シャープの防水お風呂テレビ「2T-C16AP」をテスト!Wi-Fi接続、録画機能に注目

家電・AV

お風呂でも使える、防水・ワイヤレス仕様のポータブル液晶テレビシステムが「シャープ2T-C16AP」。内蔵HDDで、録画が可能なのも注目ポイント。そんなポータブル防水液晶テレビを徹底テストした。

シャープ 2T-C16AP

実売価格例:7万8760円

●プロフィール

お風呂でも使える、防水・ワイヤレス仕様のポータブル液晶テレビシステムが「シャープ2T-C16AP」。16V型のモニター部と据え置き型のチューナー部という別体型となっており、チューナー部で安定した放送受信が可能。内蔵HDDで、録画が可能なのもポイントだ。

操作は、タブレット端末のように画面タッチで行えるため、リモコンは別売となる。ステレオスピーカーを搭載し、通常の音量で聴くなら音質も良好だ。Wi-Fiは、IEEE802.11acに対応。SPEC【モニター部】●画面/16V型、1920ドット×1080ドット●防水性能/IPX6/7相当●バッテリー持続時間/最長約3時間40分●充電時間/約4時間●サイズ/幅388mm×高さ258mm×奥行き170mm●重量/1.36kg【チューナー部】●内蔵HDD/500GB●接続端子/USB×1、LAN×1●サイズ/幅167mm×高さ47mm×奥行き146mm●重量/0.5kg

アンテナ端子から安定した電波が受信できる

リビングのテレビが50V型クラスへと大型化する一方で、もっと手軽にテレビを見たいというニーズも高い。キッチンで料理をしながら、お風呂でリラックスしながら、あるいは、書斎に持ち込んでなど、テレビがワイヤレス化されることで、用途は多彩に広がるものだ。

チューナー内蔵型のポータブルテレビも多く存在するが、本機のような別体型のメリットは、チューナー部を壁のアンテナ端子に接続することで、リビングのテレビと同様に安定した放送電波が受信できる点。チューナー部からモニター部へはWi-Fiで映像を飛ばすので、浴室のようなアンテナ受信が難しい場所でも、テレビ放送をバッチリ視聴できる。モニター部は防水に対応しているから、浴槽周りでも安心。もちろん電波が届く範囲なら、キッチンや屋外に持ち出しても視聴可能だ。

モニター部は、約1・36キロと軽量で、握りやすい取っ手も備えており、移動や設置は非常に簡単。フォトフレームのように立てたり、吊り下げたりすることも可能だ。内蔵バッテリーは、ワイヤレスで最長3時間40分の持続時間。実際、2時間程度利用してもバッテリーの残量に余裕があるので、映画やドラマの長時間視聴にも適する。

■内蔵HDDに44時間録画が可能

チューナー部は、地上・BS/110度CSデジタルチューナーを2基内蔵し、裏番組録画に対応。内蔵HDDに44時間録画できる。LANは、無線と有線に両対応。

■端子部にロック機能付きのふたを装備

充電端子部にロック機能付きのふたを備え、浴槽に沈んでも影響を受けない高度な防水仕様を持つ。取っ手付きのスタンドにも感心。

画面はタッチ操作対応で使い勝手は快適

肝心の画質は、パネルスペックとしてフルHD(1920ドット×1080ドット)をうたうが、高画質設定にしても、斜め線にジャギー(階段状のギザギザ)や圧縮ノイズが目につき、パーフェクトとはいい難い。色も浅く、残像についても改善の余地がある。

だが、液晶パネルは、シャープの看板であるVA方式ではなくIPS方式で、横からのぞき込んでも映像の見え方に変化が少ないのは好感。総合的な画質では、ライバルメーカーに勝る。

使い勝手の面ではタッチ操作がうれしいポイント。チャンネル変更は、画面上で指を左右に、音量調整は上下になぞるだけと簡単で、きれいなデザインの番組表からタッチ操作で録画予約できるのも快適。動きが滑らかなのもユーザー本位だ。

シャープ「2T-C16AP」の評価

ここがマル!
手ごろな価格で、高い防水性能とワイヤレス仕様を実現し、全体にバランスがいい。タッチ操作は、タブレットと同等の感覚で使えるほど快適。

×ここがバツ!
番組表をスクロールしようとすると、録画操作に移ってしまうなど、操作には慣れが必要な部分も。ネット動画配信に対応していないのは残念。

文/鴻池賢三 (AV評論家)

※価格は記事作成時のものです。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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