「気づいたときに、すぐに掃除できる」をコンセプトに、本体サイズを約15%削減。重さも、約1.8キロに軽量化した。ラウンド状グリップが持ちやすく、取り回しが楽々。ハンディ時も使いやすかった。吸引力や使い勝手、メンテナンス性など、トータルのバランスがいい。
【最新掃除機】コードレススティック8モデルを使ってみた!
今回は、注目の8機種を集め、ふだんの生活の中でさまざまに使用してみた。フローリングとカーペットでの吸引力(重曹・糸)をテストしたほか、操作性、ゴミの捨てやすさ、メンテナンス性など、トータルの使用感をチェックした。
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東芝「VC-CL1600」
実売価格例:7万1500円
●プロフィール
サイクロン部のフィルターをなくした独自構造。微細な粒子を分離して排気フィルターの目詰まりを抑え、吸引力が衰えにくいのが特徴。
ゴミを1/3まで圧縮し、ホコリが立ちにくい。
充電方法 | 直接充電 |
主な付属品 | ・ふとん用ブラシ ・丸ブラシ ・すき間ノズル ・お手入れブラシ |
「気づいたときに、すぐに掃除できる」をコンセプトに、本体サイズを約15%削減。重さも、約1.8キロに軽量化した。ラウンド状グリップが持ちやすく、取り回しが楽々。ハンディ時も使いやすかった。
ゴミやホコリを感知するゴミセンサー、汚れ具合で吸引力を自動調整する「おまかせモード」など、人気の便利機能を搭載。電池残量が少ないと点滅するお知らせ機能もあり、急に掃除が終了して、戸惑うようなことがない。
強い気流でゴミを約1/3まで圧縮するので、捨てるときにホコリが立ちにくい。ダストカップ内も汚れにくく、お手入れが楽だった。
ヘッドの上部が開き、持ち上げるだけでローラーブラシが取り外せる機構も、絡まった毛が取りやすくて大助かり。操作性だけでなく、メンテナンス性も光っている一台だ。
軽量でグリップも持ちやすく、取り回しが楽々。メンテナンス性も光る
ココが〇
本体が小型化されたうえ、吸引力や使い勝手、メンテナンス性など、トータルのバランスがいい。癖がなく、万人になじみそう。
ココが✕
価格の割に、アタッチメント(付属ブラシなど)のバリエーションが少なめ。専用のスタンド台もなく、物足りなさを感じる。
解説/諏訪圭伊子 (フリーライター)
※価格は記事作成時のものです。