【謎の数字】たばこの王道「セブンスター」50周年記念パッケージが話題に

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セブンスターが初めて発売されたのが、1969年(昭和44年)2月1日。つまり、今からちょうど50年前だ。発売元の日本たばこ産業(JT)は、セブンスターの誕生50周年を記念し「50周年記念 限定デザインパッケージ」を、2019年1月下旬に全国で発売した。中でも、ポケベルの入力画面がモチーフの1990年代デザインに描かれた数字「119221044513」の解読がSNS等で話題となっている。【2019年2月18日更新】

10年連続で国内No.1を達成

JTのセブンスターは、深い味わいと確かな吸いごたえで、日本の本格たばことして長年にわたり多くの支持を集めたブランドだ。他に類を見ないほどのロングセラー商品で、1975年(昭和50年)~1977年(昭和52年)、そして2008年(平成20年)から10年連続で、紙巻きたばこの個別銘柄で国内No.1の販売実績を達成している。

まさしく、昭和&平成という二つの時代を駆け抜けたNo.1ブランドであるセブンスターは、紙巻きたばこの王道中の王道として、知らない人はいないであろう。小誌編集部の私(S)も、三十ン年前に、初めて買ったたばこは、セブンスターだった。

限定デザインパッケージが発売

実は、このセブンスターが初めて発売されたのが、1969年(昭和44年)2月1日。つまり、今からちょうど50年前だったのだ。というわけで、セブンスターの誕生50周年を記念し、「50周年記念 限定デザインパッケージ」がこの1月下旬に全国で発売された。

対象となった銘柄は、「セブンスター」「セブンスター・ボックス」「セブンスター・10・ボックス」「セブンスター・7・ボックス」「セブンスター・4」「セブンスター・メンソール・12・ボックス」「セブンスター・メンソール・8・ボックス」「セブンスター・メンソール・5・ボックス」の八つ。味、香りはそのままに、数量限定で販売されるという。

パッケージ裏のデザインは、セブンスター誕生年である1969年に加え、1980年代、1990年代、2000年代の出来事を四つ選定し、それぞれをモチーフとしている。

宇宙飛行士にディスコ、ポケベルにディープインパクト

一つずつ説明すると、まず、1969年は宇宙飛行士のデザインだ。米国アポロ11号の乗組員が、人類史上初めて月の地を踏んだことがモチーフとなっている(余談だが、その月着陸を描いたハリウッド映画「ファースト・マン」が2月8日から日本で公開される)。

1980年代は、空前の好景気に沸いた1989年のディスコがデザインモチーフ。ジュリアナ東京あたりで踊っていたワンレン・ボディコン・扇子のお姉さんたちが描かれている。

1990年代は、ポケベル(ポケットベル)の入力画面がモチーフで、1996年ごろをイメージしたという。「119221044513」とあるが、これは「ありがとう」という言葉を示すそうだ。

2000年代は、競馬界のスーパースター競走馬、ディープインパクトが描かれている。絵柄は、2005年、無敗で三冠馬となった伝説の名馬が、レースで疾走する雄姿となっている。

各年代を象徴したデザインとすることにより、セブンスターブランドが長きにわたって愛煙家と共に歩んできたことを実感できるだろう。

商品概要
■「セブンスター」20本入り ソフトパック(500円)
■「セブンスター・ボックス」20本入り ボックス(500円)
■「セブンスター・10・ボックス」20本入り ボックス(500円)
■「セブンスター・7・ボックス」20本入り ボックス(500円)
■「セブンスター・4」20本入り ソフトパック(500円)
■「セブンスター・メンソール・12・ボックス」20本入り ボックス(500円)
■「セブンスター・メンソール・8・ボックス」20本入り ボックス(500円)
■「セブンスター・メンソール・5・ボックス」20本入り ボックス(500円)

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