真空タイプからブルートゥースまで注目のヘッドホン/イヤホン 9月の「新製品」セレクション【2】

ヘッドホン

今月も注目のニューアイテムが目白押し。「特選街」編集部がセレクトした9月の新製品情報【2】をお届けしましょう。

「真空エンクロージャー」の採用で優れた定位と音場感を実現!

VECLOS
EPT-700/500、EPS-700/500

実売価格:EPT-700=5万3000円程度、EPT-500=4万1000円程度、EPS-700=4万9700円程度、EPS-500=3万7800円程度

EPT-700

EPS-700

サーモスは、VECLOSブランドからカナル型ヘッドホン4機種を発売した。二重構造の内側と外側の間を真空状態にした「真空エンクロージャー」を採用しているのが特徴で、高い剛性による優れた定位と音場感が楽しめる。

「EPT-700」と「EPT-500」は、自然で繊細なサウンドのチタン製エンクロージャーを採用。「EPS-700」と「EPS-500」は、華やかでアタック感のあるステンレス製エンクロージャーを採用している。

ドライバーは、「EPT-500」と「EPS-500」がBAドライバー1基(フルレンジ)、「EPT-700」と「EPS-700」はBAドライバー2基(高域用+低域用)を搭載。ケーブルは、MMCXコネクター採用の着脱式。

ハイブリッドドライバー構成のハイレゾ対応インイヤモニター

Fiio
FH5

実売価格:4万5400円程度

エミライは、中国・FiiO社製のハイレゾ対応インイヤモニター「FH5」の国内販売を開始した。

BAドライバー3基(超高域用+高域用+中域用)にダイナミックドライバー(低域用)を組み合わせたハイブリッドドライバー構成の採用により、全帯域にわたり正確で豊かな音を再生できるのが特徴。アルミ・マグネシウム合金から削り出した筺体は、人間工学に基づいた「TRISHELL構造」で、優れた装着性と安定した音質を実現している。

再生周波数帯域は15〜4万ヘルツ。ケーブルは着脱式(MMCX端子)で、バランスケーブルにも対応。

Googleアシスタントに対応した最新型のワイヤレスヘッドホン

JBL
EVEREST 710GA/310GA/110GA

直販価格:710GA=2万6870円、310GA=2万1384円、110GA=1万670円

710GA

310GA

110GA

ハーマンインターナショナルが、JBLブランドのブルートゥースヘッドホン「EVEREST GAシリーズ」3機種を発売した。いずれも、Googleの音声エージェント「Googleアシスタント」に対応しており、声の操作で天気や交通情報を確認したり、音楽ストリーミングサービスを利用したりできる。

「710GA」(オーバーイヤタイプ)と「310GA」(オンイヤタイプ)は、40ミリ径ドライバー搭載のオーバーヘッドバンド型。別のヘッドホンと音楽を共有できる「ShareMe 2.0」も備えている。「110GA」は、5.8ミリ径ドライバー搭載のカナル型。

aptX HD、aptX LLにも対応した高性能ブルートゥースヘッドホン

beyerdynamic
Amiron Wireless JP

実売価格:8万6400円程度

ティアックは、独・beyerdynamic社製のオーバーヘッドバンド型ブルートゥースヘッドホン「Amiron Wireless JP」の販売を開始した。同社の看板技術・テスラテクノロジーを本機に最適化して搭載しており、明瞭かつ豊かなサウンドを再現できるのが特徴。aptX HD、aptX LLにも対応しているので、対応機器と組み合わせれば、より高品位なワイヤレス再生が楽しめる。

また、専用スマホアプリ「MIY」を使った音質カスタマイズも可能だ。再生周波数帯域は5〜4万ヘルツ。連続再生時間は最大約30時間。有線接続用のリモコン付きケーブルも付属する。

※価格は記事制作時のものです。

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