今月も注目のニューアイテムが目白押し。「特選街」編集部がセレクトした9月の新製品情報【4】をお届けしましょう。
スマホ写真をその場で印刷できるポケットサイズのプリンター
キヤノン
iNSPiC PV-123
直販価格:1万7150円
キヤノンは、スマホ専用ミニフォトプリンター「iNSPiC PV-123」を発売した。
専用アプリ「Canon Mini Print」をインストールしたスマホとブルートゥース接続して、どこででも手軽に写真を印刷できるのが特徴。スマホアプリ内で、画像の加工やテキスト挿入、フレーム追加なども行えるから、個性豊かな写真に仕上げられる。Instagramなど、各種SNSと連係した印刷も可能だ。
用紙は、インクカートリッジなしでフルカラー印刷が行える専用ZINKフォトペーパー。シール紙になっているから、持ち物に貼ることもできる。
スマホとの連係をさらに強化した最新型インクジェットプリンター
キヤノン
PIXUS XK80
直販価格:4万4150円
キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS」の新製品として、高画質と低ランニングコストを両立させたプレミアムモデル「XK80」を発売する。
4.3型タッチパネル液晶とわかりやすいユーザーインターフェースの採用により、初心者でも迷わず操作できるのが特徴。最新のスマホアプリにも対応しているので、スマホからの操作で写真を印刷したり、作品を制作したりもできる。
また、新開発の多目的トレイを使えば、オリジナルネイルプリントシール※などの印刷も可能だ。スマートスピーカー「Amazon Alexa」にも対応している。
インターネット環境なしで使えるワイヤレスモニター付き防犯カメラ
パナソニック
VS-HC105
実売価格:2万3000円程度
パナソニックは、自宅周辺の監視を手軽に行えるモニター付き屋外カメラ「VS-HC105」を発売した。この製品は、屋外に設置する防水仕様のカメラと、室内に設置するモニター親機のセット商品。カメラとモニター親機の接続には、コードレス電話機などと同じDECT準拠方式を採用しているので、インターネット環境やスマホがなくても、すぐに使い始められる。
カメラは、赤外線LEDによるナイトモードも装備しているから、夜間の監視もしっかりと行える。ほかに、動作検知センサー、人感センサー、録画機能なども搭載。解像度はQVGA。
操作性も翻訳スピードも向上した「ポケトーク」の次世代モデル
ソースネクスト
ポケトーク W
価格:eSIM内蔵モデル=3万2270円、単体モデル=2万6870円
ソースネクストは、ネットワーク上の翻訳エンジンを利用し、双方向の音声翻訳を行う人気の通訳機「ポケトーク」の次世代モデル「ポケトークW」を発売した。
従来比約3.2倍の大型タッチパネル液晶(2.4型)を搭載しており、見やすさと操作性が大きく向上したのが特徴。モバイルデータ通信も、4Gに対応したことで通信可能エリアが広がり、通信速度も速くなった。翻訳可能言語は74種類。
グローバル通信(2年)付きのeSIM内蔵モデルと、SIMが標準付属しない単体モデル(無線LAN接続での利用は可能)が用意されている。
※価格は記事制作時のものです。