Boseのオーディオサングラス「Bose Frames Tempo」をレビュー!待望のスポーツタイプは手放したがたい便利さ!

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サングラスにスピーカーを内蔵し、自然なスタイルで音楽が楽しめる「Bose Frames(ボーズ フレーム)」シリーズ。新たに加わった待望のスポーツサングラスタイプ「Bose Frames Tempo」をレビューする。サングラスとしての形状やフィット感に違和感がなく、耳をふさがずに十分な音質で音楽が楽しめる。一度使うと手放しがたい便利さがいい。

今回のテストアイテムはこちらボーズ「Bose Frames Tempo」

実売価格例:3万3000円

●プロフィール
左右のテンプル(つる)部分にスピーカーを内蔵し、ブルートゥースでスマホとつながり、耳をふさぐことなく音楽が聴けるオーディオサングラス。偏光レンズが付属するほか、別売で交換用レンズも用意されている。

待望のスポーツサングラスタイプ。防滴仕様で、左右のテンプル部分にスピーカーが内蔵されている。標準レンズはVLT12%の偏光レンズだ。

SPEC
●充電時間/最大1時間●充電方法/USB-Cケーブル●電池持続時間/最大8時間●サイズ/幅157mm、長さ172.5mm●重量/49.89g

▲収納ケース

ギラつきを抑える偏光レンズが付属

サングラスにスピーカーを内蔵し、自然なスタイルで音楽が楽しめる「Bose Frames(ボーズ フレーム)」シリーズ。新たに加わった待望のスポーツサングラスタイプが本製品だ。

全体的なデザインは、いかにもスポーツ用といった形状で、レンズも顔に合わせてカーブし、例えば、サイクリングやスキーで使っても風を巻き込まない。IPX4の防滴仕様なので、汗はもちろん、雨中走行でも大丈夫だ。

レンズは、可視光線透過率(VLT)12%と、まぶしさをかなり強力に抑える「ミラードブラック」が付属。水面反射などのギラつきも抑える偏光仕様だ。オプションのレンズも用意され、場面に合わせてすぐに交換できる。

●別売で交換用レンズも用意

ロードオレンジ(上)やトレイルブルー(下)など、天候や目的に合わせた交換用レンズが、3種類発売されている(執筆時点)。

音楽を聴く場合、初回はアプリを使ってペアリング操作が必要だが、そのあとは、一つしかないボタンを押すだけでスムーズにつながる。サングラスをかけるついでに押す、というイメージだ。オフにするときは、本体の上下をひっくり返せばよく、自然な動作で行える。

強めのフィット感で、ズレることはない

実際に装着して音楽を流すと、十分にメリハリの利いたサウンドが楽しめる。周囲の音が聴こえるので、スポーツや運転中でも危なくない。音楽を聴きながら、要所でナビアプリの音声案内を聴くといった使い方も可能だ。テンプルをなぞって音量調節、タップして「Siri(シリ)」などの音声入力を起動できるので、操作も直感的に行える。

重さは気にならず、フィット感はかなり強めなので、頭を激しく振ってもズレることはない。左右を締めつけている感覚はあるものの、数時間程度の使用では不思議と疲れを感じなかった。

●ノーズパッドでフィット感を調整可能

鼻に当たるシリコン製ノーズパッドは3サイズが付属し、顔に合わせて交換可能。左右を締め付ける調整機構はないが、しっかりとしていてズレない。

バッテリー駆動時間は約8時間と長く、一般的なUSB-Cケーブルで充電できるのも使いやすい。

おすすめ度…A₊

顔にフィットする形状。直感的な操作でメリハリの利いた音が楽しめる

ココが〇
サングラスとしての形状やフィット感に違和感がなく、耳をふさがずに十分な音質で音楽が楽しめる。一度使うと手放しがたい便利さだ。

ココが✖️
特にないが、現状では、本製品の度付きレンズ作成を受け付けている眼鏡店が少なく、度付きサングラスとして使うにはハードルが高い。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
●解説/大坪知樹 (フリーライター)

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