ダイソンが、同社史上最軽量のコードレススティック掃除機「Dyson Micro 1.5kg」を発売した。本体のみだと1キロを切る軽さで、ヘッドや延長パイプを含めた標準重量でも1.5キロを実現。本体のみの重さは約970グラム。高い吸引力ときれいな排気で快適に掃除ができる。
1.5キロと超軽量ながら、高い吸引力ときれいな排気で快適に掃除!
2019年3月に発売した最上位モデルの「Dyson V11」、2020年6月発売のスタンダードモデル「Dyson Digital Slim」に続き、ダイソンが、同社史上最軽量のコードレススティック掃除機「Dyson Micro 1.5kg」を発売した。本体のみだと1キロを切る軽さで、ヘッドや延長パイプを含めた標準重量でも1.5キロを実現。
ダイソン
Dyson Micro 1.5kg
実売価格例:6万4900円
本体のみの重さは約970グラム!
従来よりも約45%小型化したMicro Fluffyクリーナーヘッドを搭載するコードレススティック掃除機。使用時間は最長20分。スティック使用時のサイズ・重量は、幅207ミリ×高さ222ミリ×奥行き1091ミリ・1.5キロ。ハンディクリーナーとして使うこともできる。
「卓上ツール」「ミニモーターヘッド」「コンビネーション隙間ノズル」の3種類の掃除ツールも付属する。
Dyson Digital Slimも1.9キロとかなり軽量化していたが、本機では、小型で高効率なDyson Hyperdymiumモーターや、従来のクリーナーヘッドを約45%小型化したMicro Fluffyクリーナーヘッドを採用することなどにより、さらなる軽量化に成功している。
スティック掃除機として使用する際の重量が約1.5キロと、同社で最軽量を実現。ヘッドもコンパクトで取り回しがしやすい。
バッテリー駆動時間は最長20分と決して長くはないが、パワフルな吸引力に加えて、0.3マイクロメートルの粒子を99.99%捕集できるポストモーターフィルターなどによって、排気がきれいなのが大きな魅力。
8個のサイクロンでゴミやホコリを強力に分離
また、同社のコードレススティック掃除機としては初めてトリガー式のスイッチではなくボタン式のスイッチを採用。トリガーを引きながら掃除するのがめんどうという人も安心して使えるようになった。
GfKジャパンの調べによると、2018年にはスティック掃除機がキャニスター掃除機の販売台数を超えるなど普及が進んでおり、より軽くて取り回しがしやすく、日常的に使いやすい掃除機が求められている。そんなニーズにマッチしたモデルを投入することで、さらに市場シェアを伸ばすねらいだ。
なお、直販サイト限定の「Dyson Micro 1.5kg Pro」には、置くだけで充電できる専用充電ドックなども付属する。
※価格は記事作成時のものです。
◆解説/安蔵靖志(IT・家電ジャーナリスト)