できるように、色味や彩度を調整し、文字色と背景色の重複を避けて配色するとともにコントラストも最適化した地図色「スマートカラー」を搭載している。地図の見やすさにこだわって開発したスマートな地図描画が快適なドライブをサポートしてくれる。また、彩速ナビの標準カラーとして色彩のメリハリを強調した「ダイナミックカラー」のほか、トーンを抑えた目に優しいダークカラーも搭載しており、3種類の中から自分好みの地図色を選ぶことができる。
「ドライビング 3Dマップ」の方位ボタンを長押しすると「3Dスライダー」が表示され、その「3D スライダー」を操作することで、位置関係や距離感がつかみやすい2D表示から実際の目線に近いリアルな3D表示まで、地図の俯角を1度単位で調整することも可能だ。
そのほか、傾いた路面でも高精度で測位し、正確な自車位置を維持するために「6軸慣性センサー」を搭載し、「高精度測位環境プログラム」によって高い自車位置精度を実現している。
※価格は記事作成当時のものです。