【Weber Pulse 1000】IoT機能搭載電気バーベキューグリル登場!食材準備から焼き上がりまでを専用アプリがサポート

調理家電

ウェーバー「Weber Pulse 1000」なら、直火ではないので、小さい子供がいても安心できるほか、火気使用禁止の場所でも使用できていい。電源の確保は必要だが、キャンプに出かけるのはもちろん、ベランダや庭で本格的なおうちバーベキューをするのにも、うってつけのアイテムといえそうだ。

料理の準備も焼き加減もスマホで教えてくれるスマートグリル

インターネットと接続可能なIoT家電が増えているが、新たにお目見えしたのが、IoT機能搭載の電気式バーベキューグリル。米国のバーベキューグリルメーカー、ウェーバーのWeber Pulse 1000は、専用アプリを使うことで、食材の下準備から焼き上がりまでをサポートしてくれる。

ウェーバー
Weber Pulse 1000
実売価格例:5万9990円

アメリカのバーベキューグリルでトップシェアというウェーバーの新製品。消費電力は最大1300ワットで、パワーは本格的だ。LEDディスプレイでフタを開けずに庫内の温度を表示。本体サイズ・重量は、幅60.5センチ×高さ33センチ×奥行き53.5センチ・13.6キロ。

スマホアプリ「Weber Connect」の画面上で、作りたい料理のメニューを選ぶと、グリルの設定温度や調理の手順を表示。加熱中は焼き加減やひっくり返すタイミングを通知するなど、調理をナビゲートしてくれる。グリルにつきっきりにならずに済み、会話に夢中になっても、焼き過ぎなどの失敗が防げる。

ひっくり返すタイミングまでアプリが教えてくれる!

アプリがグリルの設定温度や焼き加減を知らせて、調理をサポート。手ごろな値段の肉でも、ステーキハウスの一品のように仕上がる。

独自のデジタル温度調節機能を搭載しており、設定した目標温度に到達後、温度を一定にキープすることも可能だ。炭火やガス火に比べると火加減が簡単なので、初心者でも安心していろいろな調理にチャレンジできる。火力も十分で、電気式ながら最高温度316℃のハイパワーを実現し、肉の表面やピザ生地など、カリッとクリスピーに焼き上げる。

また、フタの内側の反射板が熱をムラなく行きわたらせるため、フタを閉めれば、食材の中までじっくり火を通すことができる。ブロック肉や大きめの丸鶏などの豪快な食材も、柔らかくジューシーに仕上げることが可能だ。

フタの内側にある反射板で熱が均等に行きわたる!

反射板付きのフタが熱を対流させることで、食材に均等に火が通る。きれいな焼き目をつける鋳鉄製の焼き網は、ホーロー加工で掃除が簡単だ。

直火ではないので、小さい子供がいても安心できるほか、火気使用禁止の場所でも使用できる。暖かくなるこれからの季節、電源の確保は必要だが、キャンプに出かけるのはもちろん、ベランダや庭で本格的なおうちバーベキューをするのにも、うってつけのアイテムといえそうだ。

※価格は記事作成時のものです。

TEXT●諏訪圭伊子(フリーライター)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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