タイガーの大容量750mlスープジャーが神だった!一品ランチ&タイパ弁当に最適

キッチン

タイガーから登場した大容量750mlのフードジャーが注目されてます。スープやカレーなど一品メニューに対応するサイズ感で、手間なく作れるタイパ弁当にうってつけ。実際に使用した編集者からは「カレーうどんもお弁当にできる!」と好評でした。製品体験会から魅力をレポートします。

タイガーから“750ml”の超大容量フードジャーが登場

タイガーから750mlという大容量のフードジャーが発売されたとき、編集のTさんが「いいですね! 私ずっと探してたんです」と声を上げました。聞けば「このサイズ、なかなか売ってなかったんです。中くらいのサイズを2個買おうか迷ってたくらいで」とのこと。ランチにスープをたっぷり飲むと体調が整うというTさんにとって、これまでのスープジャーでは少し物足りなかったそうです。

『真空断熱フードジャーMKL-W型』。750mlのほか、400ml、500mlをラインナップ。自分に必要なサイズを購入できるのが嬉しいポイントですね。今回は大容量の750mlをピックアップして紹介します。

『真空断熱フードジャー MKL-W型』 価格は編集部調べ
400ml 4,180円(税込)
500ml 4,400円(税込)
750ml 4,730円(税込)

なぜ今、大容量フードジャーが求められているのか

半数がお弁当に保温ジャーを活用

Tさんのように、保温ジャーを日常的に使う人は増えています。タイガー魔法瓶が行った「フードジャーとお弁当作りに関する意識調査」によると、お弁当利用者の約半数が保温ジャーを活用しているとのこと。理由の上位には「汁物が入れられる」「一品で成立する」が挙げられています。

一品ランチのニーズが拡大

最近は物価高の影響もあってお弁当派が増えていますが、手間を省きながらしっかり食べられる一品ランチは特に注目株。750mlのフードジャーなら、そんなメニューにも十分対応できます。しかも保温力が高いから、熱々のカレーをご飯にドバドバかけるなんてこともできて、お弁当の楽しみがグイーンと広がります。

スープだけでなくフードメニューでの利用を想定して「フードジャー」という呼び名に

体験会で判明!750mlならではの満足度

麻辣湯も“どんぶり一杯分”入るボリューム

体験会では、スーパーエコごはん研究家・桃世真弓さんが実際に一品調理を披露してくれました。まず登場したのは、近頃人気の「麻辣湯(マーラータン)」。
「香りを出すために炒めるのがポイント。ひき肉を使うことでコクと旨みが出て、食べ応えもしっかりあります」と桃世さん。挽肉のほかきのこやトマトなど、うま味が出やすい食材を選ぶことで少ない材料でも満足度の高い味に仕上げました。ホワジャオ(花椒)を加えて炒めたことで、お店のような香りが広がります。調理は鍋ひとつだけで行い、洗い物を減らす工夫もされていました。

750mlの麻辣湯はどんぶり1杯分くらいの量。これなら一品ランチとして十分

火を使わない「冷やしおでん」も簡単

続いて披露されたのは「冷やしおでん」。市販の冷凍野菜を使い、火を使わずに材料を切って入れるだけのお手軽レシピです。白だしと柚子胡椒だけのシンプルな味付けながら、揚げなすや揚げボールからコクが出て、味わい深く満足感の高い一品に。冷凍野菜が保冷剤代わりにもなるので、夏場にぴったりです。

温かさ・冷たさをキープするためのコツ

いずれも調理時間は5〜10分ほど。温かい料理を入れる前はお湯を、冷たい料理を入れる前は氷水をそれぞれ30分以上入れておくと、保温や保冷効果が高まるそうです。

毎日使いやすい理由

毎日使うものだから、お手入れにもこだわりがあります。蓋には、真空断熱ボトルでも今年から採用を始めたパッキン一体型せん「らくらくキャップ」を搭載。ワンタッチで簡単にせんが外せる構造で、360度どの方向からもセットできて、ストレスなくお手入れできます。パーツだけでなく本体も食洗機で丸ごと洗えて楽ちん。

意外に便利な「温泉たまご」大量生産テク

ちょっと意外な使い方として便利なのが、温泉たまご作りです。冷蔵庫から出した卵をそのまま入れ、熱湯を注いで蓋をして約13〜15分。その後冷水に取れば半熟たまごが完成します。小型のジャーなら1〜2個ですが、750mlだとマックスで6個ほど入れられるので、家族の分も一気に作れて大助かりです。

※調理後はすぐに卵を取り出し、フードジャー内で保温・放置しないでください。

編集者が実際に使ってみた!リアルレビュー

カレーうどんまでお弁当にできる万能さ

後日、編集Tさんから「お弁当に使いました!」という報告メールが来ました。
「カレースープを7割ほど入れたジャーに、電子レンジで温めた冷凍うどんを投入して食べたところ、すごくおいしくいただけました。カレーうどんをお弁当にできることはあまりないので、かなり重宝しそうです」と嬉しそう。少し気になったのは、お箸とフードジャーの形の相性だそうで「中でお箸を開くことが難しいので、別の器に移し替えたり、長くてすべりにくいスプーンやフォークを使ったりすると快適に食べられそうです」とのことでした。

具沢山スープもたっぷり入る

具沢山のスープも試してみたところ、「これまでのジャーでは入りきらなかった量がしっかり入る!」と大絶賛。「ちょっと食べ過ぎちゃったな〜と思う次の日は野菜スープだけを食べるリセット日や、スープだけをもりもり食べるダイエットをしているときがあります、そんなときにかなり重宝しそうです」とのこと。

また、バッグに入れても安定感があり、底面が小さいので持ち運びもラクだとか。「これからの季節たくさんお世話になりそうです」と締めくくられていました。
写真も送ってくれましたが、どちらもめっちゃおいしそう。隣の席の人がこんなの食べてたら真似したくなっちゃいます。

Tさんのトートバッグ型のバッグにぴったり収まったようです。

まとめ:冬のお弁当が“もっと楽で、もっとおいしい”

お弁当は、彩りを考えたりおかずを詰めたり冷ます時間が必要だったりと手間が多いイメージですが、フードジャーなら鍋ひとつで洗い物少なめ、調理時間も短めです。寒い日でも、できたてのような温かさを味わえるのも大きな魅力。メニューのバリエーションも広って、お昼どきがより豊かになりそうです。

<タイガー公式サイト>真空断熱フードジャー MKL-W075

 

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諏訪圭伊子(フリーライター)

家電に携わって30余年のアラフィフライター。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」に最新家電評論家として出演。月刊『特選街』であらゆる家電を詳しくレビューした「我ら!家電体験隊。」の連載を長年担当。様々な家電メーカーの新製品発表会に参加し、最新の情報収集を行う。プライベートでは仕事と家事を切り盛りする2児の母。ママ友に情報を共有するような親しみやすさをモットーに、その家電が暮らしにどう生きるかをイメージできるような、具体的で丁寧な解説を目指している。

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