フルサイズセンサーと超解像技術を搭載した最高級一眼レフカメラ
リコー
PENTAX K-1 MarkII
●発売日:4月下旬
●予想実売価格:ボディ単体=27万円程度 レンズキット=33万4800円程度
リコーは、デジタル一眼レフカメラの最上位機種として、有効3640万画素の35ミリフルサイズCMOSセンサー(ローパスフィルターレス)を搭載した「PENTAX K-1 MarkII」を発売する。
新採用のアクセラレーターユニットと画像処理エンジン「PRIME IV」により、高画質・高感度・低ノイズ性能を高めたのが特徴で、最高ISO81万9200の超高感度撮影も楽しめる。
また、手ブレ補正機構を活用した超解像撮影技術も進化。精細感が向上したほか、手ブレ補正との併用も可能になった。
ボディは、防塵・防滴仕様のマグネシウム合金製。
気軽に高画質写真を撮影できる初心者向けのデジタル一眼レフ
キヤノン
EOS Kiss X90
●発売日:3月下旬
●実売価格:ボディ単体=5万8900円程度 レンズキット=6万8600円程度
キヤノンは、デジタル一眼レフカメラのエントリー機として、「EOS Kiss X90」を発売した。
APS-Cサイズの有効2410万画素CMOSセンサーを搭載しており、解像感に優れた高品位な写真を撮影できるのが特徴。
シーンに合わせて自動で適切な設定を行う九つの撮影モードや、特殊効果を加える5種類のクリエイティブフィルターも備えているので、初心者でも本格的な写真表現が楽しめる。
また、無線LANの搭載により、スマホやタブレットとの快適な連係も実現。
画像のワイヤレス転送だけでなく、専用アプリで遠隔操作も可能だ。
2030万画素センサーを採用し多彩な撮影機能も備えた新モデル
パナソニック
LUMIX DC-GX7MK3
●発売日:3月15日
●実売価格:ボディ単体=10万8000円程度 標準ズームレンズキット=11万9800円程度 ライカDGレンズキット=15万1200円程度
パナソニックが、ミラーレス一眼の最新モデル「LUMIX DC-GX7MK3」を発売した。
ローパスフィルターレスの有効2030万画素Live MOSセンサーを搭載しており、高精細な写真を気軽に撮影できるのが特徴。
ボディ内手ブレ補正(5軸)とレンズ内手ブレ補正(2軸)を組み合わせた「Dual I.S.」や、チルト式電子ビューファインダーも装備しているので、あらゆる場面で快適な撮影が楽しめる。
また、「4Kフォト」で連写した写真を選びやすくするマーキング機能、印象的なモノクロ写真が撮れる「L.モノクロームD」なども新搭載。
ボディ内手ブレ補正を初搭載したミラーレスのフラッグシップ機
富士フイルム
X-H1
●発売日:3月1日
●実売価格:25万1800円程度(ボディ単体)
富士フイルムが、ミラーレス一眼のフラッグシップモデル「X-H1」を発売した。
新開発の高剛性・高耐久ボディに、有効2430万画素の「X-Trans CMOSIII」センサー(APS-Cサイズ)を搭載しているのが特徴で、さまざまなシーンで色鮮やかな高画質写真を撮影できる。
また、「Xシリーズ」初となるボディ内手ブレ補正機構(補正効果最大5.5段)も装備しているから、夜景や動きのある被写体も安定した画像で記録することが可能だ。
ほかに、不安定な光源下でも適正な露出を実現するフリッカー低減機能、4K動画撮影機能なども搭載。
高品位な画質と最先端の機能を備えたフルサイズミラーレス
ソニー
α7III
●発売日:3月23日
●実売価格:ボディ単体=24万8300円程度 ズームレンズキット=26万9900円程度
ソニーが、最新型のミラーレス一眼カメラ「α7III」を発売した。
新開発の35ミリフルサイズCMOSセンサー(有効2420万画素)と、従来比約1.8倍の高速処理が可能な新世代画像処理エンジン「BIONZ X」の搭載により、さらなる高画質化を実現したのが特徴。
最大ISO20万4800(拡張時)の高感度撮影機能、693点測距の像面位相差検出AF、5軸手ブレ補正機構なども装備しており、さまざまな撮影シーンに自在に対応できる。
また、充電1回で最大710枚の静止画が撮れる優れたバッテリー性能も備えている。4K動画撮影も可能。
大判センサーと高倍率ズームを搭載した高級コンパクトデジカメ
パナソニック
LUMIX DC-TX2
●発売日:3月15日
●実売価格:10万8000円程度
パナソニックは、コンパクトデジカメの新製品として、有効2010万画素の1.0型高感度MOSセンサー搭載の「LUMIX DC-TX2」を発売した。
大判センサー搭載モデルながら、光学15倍の高倍率ズーム(35ミリ判換算で24〜360ミリ)を装備しているのが特徴で、遠くにいる被写体も大きく高精細に記録できる。
距離3センチのマクロ撮影も行えるので、小さな被写体もディテール豊かに撮ることが可能だ。
また、高速連写で決定的瞬間を逃さない「4Kフォト」も進化。写真を選びやすくするマーキング機能や軌跡合成機能が追加された。
特大容量インクタンクを搭載した新型インクジェットプリンター
キヤノン
G3310/G1310
●発売日:2月22日
●実売価格:G3310=4万3100円程度 G1310=2万6900円程度
5.2Kの超高画質全天球映像を手軽に撮れるアクションカメラ
GoPro
Fusion
●発売日:4月予定
●実売価格:未定
タジマモーターコーポレーションは、GoPro初の360°カメラ「Fusion」を発売する。
薄型スクエアボディの前面と背面に、超ワイドレンズ付きのカメラを1基ずつ搭載しており、5.2K/30fpsの全天球動画や1800万画素の全天球写真を手軽に撮影できるのが特徴。
強力な手ブレ補正機構も備えているので、動きの激しいスポーツシーンでも安定した映像を記録できる。
撮影映像の閲覧や編集は、iOS用アプリを使って簡単に行える(Androidにも対応予定)。
このアプリで、全天球映像から通常画角のフルHD動画を切り出すことも可能だ。
特大容量インクタンクを搭載した新型インクジェットプリンター
キヤノン
G3310/G1310
●発売日:2月22日
●実売価格:G3310=4万3100円程度 G1310=2万6900円程度
キヤノンは、インクジェットプリンターの新製品として、A4対応の「G3310」と「G1310」を発売した。
本体前面に特大容量インクタンクを搭載しているのが特徴で、めんどうなインク交換の頻度を大幅に減らし、快適かつ経済的に利用できる。
交換用の大容量インクボトル各色1本で、モノクロ約6000ページ、カラー約7000ページの大量プリントが可能だ(購入時にはブラック2本とカラー各色1本が付属)。
上位機種の「G3310」は、無線LANを内蔵しているので、パソコン、スマホ、タブレットからのワイヤレスプリントも行える。
※価格は記事制作時のものです。