【パイオニア】高機能2カメラタイプのドライブレコーダー あおり運転検知機能など多彩な安全機能も搭載

スポーツ・アウトドア

パイオニアは、ドライブレコーダーの新製品として「VREC-DZ800DC」と「VREC-DH301D」の2モデルを発売した。いずれのモデルも、前後2カメラタイプのドライブレコーダーで、フロントカメラ部には、それぞれ2インチと3インチのモニターを搭載。撮った映像をその場で確認することができる。

パイオニア
VREC-DZ800DC/VREC-DH301D

●実売価格:VREC-DZ800DC=3万4000円程度、VREC-DH301D=2万8000円程度

パイオニアは、ドライブレコーダーの新製品として「VREC-DZ800DC」と「VREC-DH301D」の2モデルを発売した。

「VREC-DZ800DC」は、前後の高画素数カメラにSTARVIS技術搭載のソニー製CMOSセンサーを採用しているのが特徴で、夜間でも好感度・高画質に記録できる「ナイトサイト」に対応し、暗闇でも細部まで鮮明に記録することができる。

「ナイトサイト」の搭載により、万が一の際にもナンバープレートの文字や周囲の状況をハッキリとした映像として記録することができる。また、急な明るさの変化による白とびや黒つぶれを補正し、きれいに撮影できる「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」機能も搭載しているから、逆光時や夜間、明るさが急変する場所などでも、鮮明な映像で録画をしてくれる。

フロントカメラ

リアカメラ

また、24時間365日監視できる「駐車監視機能(セキュリティモード)」を搭載。エンジン停止後最大40分間稼働する通常の「駐車監視機能」で検知前20秒間と検知後20秒間を記録し、その後は「駐車監視機能(セキュリティモード)」をONにすると24時間365日、常に車を監視してくれる(記録時間は検知後1分間/3分間/5分間から選択可能)。次回乗車時に本体の画面表示と警告音で知らせてくれるため、記録されている動画を見落とすことなく確認することができる。駐車監視中には、LEDインジケーターを点灯させることも可能だから、車上荒らしなどの抑止にもつなげることができる。

後方からのあおり運転を検知するとドライバーへ通知する新開発の「後方車両接近検知機能」を搭載しており、ドライバーへの通知後は、自動で録画をするため、未然にトラブルを回避することができる。新開発の画像認識技術による昼夜別々のアルゴリズムを用いることで、高い認識率で検知・録画をしてくれる。

後方車両接近検知機能

また、前方車両の急ブレーキや強引な割り込みなどで自車が急ブレーキをかけた場合に自動で記録する「急制動検知機能」も搭載。映像は、イベントフォルダに記録されるから、上書きされる心配はない。

急制動検知機能

専用アプリをダウンロードしたスマートフォンとWi-Fiで接続すれば、本体を操作しなくても手元のスマートフォンで録画した映像の確認や本体の設定が可能で、「後方車両接近検知機能」の設定などの詳細な設定も簡単に行うことができる。

フロントカメラは、本体をフロントガラスに直接貼り付ける形状になっているから、吊り下げ形状のモノより、広い視界を確保することができる。また、本体の電源ケーブルとリアカメラ用ケーブルにL型端子を採用しており、配線露出を低減することで、見た目にスッキリと設置できる。

もしもの時の撮り逃しを防ぐ、SDメモリーカードの安心機能も搭載しており、書き込み速度が著しく低下しているなど、書き込みに問題が発生しそうな場合を知らせる「SDカードフォーマット警告機能」や、別売のパイオニア製SDメモリーカード使用時にカードの寿命を知らせる「SDカード寿命警告機能」も搭載。

一方、「VREC-DH301D」は、「VREC-DZ800DC」同様に前後の高画素数カメラにSTARVIS技術搭載のソニー製CMOSセンサーを採用しており、夜間でも好感度・高画質に記録できる「ナイトサイト」に対応。また、フロントカメラにはF値1.4、リアカメラにはF値1.8のレンズを使用しているから、明るく、ハッキリとした映像記録が可能となっている。

本機のフロントカメラには、録画した映像や操作画面を確認しやすい大画面モニターを搭載しており、画面のインフォメーション表示部分を透過表現にすることで視認性も向上させている。

また、操作ボタンを側面・上部に配置し前面を液晶部のみにすることで、3インチの大画面でありながらコンパクトサイズを実現。さらに、機能ごとに操作ガイドを画面上に表示するため、初めて利用する場合や夜間など暗い場所で利用する場合でも操作キーが分かりやすく迷わずに操作することができる。

フロントカメラには、約370万画素、リアカメラに約200万画素の高画素数カメラを採用しており、細部までしっかり録画できるから、万が一の際にもナンバープレートの文字や周囲の状況を鮮明に記録することができる。

本体サイズは、「VREC-DZ800DC」が、幅106.1mm、奥行き46.7mm、高さ78mm、重さは145g(フロントカメラ)、幅63.2mm、奥行き31.6mm、高さ37.1mm、重さは、35g(リアカメラ)。記録画角は、フロントカメラが、水平130度、垂直68度、対角160度、リアカメラは、水平112度、垂直58度、対角137度。「VREC-DH301D」は、幅90.5mm、奥行き36mm、高さ101.9mm、重さは、125g(フロントカメラ)、幅58.9mm、奥行き31.5mm、高さ25.1mm、重さは、250g(リアカメラ・ケーブル含む)。記録画角は、フロントカメラが、水平112度、垂直60度、対角135度、リアカメラが、水平105度、垂直55度、対角128度、となっている。

※価格は記事作成当時のものです。

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