アルファードの高額リセール・自動ブレーキ割引・残価設定ローンに注目!

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「自分の好きなクルマを買うのがいちばん!」といいながらも、売るときのリセールバリューは無視できない。トヨタ・アルファード/ヴェルファイアの2台は、ボディカラーは白か黒、本革内装、ガソリン車なら、3年乗って売るときの買い取り価格は新車価格の80%近い。また残価設定ローンの進化版、ボルボのブリッジスマボにも注目だ。

リセールバリュー3年乗って売っても80%!? アルファードとヴェルファイアのリセールが高い理由

「自分の好きなクルマを買うのがいちばん!」といいながらも、売るときのリセールバリューは無視できない。そんな中、今、圧倒的なリセールバリューを誇るのがトヨタ・アルファード/ヴェルファイアの2台だ。ちなみにボディカラーは白か黒、本革内装、ガソリン車なら、3年乗って売るときの買い取り価格は新車価格の80%近いそうだ。つまり、最初に現金で購入すれば、3年ごとに軽めの出費で新車の乗り換えができるのだ。

この超高価買い取りのカラクリは、この2モデルの海外(アジアの右ハンドル圏内)での人気が高く、正規輸入車ではタマが足りないため、日本から輸出しているからだといわれている。

●アジアで人気が高いヴェルファイア

アジアでの人気が高いヴェルファイア。色は白か黒、本革内装のガソリン車が有力。

進化型自動車ローン残価設定ローンの進化版、ボルボのブリッジスマボはお得感がかなり高い

かつては「ニコニコ現金払い」、もしくは「男の60回ローン」で購入していたクルマだが、最近では買い方も変わってきている。その一つが、支払い期間に応じて設定される「残価」を差し引いた形でローンを組める「残価設定ローン」だが、その進化版として話題なのが、ボルボの「ブリッジスマボ」である。新型モデルが人気で納車が長引く場合、納車までの期間、ほかのボルボ車(新車)に特別価格で乗ることができるプランで、支払い金額は車両本体価格の1%(税込み)の毎月均等払い。新車が来たら乗り換え精算金なしで乗り換えが可能なので、代車生活を送らずに短い期間で2台の新車を楽しむことが可能だ。

●二つの新車を楽しむことが可能

車両本体価格の1%を毎月支払うことで新車に乗れる「ブリッジスマボ」が注目。

旧車重課税登録から13年以上経過したクルマは毎年これだけ増税されている!

世界と比べると圧倒的に高い、日本のクルマに掛かる「税金」。特に、2015年以降、最初の登録から13年以上が経過した古いクルマは、自動車税が15%、自動車重量税が2〜2.5倍にアップしている。この旧車重課税は、古いクルマに長く乗っている人は、意外に知らないことが多い。

「環境負荷の大きい旧型車は、税金面の負担を重くする」というのが国の言い分だが、大切に乗っている人にとっては、「古いクルマを大切に乗る=資源の無駄使いをしていない=環境にやさしい」「普段使いをしない=距離を走らないから古くても環境負荷が少ない」という主張もある。

筆者個人としては、使用年数ではなく、走行距離で判定すべきものだと考えるが、いかがだろうか。

●13年を境に自動車税は増税される

自動ブレーキ割引損保各社が導入を始めたAEB割引が適用されるのはこんな条件のクルマ

一般的に「自動車保険」と呼ばれることの多い「任意保険」は、統計的に事故を起こさない人(例えばゴールド免許)や、事故を起こしにくいクルマなどへの保険料の割引がある。かつてはABSやエアバッグの装着車についても割引があったが、それら装備が一般化したことで、現在では廃止されている。一方、新たにスタートしたのがAEB(オートマチック・エマージェンシー・ブレーキ)割引だ。2018年1月以降、主に大手損保会社が導入しているが、すべての衝突軽減ブレーキ搭載車が対象で、割引率は9%。条件は、普通車が型式発売後3年以内、軽自動車は装着されているモデルに制限はない。ただ、普及のペースを考えると、これも近い将来廃止される可能性もある。

●AEB割引の条件(普通・小型車)

以上の二つの条件をクリアしているクルマについて保険料の一律9%割引が行われる。軽自動車については(2)の条件は適用されない。

解説/山本シンヤ(自動車研究家)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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