【超蜜やきいもトースターレビュー】サツマイモを極限まで糖化させてトロトロに焼きあがる!

調理家電

ライソン「超蜜やきいもトースター」を実際につかってみた。「超蜜やきいも」だけでなく、普通のやきいももおいしく作れる。2段階の温度設定機能を活用すれば、自分でおいしいやきいもの研究も可能だ。驚くほどやわらかくて、ねっとりと甘い「超蜜やきいも」は食べごたえ十分!

今回のテストアイテムはこちらライソン「超蜜やきいもトースター」

実売価格例:1万8480円

●プロフィール
ペヤング専用ホットプレートや、直径10センチのギガたこ焼き器など、”斜め上を行く”品ぞろえが話題の新興家電メーカー・ライソン。最新のトースターは、おいしいやきいもにこだわりまくったマニアックな一台となった。

東京・西大井の人気店「超蜜やきいもpukupuku」監修。特別な温度設定でトロトロに焼き上げる「超蜜やきいも」が、自宅で再現できる。

SPEC
●消費電力/1300W●電源コード長/約1.2m●サイズ/幅355mm×高さ210mm×奥行き315mm●重量/4.5kg(本体)、0.8kg(やきいも専用ケース)

絶妙な温度管理でサツマイモの蜜を引き出す

“日本一、サツマイモから甘い蜜を引きだしたやきいもが焼けるトースター”を目指し、開発された「超蜜やきいもトースター」。どんな種類のサツマイモでもおいしく焼き上げられるのが特徴だが、特にこだわったのが、サツマイモを極限まで糖化させた「超蜜やきいも」の再現だ。

蜜が滴るようなトロトロの超蜜やきいもを作るには、デンプンの糊化と酵素による糖化が重要とのこと。そのため、研究に研究を重ね、蜜を引き出す絶妙な温度管理に成功したという。

超蜜やきいもを作るには、熟成された「紅はるか」という品種を使用する。アルミホイルで巻いた紅はるかを専用ケースに入れて、水を注ぎ、ふたをして「超蜜やきいも」メニューでスタート。加熱中はヒーターが頻繁に切り替わり、細かく温度制御している様子が見える。

サツマイモは専用ケースに入れる

超蜜やきいもモードでは、近赤外線で熱をしっかり加えるため、専用ケースを使用。上から水を回しかけることで、温度環境を調節する。

温度と時間を2段階で設定する使い方も可能

2時間後に出来上がった超蜜やきいもは、驚くほどやわらかくてねっとりと甘く、スイートポテト、もしくは温かい栗きんとんのよう。お菓子のように甘くて、食べごたえもあって満足度が高い。高級スイーツを食べたような気分が得られ、なおかつヘルシーというのが、巣ごもり生活にはありがたかった。

もちろん、超蜜やきいもだけでなく、トーストやロールパンの自動メニューも装備しており、ふだん使いもOKだ。

なお、温度と時間を設定する使い方も可能だが、こちらは少し特殊で、「160℃で40分」+「200℃で60分」のように2段階で設定する仕組み。途中で温度が変えられるため、おいしいやきいもを作るには重宝するが、普通に使いたい場合は手間が増えてややこしくなる。”やきいもファーストな一台”と割り切ったほうがいいだろう。

加熱2時間で超蜜やきいもが完成

いぶしたような甘い香りとともに、加熱2時間で超蜜やきいもが完成。トロトロの食感が新鮮。手動で設定すれば、ホクホク系のやきいもも作れる。

おすすめ度…A

驚くほどやわらかくて、ねっとりと甘い「超蜜やきいも」は食べごたえ十分

ココが〇

「超蜜やきいも」だけでなく、普通のやきいももおいしく作れる。2段階の温度設定機能を活用すれば、自分でおいしいやきいもの研究も可能だ。

ココが✖️

2段階設定は、途中で温度を変えない場合も時間と温度を2回設定する必要があり、手間がかかる。表示も複雑で、残り時間などが把握しにくい。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
●解説/諏訪圭伊子 (フリーライター)

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