【最新コンデジ2019】リコー「THETA Z1」を実写レビュー!全天球360度カメラの最上位機

文具・ホビー・カメラ

カメラの上下左右すべてを1シャッターで撮影することができる「全天球360度カメラ」として登場したTHETA(シータ)。リコー「THETA(シータ)Z1」は1.0型の大型イメージセンサーを採用。4K動画撮影にも対応したフラッグシップモデル。この種のカメラの中では、高解像度でノイズも少ないのがうれしい。

全天球タイプ
リコー「THETA Z1」

リコー
THETA Z1
実売価格例:12万7960円

プロフィール
カメラの上下左右すべてを1シャッターで撮影することができる「全天球360度カメラ」として登場したTHETA(シータ)。Z1は1.0型の大型イメージセンサーを採用し、4K動画撮影にも対応したフラッグシップモデルだ。RAWとJPEGの同時記録もできる。

撮像センサー 有効画素数 レンズ画角
1.0型裏面照射CMOS 2000万×2(出力2300万) 360度×2
●背面モニター/非搭載
●ファインダー/非搭載
●サイズ/幅48mm×高さ132.5mm×奥行き29.7mm
●重量/182g

画質傾向
高解像度でノイズも少ない
表示の拡大率によってきめ細かさは変わるが、この種のカメラの中では特に解像度が高く、暗い場面でもノイズが少ない。

画面上で自由に拡大・縮小可能

上の写真をスマホでピンチインして縮小表示。全方位が写っていることが確認できる。

《1.0型センサーを採用する360度カメラの最上位機》

1回のシャッターでカメラの全方位が一度に写せるカメラ。撮影した写真は、スマホやパソコンの画面で自由な方向を拡大、縮小して見られる。

広大な自然やにぎやかな街並み、パーティーなどですべての方向を一発で克明に記録できるのは快感。本体に液晶モニターは装備しないが、スマホとWi-Fiでリンクすることで、スマホで画像を見ながら撮影することが可能だ。さらに、スマホからリモート操作を行うことで、無人状態で撮影することもできる。

◆解説/吉村 永 (カメラマン)

※価格は記事作成時のものです。

スポンサーリンク
文具・ホビー・カメラ
シェアする
特選街web編集部

1979年創刊の老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とするWebマガジン「特選街web」( https://tokusengai.com/ )編集部。2023年6月よりブティック社運営。日常に役立つ知識、商品選びのコツから、お得な購入方法、上手な使いこなし方まで、読者の皆様の快適な暮らしをサポートする記事を作っています。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【アート】フランス国家功労賞騎士の称号を持つ「ホム・グエン」、待望の日本初個展を南青山のアートビルで開催。フランク・ミュラーとのコラボウォッチも展示
常に外見を超えた"人間像"を世界に示す独特の作風が特徴で、フランス国家功労賞騎士の受賞やフランク・ミュラーとのコラボ作品で話題の具象画/肖像画アーティスト、ホム・グエン。その待望の初来日の個展『Hom Nguyen exhibition "...

PRニュース

【復興支援の絶品グルメ】生産者のさかな愛が生み出した絶品、三陸常磐の「海のうまいもの」がお取り寄せできる!【UMIUMART】
東日本大震災の被災地域における水産加工業等の復興を支援し、水産加工業等をサポートしている復興水産加工業販路回復促進センターが運営する「UMIUMA(うみうま)」は、三陸・常磐地域の生産者や加工会社を応援するブランドサイト。公式オンラインスト...

PRニュース